沖縄・やんばるの奇跡のカフェ「BookCafe Okinawa Rail」

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Belle Churakoのプロフィール写真 Belle Churako 禁煙旅行推進ライター、素敵カフェ・レストラン発掘人

沖縄本島の北部に広がる、山々と亜熱帯針葉樹林地帯「山原(やんばる)」。国頭村(くにがみそん)を中心とした地帯は2016年に「やんばる国立公園」に指定されています。
そんな自然が色濃く残る山の中に、スタイリッシュなだけでなく、最先端のエコなカフェがあるってご存知でしたか?今回はやんばるまで行く価値アリ!の奇跡のカフェ「BookCafe Okinawa Rail」をご紹介いたします。

本当にここにカフェが?たどり着くまで山道ドライブ!

本当にここにカフェが?たどり着くまで山道ドライブ!

写真:Belle Churako

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「BookCafe Okinawa Rail」は「やんばる国立公園」の中にあり、たどり着くまで30〜40分ほどの山道ドライブをする必要があります。

まずは国道58号線の「奥間」交差点から山の方に入り、「森林公園」へ。森林公園を過ぎたら、次は「与那覇岳(よなはだけ)登山口」まで行きます。

本当にここにカフェが?たどり着くまで山道ドライブ!

写真:Belle Churako

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与那覇岳の登山口を過ぎると、アスファルトで舗装はされていますが、車が行きかうのも難しい細い道が15〜20分程度続きます。対向車が来た場合は、路側帯に避ける必要があるので、運転の初心者の方には気を付けて運転してくださいね。

本当にここにカフェが?たどり着くまで山道ドライブ!

写真:Belle Churako

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「本当にたどり着けるのだろうか」とちょっと不安を覚えたころ、急に道が開け、左側に近未来的なキューブを思わせる白い建物が登場。これが「BookCafe Okinawa Rail」です。やんばるの背景との対比が不思議なコントラストを醸し出しています。

Googleマップがあればそこまで山道も困りませんが、1本道を外すと、Uターンが難しい狭い山道をさまようことになるので、スマホの充電にはご注意ください。

山奥で完全オフグリッドシステムを構築したカフェ

山奥で完全オフグリッドシステムを構築したカフェ

写真:Belle Churako

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さて、「BookCafe Okinawa Rail」ですが、やんばるの山奥ということで、電線が通っていません。

山奥で完全オフグリッドシステムを構築したカフェ

写真:Belle Churako

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そこで、オーナーさん手作りの太陽光発電+蓄電池で、カフェ内の電力を全てまかなっているのです!水は山水を浄化して引き込み、下水は「蒸発拡散方式」という方式で浄化槽でキレイにした排水を、蒸発拡散して敷地内で全て処理を行っています。

「BookCafe Okinawa Rail」は、電気や上下水道を手作りして、完全なオフグリッドのエコシステムを構築して、やんばるの自然と共存しているのです。

山奥で完全オフグリッドシステムを構築したカフェ

写真:Belle Churako

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それでは中に入ってみましょう。

ゆっくりとやんばる時間を満喫したい場所

ゆっくりとやんばる時間を満喫したい場所

写真:Belle Churako

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こちらがカフェの内観です。やんばるの山奥に来たとは思えないスタイリッシュなインテリア。コンクリート打ちっぱなしの壁に、県産のセンダン木材を使ったテーブルが暖かみを添えています。

クーラーも扇風機もあるので(発電状況にもよりますが)夏でも快適な室温を保っています。冬は薪ストーブも活躍。中央にはピアノがありますが、このカフェは山奥ということもあって音響が素晴らしく、時折ここでコンサートが開かれます。

ゆっくりとやんばる時間を満喫したい場所

写真:Belle Churako

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「Book Cafe」と言うだけあって、壁一面の本棚が奥まで続いています。そのレパートリーは、一般書から洋書、写真集や雑誌まで幅広く揃っています。作家や写真家から、直接の寄贈を受けることも。

ゆっくりとやんばる時間を満喫したい場所

写真:Belle Churako

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道路に面したほうは書架側なので、窓がほぼありませんでしたが、山側は全面ガラス張りで、やんばるの緑を満喫できるようになっており、テラス席もあります。

いずれはここにグランピングの施設を作る計画もあるとのことで、とても楽しみですね。

メニューや食器にかけるこだわりがすごい!

メニューや食器にかけるこだわりがすごい!

写真:Belle Churako

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「BookCafe Okinawa Rail」でさらに驚くべき点が、メニューと食器へのこだわりです。

まずコーヒーですが、こちらはスペシャルティのシングルオリジンコーヒーを店内で自家焙煎(この日はスウィートベリー SUP コロンビア)……というだけでなく「究極の飲み口にこだわりたい」ということで、カップとソーサーは「マイセン」を使用。味だけでなく、カップの口当たりまでにも配慮されたコーヒーは絶品です。

紅茶も、産地にこだわった茶葉と沖縄産をブレンドしたものが楽しめます。

メニューや食器にかけるこだわりがすごい!

写真:Belle Churako

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デザートは、シークワーサータルトなどの手作りケーキをいただくことができます。デザートプレートも「デザートを最も美しく魅せる」ことにこだわり、「リチャード・ジノリ」のプレートを使用。

メニューや食器にかけるこだわりがすごい!

写真:Belle Churako

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こちらは日替わりランチ。「Okinawa Rail プレート」やんばるの食材を使ったデリプレートです。地元で採れた野菜を使ったサラダや、沖縄ではおなじみ「人参しりしり」のサラダ、そしてチキンのトマト煮と、日替わりデリメニューがならぶ、品数の多い一品。パンも手作りで、旬な野菜を使ったスープとフルーツがつきます。

白い大きなプレートはフランス・リモージュ窯の「J.LCoquet(ジャン・ルイ・コケー)」のもので、中央から入った放射上の線を太陽の光に見立て、フルーツが入った青い小皿を地球、スープの入った黒いボウルはブラックホールを現しているという、宇宙の世界観を表現。
小皿とスープボウルは、このプレートにあわせて、大宜味村(おおぎみそん)に工房を構える陶芸家である山上氏にオーダーしたもの。

こうした細部にまでかけたこだわりの1つ1つが、この不便な立地にもかかわらず、多くの人に「BookCafe Okinawa Rail」へ足を運ばせる源になっているのだと感じさせてくれます。

「BookCafe Okinawa Rail」を訪ねて、やんばるドライブをぜひ楽しんでみてくださいね。

BookCafe Okinawa Rail 基本情報

住所:沖縄県国頭村奥間謝原2040番107
電話番号:080-8350-5524
営業時間:11時〜17時くらいまで(日没までに麓に着けるくらい)
定休日:月曜・火曜
アクセス:那覇市から自動車で2時間半程度

2018年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2018/09/02 訪問

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