大正浪漫の七日町通りから鶴ヶ城へ!会津若松で町歩き観光

| 福島県

| 旅の専門家がお届けする観光情報

大正浪漫の七日町通りから鶴ヶ城へ!会津若松で町歩き観光

大正浪漫の七日町通りから鶴ヶ城へ!会津若松で町歩き観光

更新日:2018/09/21 17:40

沢原 馨のプロフィール写真 沢原 馨

福島県会津若松市で観光と言えば、まず思い浮かべるのは鶴ヶ城や飯盛山などの有名スポットですね。でも会津若松の見どころはそれだけではありませんよ。「七日町通り」から「野口英世青春通り」の辺りには古い建物も残っていて、町歩きも楽しいのです。観光スポットをただ巡るだけではもったいない!大正浪漫溢れる七日町駅舎から「七日町通り」を抜けて鶴ヶ城周辺まで、会津若松で町散歩を楽しんでみませんか。

大正浪漫をコンセプトに古き佳き時代の町が再生された「七日町通り」

大正浪漫をコンセプトに古き佳き時代の町が再生された「七日町通り」

写真:沢原 馨

地図を見る

会津若松で町散歩を楽しむなら、まず訪ねておきたいのが「七日町通り」。会津若松市の中心部、「大町四ツ角」から西へ、JR只見線七日町駅付近までの800mほどの区間が「七日町通り」です。

江戸時代には、いわゆる「会津五街道」のうちの越後街道、米沢街道、下野街道の三街道がここを経由していました。いわば当時の会津城下のメインストリートだったわけですね。高度経済成長期から一時期衰退してしまいましたが、古い建物を活かした町の再生事業が奏効し、現在では会津若松市の観光名所のひとつとして知られています。

<七日町通りの基本情報>
住所:福島県会津若松市大町一丁目〜七日町
電話番号:0242-23-9611(七日町通りまちなみ協議会)
アクセス:JR只見線七日町駅すぐ/まちなか周遊バス(「ハイカラさん」、「あかべぇ」)「七日町白木屋前」、「七日町中央」、「七日町駅前」などで下車

大正浪漫をコンセプトに古き佳き時代の町が再生された「七日町通り」

写真:沢原 馨

地図を見る

「七日町通り」には古い建物が数多く残っています。それらの多くは「美しい会津若松景観助成対象建造物」に指定され、“古き佳き時代”の町の景観が再現されているのです。いわゆる“昭和レトロ”な建物や土蔵なども残されていますが、町づくりのコンセプトは「大正浪漫溢れるまちづくり」。町散歩の好きな人なら大満足の、風情溢れる町並みです。

大正浪漫をコンセプトに古き佳き時代の町が再生された「七日町通り」

写真:沢原 馨

地図を見る

通り沿いには有名な「会津漆器」の老舗なども店を構えています。立ち寄って会津土産に漆器を買い求めるのもお勧めですよ。

大正浪漫の風情溢れる七日町駅舎、中は「駅カフェ」

大正浪漫の風情溢れる七日町駅舎、中は「駅カフェ」

写真:沢原 馨

地図を見る

その「大正浪漫溢れるまちづくり」の象徴的存在と言えるのが、JR只見線の七日町駅。淡いグリーンの屋根が素敵な七日町駅の駅舎は平成14年(2002年)に完成したもので、これも「大正浪漫溢れるまちづくり」の事業の一環として整備されたものです。「大正浪漫」の風情漂う駅舎は、これ自体が観光スポットのひとつになり得る魅力を放っています。

駅舎の中は「駅カフェ」という会津17市町村のアンテナショップになっています。地元の工芸品などが並べられた店内は、見てみるだけでも楽しいですよ。もちろん「カフェ」ですから、ドリンク類やケーキなどを楽しめます。ぜひ立ち寄ってみましょう。

<駅カフェの基本情報>
住所:福島県会津若松市七日町
電話番号:0242-39-3880
アクセス:JR只見線七日町駅すぐ/まちなか周遊バス(「ハイカラさん」、「あかべぇ」)「七日町駅前」下車

大正浪漫の風情溢れる七日町駅舎、中は「駅カフェ」

写真:沢原 馨

地図を見る

基本的に“駅舎”ですから、改札口を出れば駅のホーム。ときおり列車が発着します。ローカル線の風情に心惹かれて、鉄道ファンでなくても写真を撮ってしまいますね。

野口英世が若き日々を過ごした「野口英世青春通り」

野口英世が若き日々を過ごした「野口英世青春通り」

写真:沢原 馨

地図を見る

「大町四ツ角」から南へ延びる通りは「野口英世青春通り」。野口英世は幼少の頃に左手に大火傷を負いながらも、後に細菌学者となって世界的な功績を残した人物です。その野口英世が左手の手術を受けた会陽医院がこの通り沿いにあり、高等小学校卒業後に会陽医院の書生となって上京までの数年間をここで過ごしたのです。旧会陽医院は、今は「会津壱番館」という喫茶店になっています。

