民族雑貨好きにはたまらないルアンパバーン「Oct Pop Tok」

民族雑貨好きにはたまらないルアンパバーン「Oct Pop Tok」

更新日:2018/11/20 17:23

都築 空のプロフィール写真 都築 空 トラベルホリック、ときめき写真撮り
ラオスは多数の民族によって構成されている国家です。もともとは小さな村に住んでいた民族の人々も街中に住むようになるなど、徐々に近代化されてきてはいますが独自の文化を継承し続けています。

そんな民族の伝統工芸やモチーフを利用したラオスの雑貨がとってもかわいいんです!オシャレなカフェ併設でワークショップまで出来てしまうショップ「Oct Pop Tok(オックポップトック)」をご紹介します。

東と西との出会い

東と西との出会い

写真:都築 空

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Oct Pop Tok(オックポップトック)とは、ラオス語で「East Meets West」という意味です。イギリス人の女性とラオス人の女性の出会いから始まりました。

東と西との出会い

写真:都築 空

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彼女たちが最初のショップをオープンした当時、織物は家庭内や村の中での女性たちの仕事であり、発展のイメージから遠い存在でした。そのため、まずは人々に織物に経済的価値を見いだしてもらう必要がありました。

彼女たちは適切な給与を支払うだけではなく、雇用者が継続的に織物のスキルを高められる環境を提供する公正取引を掲げました。

東と西との出会い

写真:都築 空

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また、実際に織物をしている様子を見ることができるようにし、さらにはワークショップを提供することで、訪問者にラオスの織物への理解を深めてもらうことに成功しました。

ショップとカフェで民族雑貨に包まれて

ショップとカフェで民族雑貨に包まれて

写真:都築 空

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Oct Pop Tokのショップはルアンパバーンに3店舗あります。それぞれ異なるコンセプトを持っているので、3店舗すべて訪れても楽しむことができます。

ショップとカフェで民族雑貨に包まれて

写真:都築 空

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ヘリテージショップ(Heritage Shop)とブティックショップ(Boutique Shop)の2店舗は、ルアンパバーンのメインエリアにほど近い場所にあり、互いに近い距離にあります。

<ヘリテージショップの基本情報>
住所:79 Sakkarin Rd, Ban Vat Sene, Luang Prabang
電話番号:+856-71-254-406
アクセス:ナイトマーケットのあるエリアから徒歩約10分
営業時間:8:00〜20:00
※ブティックショップは、ヘリテージショップから道路を挟んですぐ

ショップとカフェで民族雑貨に包まれて

写真:都築 空

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もう1店舗、フラッグシップショップ(Flagship Shop)は、リビングクラフトセンター(The Living Crafts Center)を併設しており、街中のショップからトゥクトゥクの無料送迎で向かうことができます。

また、カフェは「Silk Road Cafe」という名前で、ヘリテージショップとリビングクラフトセンター2カ所のショップに併設しています。カラフルなイスとかわいらしい店内の装飾、座っているだけでわくわくしてしまいます。

特にリビングクラフトセンター併設のカフェはメコン川に面しており、景色も良いのでゆったりとした時間を過ごすことができます。

充実した伝統工芸のワークショップ

充実した伝統工芸のワークショップ

写真:都築 空

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ショップやカフェだけでも楽しむことはできますが、ぜひおすすめしたいのがワークショップです。

充実した伝統工芸のワークショップ

写真:都築 空

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リビングクラフトセンターでは染物、織物、バティック、竹編みといったさまざまな伝統工芸のワークショップが行われています。

充実した伝統工芸のワークショップ

写真:都築 空

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短いもので半日から参加が可能です。本格的に体験をしたい場合は3日間のコースなどもあります。ショップを訪れるとどのような体験が可能か質問することができるので、相談して予約をすることもできますし、公式サイトよりオンラインでの予約も可能です。

ワークショップの内容や料金などの詳細は関連MEMOの公式サイトにてお確かめください。

これがフリーハンド!?モン族バティック体験

これがフリーハンド!?モン族バティック体験

写真:都築 空

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バティック体験はメータオスーソンというモン族出身の先生が教えてくれます。メータオとはラオス語でおばあさんという意味なので、日本語の場合スーソンおばあちゃんといった感じでしょうか。

12歳からからバティックをしており、直線をさらっとフリーハンドで書いていく様子は思わず見入ってしまいます。

英語は話せないので、別のスタッフが基本的な説明をしてくれます。

これがフリーハンド!?モン族バティック体験

写真:都築 空

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バティック半日体験の場合は、小さめの麻布にロウで模様を描いていきます。1日の場合はフルサイズの麻布、2日の場合は模様を描いた布を染める工程まで体験できます。

半日の場合、小さめの布とは言えかなりたくさんの模様を描くので、自分ですべて書くことはできないでしょう。その場合、先生が手助けをしてくれます。

これがフリーハンド!?モン族バティック体験

写真:都築 空

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ロウが多すぎても少なすぎても、熱すぎても冷たすぎてもうまく線を描くことができないので、その調整がとても難しいです。

出来上がった布はそのまま持ち帰ることができます。

<リビングクラフトセンターの基本情報>
住所:125/10 Ban Saylom, Luang Prabang
電話番号:+856-71-212-597
アクセス:ヘリテージショップからトゥクトゥクで約10分
営業時間:8:00〜19:00
※各種体験の申し込み、無料送迎は他店舗でも受付

さらに宿泊や映画も楽しめちゃう!

さらに宿泊や映画も楽しめちゃう!

提供元:Oct Pop Tok

https://ockpoptok.com/

リビングクラフトセンターのそばには、Oct Pop Tokの経営する「Mekong Villa」というホテルがあり、民族のモチーフをテーマにした部屋に宿泊することができます。

内装がかわいらしくて、どの部屋にしようか迷ってしまうのではないでしょうか。

さらに宿泊や映画も楽しめちゃう!

提供元:Oct Pop Tok

https://ockpoptok.com/

壮大なメコン川を望みながらゆったりとした時間を過ごしてみませんか。

ルアンパバーンのメインエリアからは少し距離がありますが、街中のショップからトゥクトゥクの送迎サービスがあるので安心です。

さらに宿泊や映画も楽しめちゃう!

提供元:Oct Pop Tok

https://ockpoptok.com/

その他にも毎週ピックアップされた映画を見ることができるムーンライトシネマもあります。上映される映画は公式サイトよりチェックすることができます。

ラオスの魅力が詰まったOct Pop Tok

ルアンパバーンを訪れた際はさまざまな楽しみ方ができるOct Pop Tokに足を運んでみてはいかがでしょうか。

2018年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/08/17−2018/09/20 訪問

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