オーブダ地区のんびり街歩き〜古きよきブダペストの面影とともに〜

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オーブダ地区のんびり街歩き〜古きよきブダペストの面影とともに〜

オーブダ地区のんびり街歩き〜古きよきブダペストの面影とともに〜

更新日:2018/09/16 19:24

カジヤマ シオリのプロフィール写真 カジヤマ シオリ ヨーロッパ女子ひとり旅専門家、アートライター

ドナウ川沿いに輝くブダペストの中心部から、北上したところにある郊外の街・オーブダ。「古いブダ」と言う意味の名前の通り、古い歴史を持つ街です。

宝石のようにきらめく中心部とは違い、静かでのんびりとした雰囲気が漂います。アートスポットから古代ローマ帝国時代の遺跡まで、古きよきオーブダ地区で楽しみたいスポットを紹介します。

オーブダの街歩きのスタートは…

オーブダの街歩きのスタートは…

写真:カジヤマ シオリ

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オーブダ地区の街歩きは、ブダペスト中心部からの郊外列車・HEV(ヘーヴ)が停車するSzentlelek ter駅からスタート。

駅から徒歩5分のところにある、フェー広場を拠点にすると移動がしやすいです。1903年に建てられた、クラシックな外観の市庁舎が面しています。

オーブダの街歩きのスタートは…

写真:カジヤマ シオリ

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市庁舎の隣にあるカフェ「エシェルニェーシュ(Esernyos)」は、オーブダ地区のツーリストセンターを兼ねています。まずはここで地図を手に入れたり、わからないことを聞いたりしましょう。

情報収集のための利用はもちろん、カフェのメニューを楽しむのもおすすめです。ケーキやクッキーはグルテンフリーというこだわりよう。カフェの奥にはアートギャラリーも併設し、のんびりと過ごせます。

<基本情報>
住所:Budapest, Fo ter 2, 1033
電話番号:+36-30-883-1953

ハンガリーを代表する彫刻家のアート「雨降りに散歩」

ハンガリーを代表する彫刻家のアート「雨降りに散歩」

写真:カジヤマ シオリ

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カフェのすぐそばに、動きを止めた瞬間をそのまま切り取ったような独特なアート作品が。

傘を差した5人の女性が、動きを止めたまま切り取られたかのように、ブロンズ像で表現されています。これをつくったのは、ヴァルガ・イムレというハンガリー人の現代彫刻家です。

その銅像だけ時がとまっているかのようなリアルさに、驚くことでしょう。無表情で、静かなオーブダの街並みに溶け込むようにして立っています。
その近くには、彼の作品のレプリカが一堂に会する「ヴァルガ・イムレ資料館」もあります。オーブダ地区に限らず、ヴァルカ・イムレの作品は街のあちこちに展示されています。

レトロなブダペスト・デザインが集まる「ハンガリー貿易と観光の博物館」

レトロなブダペスト・デザインが集まる「ハンガリー貿易と観光の博物館」

写真:カジヤマ シオリ

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「ハンガリー貿易と観光の博物館(Hungarian Museum of Trade and Tourism)」は、デザイン好きなら必見のスポットです。19世紀末から20世紀初頭のデザインを紹介しています。

とくに、現代でもハンガリーを代表するお菓子メーカーとして愛される「Szamos」社のお菓子パッケージが充実しています。キッチュなかわいらしいパッケージを、色あせないまま展示しています。

レトロなブダペスト・デザインが集まる「ハンガリー貿易と観光の博物館」

写真:カジヤマ シオリ

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そのほかにも、ハンガリーの近現代の雑貨や家具、衣装などを用いて、当時の一般家庭やお店を再現しています。細部にまでこだわって再現しており、まるでその当時にタイムスリップした気分を体験できます。すべて見て回れば、デザインの移り変わりを学べるようなラインナップです。

もともと建物は、クルディ・ジュラという作家が亡くなる3年前を過ごした邸宅でした。博物館の入り口では、生い立ちやここで過ごした様子を展示しています。近年のオーブダの様子も読み取れる展示となっており、あわせて見学するのがおすすめです。

<基本情報>
住所:Budapest, Korona ter 1, 1036
電話番号:+36-1-375-6249
アクセス:オーブダ市庁舎から徒歩10分

古代ローマ時代の遺跡を見学

古代ローマ時代の遺跡を見学

写真:カジヤマ シオリ

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オーブダの街歩きには、歴史探訪もおすすめです。

この街には、かつてローマ帝国に属したアクインクムという都市がありました。現在も、ローマ帝国時代の2〜3世紀にかけて栄えた遺跡がのこされています。ローマ帝国が衰退したあとは、遺跡を避けるようにして新しい街並みができました。

Szentlelek ter駅からHEVで3駅のAquincum駅へ足を伸ばして、遺跡で発掘した出土品を展示する「アクインクム博物館」へ。博物館とあわせて、隣接する遺跡の中を見学できます。住居や銭湯、神殿などの跡も残されていて、見ごたえがあります。

<基本情報>
住所:Budapest, Szentendrei ut 135, 1031
電話番号:+36-1-430-1081
アクセス:Aquincum駅から徒歩10分

オーブダをマイペースに街歩き

オーブダにはブダペストの中心部のような賑やかさはないものの、ゆったりと街歩きを楽しめる街です。中心部からのアクセスが便利で、定番スポットにプラスして観光するのがおすすめ。古きよきブダペストの面影を、ぜひ探しに行ってみてください。

2018年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/11/16 訪問

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