写真:都築 空
地図を見るOct Pop Tok(オックポップトック)とは、ラオス語で「East Meets West」という意味です。イギリス人の女性とラオス人の女性の出会いから始まりました。
写真:都築 空
地図を見る彼女たちが最初のショップをオープンした当時、織物は家庭内や村の中での女性たちの仕事であり、発展のイメージから遠い存在でした。そのため、まずは人々に織物に経済的価値を見いだしてもらう必要がありました。
彼女たちは適切な給与を支払うだけではなく、雇用者が継続的に織物のスキルを高められる環境を提供する公正取引を掲げました。
写真:都築 空
地図を見るまた、実際に織物をしている様子を見ることができるようにし、さらにはワークショップを提供することで、訪問者にラオスの織物への理解を深めてもらうことに成功しました。
写真:都築 空
地図を見るOct Pop Tokのショップはルアンパバーンに3店舗あります。それぞれ異なるコンセプトを持っているので、3店舗すべて訪れても楽しむことができます。
写真:都築 空
地図を見るヘリテージショップ(Heritage Shop)とブティックショップ(Boutique Shop)の2店舗は、ルアンパバーンのメインエリアにほど近い場所にあり、互いに近い距離にあります。
<ヘリテージショップの基本情報>
住所:79 Sakkarin Rd, Ban Vat Sene, Luang Prabang
電話番号:+856-71-254-406
アクセス:ナイトマーケットのあるエリアから徒歩約10分
営業時間:8:00〜20:00
※ブティックショップは、ヘリテージショップから道路を挟んですぐ
写真:都築 空
地図を見るもう1店舗、フラッグシップショップ(Flagship Shop)は、リビングクラフトセンター(The Living Crafts Center)を併設しており、街中のショップからトゥクトゥクの無料送迎で向かうことができます。
また、カフェは「Silk Road Cafe」という名前で、ヘリテージショップとリビングクラフトセンター2カ所のショップに併設しています。カラフルなイスとかわいらしい店内の装飾、座っているだけでわくわくしてしまいます。
特にリビングクラフトセンター併設のカフェはメコン川に面しており、景色も良いのでゆったりとした時間を過ごすことができます。
写真:都築 空
地図を見るショップやカフェだけでも楽しむことはできますが、ぜひおすすめしたいのがワークショップです。
写真:都築 空
地図を見るリビングクラフトセンターでは染物、織物、バティック、竹編みといったさまざまな伝統工芸のワークショップが行われています。
写真:都築 空
地図を見る短いもので半日から参加が可能です。本格的に体験をしたい場合は3日間のコースなどもあります。ショップを訪れるとどのような体験が可能か質問することができるので、相談して予約をすることもできますし、公式サイトよりオンラインでの予約も可能です。
ワークショップの内容や料金などの詳細は関連MEMOの公式サイトにてお確かめください。
写真:都築 空
地図を見るバティック体験はメータオスーソンというモン族出身の先生が教えてくれます。メータオとはラオス語でおばあさんという意味なので、日本語の場合スーソンおばあちゃんといった感じでしょうか。
12歳からからバティックをしており、直線をさらっとフリーハンドで書いていく様子は思わず見入ってしまいます。
英語は話せないので、別のスタッフが基本的な説明をしてくれます。
写真:都築 空
地図を見るバティック半日体験の場合は、小さめの麻布にロウで模様を描いていきます。1日の場合はフルサイズの麻布、2日の場合は模様を描いた布を染める工程まで体験できます。
半日の場合、小さめの布とは言えかなりたくさんの模様を描くので、自分ですべて書くことはできないでしょう。その場合、先生が手助けをしてくれます。
写真:都築 空
地図を見るロウが多すぎても少なすぎても、熱すぎても冷たすぎてもうまく線を描くことができないので、その調整がとても難しいです。
出来上がった布はそのまま持ち帰ることができます。
<リビングクラフトセンターの基本情報>
住所:125/10 Ban Saylom, Luang Prabang
電話番号:+856-71-212-597
アクセス:ヘリテージショップからトゥクトゥクで約10分
営業時間:8:00〜19:00
※各種体験の申し込み、無料送迎は他店舗でも受付
提供元:Oct Pop Tok
https://ockpoptok.com/リビングクラフトセンターのそばには、Oct Pop Tokの経営する「Mekong Villa」というホテルがあり、民族のモチーフをテーマにした部屋に宿泊することができます。
内装がかわいらしくて、どの部屋にしようか迷ってしまうのではないでしょうか。
提供元:Oct Pop Tok
https://ockpoptok.com/壮大なメコン川を望みながらゆったりとした時間を過ごしてみませんか。
ルアンパバーンのメインエリアからは少し距離がありますが、街中のショップからトゥクトゥクの送迎サービスがあるので安心です。
提供元:Oct Pop Tok
https://ockpoptok.com/その他にも毎週ピックアップされた映画を見ることができるムーンライトシネマもあります。上映される映画は公式サイトよりチェックすることができます。
ルアンパバーンを訪れた際はさまざまな楽しみ方ができるOct Pop Tokに足を運んでみてはいかがでしょうか。
2018年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事の関連MEMO
この記事を書いたナビゲーター
都築 空
はじめまして。東京出身、長崎と愛知のハーフの都築 空です。3か月旅行に行かないと我慢できなくなるほど旅行好き。最近はアジアを中心に訪れています。基本的に一人旅。バックパッカー的な旅をしています。写真が…
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