実は大阪はドボク鑑賞の聖地!高速道路の名物JCTを巡ってみよう

実は大阪はドボク鑑賞の聖地!高速道路の名物JCTを巡ってみよう

更新日:2020/08/13 16:04

小々石 曲允子のプロフィール写真 小々石 曲允子 レトロ旅ライター、神秘の杜ナビゲーター
実は昔から、道路や橋梁といった交通系の巨大インフラに名建築が多い大阪。マニアからは「ドボク天国」と称されていることをご存知でしょうか?
今回は大阪市内でも造形美に定評がある、高速道路の名物ジャンクション(JCT)をご紹介します。クールな建築遺産にご注目下さい!

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夜景も魅力!西の横綱「阿波座JCT」

夜景も魅力!西の横綱「阿波座JCT」

写真:小々石 曲允子

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ジャンクション(JCT)とは、複数の高速道路が相互接続された交差地点のこと。
阿波座JCTは阪神高速16号大阪港線に存在するJCTで、3号神戸線や出入口への接続のため、南北に走る道路が大阪港線を上下から挟み込む3層構造になっています。下道から見ると8本もの道路が頭上で立体交差する複雑な造形美は、マニアの間で「西の横綱」との呼び声も上がるほどの有名JCTです。

また阿波座JCTは、ビジネス街の地下鉄の出入口がある交差点の真上に設けられていることからアクセスも至便で、こちらはむしろ鑑賞の際には車よりも電車を利用して向かった方が便利とも言えます。

夜景も魅力!西の横綱「阿波座JCT」

写真:小々石 曲允子

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おすすめの鑑賞&撮影ポイントは、阿波座駅4番出入口と7番出入口(大阪西郵便局前)付近。

上は4番出入口近くからの写真ですが、スクエアに張り巡らされた道路網の両サイドに見える曲線カーブの部分が絶妙なバランス感を演出していて、このJCTの精巧さや美しさを際立てているように感じます。

夜景も魅力!西の横綱「阿波座JCT」

写真:小々石 曲允子

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交通量の多い大きな交差点ですが、張り出し部分があるなど歩道スペースが広く確保されており、通行の邪魔にならずに鑑賞・撮影しやすい地点でもあります。

夜には昼間とはまた趣を異にする、道路や橋脚の質感、ドラマチックな陰影が浮かび上がりますので、夜景撮影にも適した場所ですよ!

<基本情報>
住所:大阪府大阪市西区立売堀4,5丁目、江之子島2丁目、西本町3丁目付近
アクセス : 阪神高速16号大阪港線「阿波座」出口、阪神高速3号神戸線「西長堀」出口等が最寄り
大阪メトロ「阿波座」駅下車すぐ

エモさならここ?!「天保山JCT」

エモさならここ?!「天保山JCT」

写真:小々石 曲允子

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天保山JCT は阪神高速4号・5号湾岸線と16号大阪港線とが接続し、天保山出入口(料金所)も併設されているJCT。

天保山ハーバービレッジや海遊館からも近く、関西近郊にお住いの方ならこちらで車を乗り降りされたことがある方も多いのではないでしょうか。

エモさならここ?!「天保山JCT」

写真:小々石 曲允子

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天保山JCTの見所はまず、そのループ型の形状。大阪港駅から朝潮橋駅方面に戻る方向で歩き、夕焼け橋を渡り終えた場所の近くにある千舟橋バス停から脇道に入ると、ループ部分が見えてきます。

ループの下は小さな船が何隻も停泊した運河・船だまりになっており、その岸壁の場所に行くことでループの内側からしか見えない独特の景観を鑑賞することができます。

エモさならここ?!「天保山JCT」

写真:小々石 曲允子

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写真ではわかりにくいですが、超広角レンズを使って撮影するとループの両端のカーブ部分が画角に入ってきますので、「円」の内側から見えるJCTの造形の美しさをより忠実に撮影することができると思います。360度カメラを使うのも面白いかも知れませんね。

小さな船だまりと無機質でクールなJCT・高速道路との組み合わせは、ノスタルジーと近未来とが共存する風景のようで、他のJCTには見られないフォトジェニックなポイントでもありますよ!

<基本情報>
住所:大阪府大阪市港区港晴5丁目6付近
アクセス : 阪神高速4号・5号湾岸線、16号大阪港線「天保山」出口が最寄り
大阪メトロ「大阪港」駅より徒歩5〜7分

複雑すぎる形が見所「北港JCT」此花大橋も至近!

複雑すぎる形が見所「北港JCT」此花大橋も至近!

写真:小々石 曲允子

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道路がまるで四方八方に伸びた巨木の枝のようにも見え、ダイナミックかつ入り組んだ景観に圧倒される北港JCT。

阪神高速2号淀川左岸線と5号湾岸線とが分岐するJCTで、阿波座JCTを上回る4層もの立体構造から成っています。

複雑すぎる形が見所「北港JCT」此花大橋も至近!

写真:小々石 曲允子

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阿波座JCTや天保山JCTもそうですが、大阪市内にある名物JCTの入り組んだ形状は、都市部の限られた用地内に建造する必要から生まれたものです。
北港JCTの周辺も工場や石油タンクが建ち並んでいたために用地買収が難しく、狭い範囲内で造らなければならなかった工夫が結果としてこのような複雑でファンタスティックな造形美を生むことに。

また北港JCTの場合は、高速道路を支える支柱と梁の存在感が大きく、これが独特のフォルムの所以です。

複雑すぎる形が見所「北港JCT」此花大橋も至近!

写真:小々石 曲允子

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ついでにJCTではないのですが、北港JCTから歩いて3〜4分程の場所にこれまたマニアの間では知られた「此花大橋」がありますので、こちらに足を延ばしてみるのも良いでしょう。

此花大橋は、北港地区と大阪湾を隔てた埋立地区・舞洲とを繋ぐ巨大橋ですが、歩行者や自転車も渡ることができ、橋上へと登っていく部分がループ状のスロープになっています。この「ぐるぐる」が作り出す、普通の橋とはひと味もふた味も違う異空間ぶりが人気の秘密です。

JCTのループもそうですが、こういった「ぐるぐる」の形ってなぜか不思議で非日常的な雰囲気を醸し出していて心惹かれますね。

<基本情報>
住所:大阪府大阪市此花区北港2丁目付近
アクセス : 阪神高速5号湾岸線湾岸舞洲出口が最寄り
JR「桜島」駅より徒歩約15分

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大阪ではドボク行脚をしてみよう

いかがでしたか?普段はなかなか気付くことのないこうしたJCTの造形美。ドライブ途中に一旦高速から降りて鑑賞してみるのも面白いかも知れませんね。ただ、天保山JCTと北港JCT周辺は夜間は暗く人通りがなくなりますので、日没直後ぐらいまでに行かれた方がベターかと思います。

ひと昔前の建造物の大胆かつ突き抜けた造形美が醍醐味ですよ!

なお、下記の関連MEMOには、同じ大阪ベイエリアで小舟の上から水門や橋梁・工場夜景を鑑賞できるツアーをご紹介した記事のリンクも載せています。また、大阪の巨大土木建造物をご紹介した記事が他にもありますので、ドボク行脚の際には併せてご覧ください。

2020年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2019/01/07−2020/08/04 訪問

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