<野口英世青春通りの基本情報>
住所:福島県会津若松市大町一丁目〜中町
電話番号:0242-23-8000(会津若松観光ビューロー)
アクセス:JR只見線七日町駅から徒歩約15分/まちなか周遊バス「ハイカラさん」で「野口英世青春館前」、「野口英世青春広場前」などで下車

野口英世が若き日々を過ごした「野口英世青春通り」

写真:沢原 馨

地図を見る

「野口英世青春通り」はレンガ敷きの路面やレトロなデザインの街灯が印象的。沿道には旧会陽医院をはじめ、古い建物も残っています。野口英世が若い日々を過ごした時代を想像しながら、町歩きを楽しみましょう。

昭和12年に建てられた会津若松市役所本庁舎旧館も見ておこう

昭和12年に建てられた会津若松市役所本庁舎旧館も見ておこう

写真:沢原 馨

地図を見る

「野口英世青春通り」のレンガ敷きの道を南端まで歩いたら、東(左)に折れて歩を進めましょう。途中で国道118号を横断し、200mほど進んだら、右手に会津若松市役所本庁舎旧館の建物が見えてきます。

三階建ての堂々とした建物は戦前の昭和12年(1937年)に建てられたものです。石造りに見える外観ですが、当時はまだ珍しかった鉄筋コンクリート造り。近代建築に興味のある人なら見逃せないですね。

<会津若松市役所本庁舎旧館の基本情報>
住所:福島県会津若松市東栄町
電話番号:0242-39-1111(会津若松市役所代表)
アクセス:JR只見線七日町駅から徒歩約25分/まちなか周遊バス(「ハイカラさん」、「あかべぇ」)「会津若松市役所前」下車

会津若松観光なら、やはり鶴ヶ城は外せない

会津若松観光なら、やはり鶴ヶ城は外せない

写真:沢原 馨

地図を見る

会津若松の町散歩、ゴールはやはり鶴ヶ城にしましょう。会津若松観光なら絶対に外せない名所中の名所です。

鶴ヶ城は、14世紀後半に会津を治めていた葦名氏がこの地に居館を構えたことがそもそもの始まり。その後の歴史にも大変興味深いものがありますが、ここでは詳しい説明を省略しましょう。詳しく知りたいと思われた方はご自分で調べてみるのも楽しいものですよ。

維新期の戊辰戦争の際、会津の地は戦場となって鶴ヶ城も戦災を被りました。現在の天守は昭和40年(1965年)に再建されたもの。平成23年(2011年)には赤瓦葺も復元され、明治初期に解体される以前の姿を取り戻しました。

赤瓦を頂く天守が日の光を浴びて青空を背景に浮かび上がる姿はたいへんに美しいものです。天守内に設けられた展示室や、昔の姿をとどめる石垣なども必見です。じっくりと時間をかけて見学していきましょう。

<鶴ヶ城の基本情報>
住所:福島県会津若松市追手町〜城東町
電話番号:0242-23-8000(会津若松観光ビューロー)
アクセス:JR只見線七日町駅から徒歩約45分/まちなか周遊バス(「ハイカラさん」、「あかべぇ」)「鶴ヶ城入口」、「鶴ヶ城三の丸口」などで下車

会津若松観光なら、やはり鶴ヶ城は外せない

写真:沢原 馨

地図を見る

町散歩好きなら必ず満足!会津若松を歩こう

会津若松の観光と言えば、鶴ヶ城や御薬園、飯盛山などを巡るのが王道のコースですが、こうして市街地の散策を楽しむのもいいものです。「七日町通り」や「野口英世青春通り」以外の町並みも素敵です。町散歩の好きな人なら必ず満足できますよ。

七日町駅から「七日町通り」、「野口英世青春通り」を抜けて、会津若松市役所前を経て鶴ヶ城まで、およそ3km。ただ歩けば1時間かからない距離ですが、回り道をしたり、お店に立ち寄ったりしながら、2〜3時間かけてのんびりと散策を楽しむのがお勧めです。

2018年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/09/08−2014/09/09 訪問

- PR -

条件を指定して検索

LINEトラベルjpで一緒に働きませんか?

- PR -

旅行ナビゲーター(在宅ライター)募集中!
この記事に関するお問い合わせ

- PR -