写真:Kaycom D
地図を見るワディ・シャーブのハイキングは、海に向かってパックリ口を開けている巨大な渓谷の入口から始まります。
まずは、谷の奥から流れてくる川を対岸まで渡るために小型ボートに乗船。インディージョーンズみたいな旅の始まりに、いやおうなくテンションが上がります。
写真:Kaycom D
地図を見る対岸へ渡った後は、ものすごいスケールの谷底をひたすら歩いて行きます。両側から覆い被さってくるような岩壁は圧巻で、自分が小人になったような感覚。自然の偉大さを感じずにはいられません。
写真:Kaycom D
地図を見る1時間ほどで、水着姿の人たちが集まっている遊泳ポイントに到着。流れが穏やかで立てる深さなので、プール感覚で水遊びができます。川を遡って行くと、もっと渓谷の奥に行くことも可能。
着替える場所やお店などはないので、泳ぐ場合は、あらかじめ水着を着てくるか、岩陰で着替えることになります。
写真:Kaycom D
地図を見るビマー・シンクホールは、Hawiyat Najm(Sink Hole)Parkの中にあるオアシスで、地面に開いた穴の底に湧いています。公園はきっちりと管理されていて、入口には警備員も配置。
写真:Kaycom D
地図を見るオアシスは公園の奥にあり、穴に落っこちないようにぐるりと壁で囲まれています。上から覗くと、丸い穴の底に透き通る泉がこんこんと湧き、そこに太陽の光が差し込んでなんとも神秘的な光景。
写真:Kaycom D
地図を見るオアシスには、穴の壁に設置された階段を下りていきます。ここも遊泳可能で、少し高い所から飛びこむ場所もあり。泉にはドクター・フィッシュもいます。
オープン:8時から20時
写真:Kaycom D
地図を見るワディ・バニ・ハリッドは、4WDの車でしか行けない場所にあるオアシス。ハードな道のりを越え、駐車場から5分ほど歩くとエメラルドグリーンの美しい泉が現れます。
写真:Kaycom D
地図を見るヤシの木に囲まれた穏やかなオアシスの光景はまさに絵葉書のようで、きっとカメラのシャッターが止まらないはず。展望台や橋の上が写真スポットなので、ぜひ上がってみてください。
写真:Kaycom D
地図を見る橋を渡って反対側に行くと、休憩所やトイレがあるので時間を気にせず滞在することができます。こちらも泳ぐことが可能ですが、深いところがあるので注意。
遊泳時間:8時30分から17時30分
写真:Kaycom D
地図を見るワディ・バニ・ハリッドから40〜50分ほど移動すると、広大なワヒバ砂漠に行くことができます。
この砂漠は東西約180km、標高150mにも及び、遊牧民のベドウィンが暮らしています。
写真:Kaycom D
地図を見るそして砂丘の上に上がると、風紋が美しい砂の世界がどこまでも広がっています。スケジュールが許せば、日の出や日の入りの時刻に訪れると、より幻想的な光景が見られるはず。
写真:Kaycom D
地図を見る4WDの車で訪れたら、うねる砂丘のドライブがおすすめ。高低差のある砂丘の走行は車体が大きく傾き、絶叫マシンなみのスリルを味わうことができます。
ただしこれを行う場合、風紋が崩れたり、砂丘にタイヤの跡ができてしまうため、砂漠の写真を十分に撮影してから行うといいでしょう。
ワディ・シャーブのハイキングは、ごつごつした岩場や川の脇の細い道などを通るルートとなっています。高低差はあまりありませんが、足場は必ずしも良くないのでサンダル履きはおすすめしません。途中に売店はないので、水は必ず持参しましょう。
ビマー・シンクホールは太陽が傾くと穴の底まで光が届かなくなるので、綺麗な色の泉を見たい場合はお昼前後に訪れるのがいいでしょう。
近くの主要都市はスールですが、どの場所も交通の便が悪く4WDの車が必要なポイントもあるため、首都のマスカットなどから出ているツアーに参加するのがおすすめです。
2018年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事を書いたナビゲーター
Kaycom D
秘境・絶景・温泉巡りをして、行く先々の写真撮影と旅行記を作成。10代のころから写真を撮り始め、旅行に行くときは一眼レフカメラとコンパクトカメラを携行。これからも、世界中の絶景や旅先で出会った人々、異文…
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