写真:Naoyuki 金井
地図を見る乃木神社は乃木坂46の聖地である文字通りの乃木坂通りにあります。
通りにある「乃木坂」の碑によれば、この名称は神社のご祭神・乃木希典に由来していることが記載されています。
乃木希典とは明治時代の軍人で、日本では日露戦争で第三軍司令官の大将として最激戦の旅順攻略を指揮した武功が知られています。また、その際に降伏したロシア兵に対する寛大な処置により世界各国から賞賛され各種勲章も授与された偉大な将軍です。
写真:Naoyuki 金井
地図を見るその乃木将軍の邸宅旧乃木邸が神社の隣にあり、現存する家屋は希典自らの設計により作られたものです。
そして旧乃木邸は、乃木将軍が明治天皇への忠誠心から明治天皇の葬儀の大正元年9月13日に自刃し、それと同時に静子夫人も自刃した場所なのです。
写真:Naoyuki 金井
地図を見る自刃した部屋のテーブルには、静子夫人の兄、乃木の末弟、乃木の次弟の子、そして何と静子夫人宛にも遺言書が残されていました。
その遺言書により旧乃木邸は東京市に寄贈され、現在乃木公園として港区有形文化財の旧乃木邸や馬小屋などが保存されています。
このような乃木将軍の功績と遺徳を讃えて、それまで幽霊坂と呼ばれていた旧乃木邸の前の坂を「乃木坂」と改めたのです。
写真:Naoyuki 金井
地図を見るその乃木将軍を祀っているのが「乃木神社」。
創建は大正12年で旧乃木邸の隣地を購入して建立されました。
写真:Naoyuki 金井
地図を見るご祭神は乃木希典と静子夫人です。
それは殉死後の遺言書が夫人宛にも残されていたことから、自刃は自らの意志にによるものとして夫人もまた忠孝・仁愛に溢れる夫婦和合の神として祀られたのです。
写真:Naoyuki 金井
地図を見る境内には乃木将軍の功績が窺える「宝物殿」があります。
貴重な殉死当日の夫妻の写真なども残されていますので、参拝後に是非訪れてみてください。
写真:Naoyuki 金井
地図を見る参拝が終れば絵馬やおみくじをひかれてはいかがでしょうか。
乃木坂46の聖地とも云われ、多くの若い方達が参拝に訪れているのが印象的です。
写真:Naoyuki 金井
地図を見るそして最後はお守りです。
幾つもあるお守りで、やはりおススメは「よりそひ守」。
「末永くお二人が寄り添っていけるように」と願いが込められたお守りで、袴と白無垢という伝統ある結婚式衣装のデザインが、これから結婚式を挙げるカップルに大人気です。
写真:Naoyuki 金井
地図を見るデザインが可愛いと評判になったお守りで、プレゼントする際に箱などにディスプレイして贈呈するのがインスタで公開されてから急激に注目度がアップしました。
その後、プレゼントのみならず披露宴の案内プレートなどに使用され人気が上昇し、更にディスプレイとしても活用されて一気に人気沸騰します。
神社ではお守りを制作することを「奉製」と呼んでいますが、公式サイトには奉製が間に合わないとの告知もあります。
自分用にも贈り物としても是非授与されてください。
住所:東京都港区赤坂8丁目11-27
電話:03-3478-3001
アクセス:地下鉄千代田線乃木坂駅下車すぐ
2018年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/4/19更新)
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