写真:ふるかわ かずみ
地図を見る舞岳源水は島原市内から雲仙市に抜ける県道58号線沿いから入ったところにあります。
看板も出ていますが、うっかりすると見過ごしやすいので行き過ぎないよう注意しましょう。
まず最初のゲートでは大きな2対のカエルがお出迎え。さらに上にのぼる道があるので車で進むと写真の入口に到着します。駐車場はすぐそばにあります。
あたりは森が茂って静寂な空気に包まれた場所。そして写真の入口には恵比寿さまと大黒天さまがお出迎えしてくれていて、すでに縁起がよさそうな雰囲気に期待感も高まります。
では中に入ってみましょう!
写真:ふるかわ かずみ
地図を見る門をくぐると正面に写真のような協力金を募るボックスがあります。ここは島原市が管理しており、維持管理のため100円の協力金を募っています。
地元の方はもちろん、遠く県外からもそのお水が美味しいと人気でわざわざ足を運ばれています。
写真:ふるかわ かずみ
地図を見るポリタンクやボトルなど、数が多い場合はすぐ左手の写真のような台車も用意されています。(ただし2台のみなので、週末など混み合う際は自前のものを用意されておくほうが無難です)
写真:ふるかわ かずみ
地図を見るなぜか入口から進むと左手にはずらりとカエルちゃんたちが?!
7人の侍ならぬ、7匹のカエル。。。
キリリと立つ姿に思わずこちらも背筋が伸びそう。
写真:ふるかわ かずみ
地図を見るお次は円満カエル。仲良く並んだ夫婦カエルのようですが、残念ながら「円満」と書かれた看板が折れてしまってそちらが気になってしまいます。
写真:ふるかわ かずみ
地図を見るさあ、こちらは子宝カエル。ぷっくりしたかえるさんの姿はまさに「THEカエル!」のお姿。あのふくよかなお腹には子カエルが入っているのを想像させます。思わずさすさすしたくなるほどの立派なお腹のカエルです。
写真:ふるかわ かずみ
地図を見るさァ、お次はだるま!なぜだるまが・・ しかもお顔がどうも人間っぽく見えてしまう不思議さ。どこか愛嬌がある顔の表情に釘づけです。
写真:ふるかわ かずみ
地図を見るこちらは2匹並んだタヌキ。1匹の傍らには「夫唱婦随(ふしょうふずい)」と書かれた看板があり、意味は夫婦仲良しという意味。もう1匹のタヌキの方は「不老長寿」をアピール。
健康で夫婦仲良く・・がモチーフでしょうが、顔が少し怖い?!
写真:ふるかわ かずみ
地図を見るさて、ここまで水汲みに来たのを忘れるほどのユニークな石像の数々に気をとられてしまいましたが、道の突き当り左手にようやくお目当ての水汲み場があります。
そしてそこには観音様の像が祀られています。まずは水を頂く前に感謝のご挨拶をかけましょうね。
写真:ふるかわ かずみ
地図を見る舞岳源水の水は「舞岳」の地下300メートルが源泉となっています。ここから車で約15分の場所にある宿泊施設「舞岳山荘」の水源として利用するために本来整備されたものでしたが、おいしいと好評であったため、島原市が町民の方に広く利用してもらおうと「舞岳源水」として現在の形で提供されています。
また平成12年には、舞岳源水周辺が長崎県の「ながさき水源の森」として認定されており、暑い夏場にはお水はもちろん、ひんやりとした森林浴もできて一石二鳥です。
写真:ふるかわ かずみ
地図を見る昏々とわきでる豊富な水を早速いただきましょう。
pH7.2(中性)の軟水で(平成8年検査時)、飲むとスーッと体に染み入ります。蛇口からの水量もかなりあるので、ポリタンクもすぐいっぱいになります。
また水質検査を月に1回定期的にされてるので、衛生面でも安心していただけますね。
写真:ふるかわ かずみ
地図を見る近くに掲げられた看板には、ここのお水の説明書があります。東洋医学の先生が独自の検査で最高値の水準と賞賛したお水であるという内容です。
「健康こそ生涯の宝」と説明があるように、自然のパワーあふれるお水をいただける場所があるのはありがたいですね。
縁起物の石像に囲まれたこちらの場所にいるだけでいいことがありそうな気分になります。
また縁起の良さといえば、先ほど説明した宿泊施設の「舞岳山荘」の敷地には、舞岳山頂まで続く「舞岳ふれあいロード(8888段、平成8年8月8日午前8時開通)」があり、末広がりで縁起のよい数字とされる「8」尽くしの森林浴が楽しめます。ぜひ徹底した縁起づくしを味わってみては。
住所:長崎県島原市有明町大三東戊5580
アクセス:車で島原市内から約20分 ※無料駐車場あり
2018年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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