写真:西野 ネリ
地図を見るドブロヴニクのシーズンは5月〜10月頃と言われていますが、アドリア海での海遊びもプラスするなら7月〜9月中旬頃がオススメ。
7月、8月は世界中から観光客が押し寄せるトップシーズン。航空券や宿泊費も通常より割高になりますが、青く輝く美しいアドリア海を満喫するなら致し方ありません。
「ドブロヴニク」の主要なポイントは2つ。「旧市街とロープウェイ」です。旧市街の中は意外にも小さいので、駆け足なら半日でも回ることができます。午前中は街歩き、午後から周辺の島々で遊ぶというプランも可能です。
写真:西野 ネリ
地図を見る旧市街の必須アクティビティは「城壁巡り」。旧市街をぐるっと一周囲む城壁を歩きながら、オレンジ色の屋根の街並みを見て、これぞドブロヴニク!と感動すること間違いなし。
「城壁巡り」は「午前中」か「夕方」に攻略するのがポイント。特に夏の7月、8月は日中の気温が30度を超え、強い日差しが降り注ぎます。城壁では日差しを遮るものがなく、直射日光をもろに浴びることになるので、全身汗だくになり熱中症の危険すらあります。ですから、比較的涼しい午前中や夕方を狙うのがポイントです。帽子・サングラス・水はマストアイテムとしてお忘れなく。
また、観光で役立つのが「ドブロヴニクカード」。個人で周る場合はぜひ手に入れましょう。城壁巡りをはじめ、旧市街や近郊の博物館、美術館の入場が無料または割引価格で利用できます。さらに市内路線バスの無料乗車券付。
※「ドブロヴニクカード」は1日、3日、7日の3種類あり、年度によって利用できるサービスや値段も変更するので、公式HPからチェックしましょう。
写真:西野 ネリ
地図を見るドブロヴニクの絶景としてよく写真で見かけるのが、スルジ山からの景色。写真左が旧市街、右側が新市街。上から見下ろす街並みとアドリア海の絶景は必須です。
スルジ山へのアクセスは簡単。旧市街を出て徒歩10分くらい坂道を上がった所にロープウェイ乗り場があります。麓から山頂までは5分程度なのですぐに到着しますが、日中は観光客で長蛇の列ができるので、こちらも午前中に訪れることがオススメです。
<ロープウェイの基本情報>
住所:Petra Kresimira IV BB, Dubrovnik 20000
アクセス:旧市街からロープウェイの乗り場へのアクセスは「ピレ門」から徒歩10分程度、「ブジャ門」から徒歩5分程度
※2019年5月現在、ケーブルカー運営会社とドブロヴニク市との契約問題により、営業を一時停止するとの通知がでています。詳細はHPより随時ご確認ください。
写真:西野 ネリ
地図を見る旧市街の港には、ロクルム島やムリェト島、旧市街周辺の島々を巡るツアーボートが停泊しています。特に夏は日中が30℃を超えるほど暑いので、カヤックやシュノーケルなど海のアクティビティも人気!アドリア海は透明度が高くきれいなので、ぜひクールダウンも兼ねて泳ぐことをオススメします。
旧市街の中にあるショップでは、ボートツアーやクルーズをはじめ、様々なオプショナルツアーが販売されており、現地で前日に申し込めば参加できます。ですから、予定を開けておいて、その場で店員の説明を聞きながらツアーを選択するのもよいでしょう。
写真:西野 ネリ
地図を見るオススメはスピードボートで行く「青の洞窟ツアー」。あまり知られてはいませんが、ドブロヴニク周辺には大小様々な洞窟があり、コロチェプ島の青の洞窟など、シュノーケルで遊べるスポットがあります。旧市街の港からも手軽に行けるので、午前中旧市街観光をした後、午後の半日ツアーに参加すると効率良く遊べます。
※blue cave tourは関連MEMO参照
<コロチェプ島基本情報>
住所:Hrvatska, 20221, Koločep
アクセス:旧市街の港からスピードボートで50分間程度、フェリーターミナルからフェリーで1時間程度
写真:西野 ネリ
地図を見るたっぷりシュノーケルを楽しんだ後は、旧市街近くのロプド島に立ち寄り、素敵なビーチでのんびりと寝そべり過ごすリラックスタイム。何もしない贅沢な時間を過ごして旅の疲れを癒しましょう。ボートからのサンセットもお見逃しなく。
<ロプド島の基本情報>
住所:20222, Lopud
アクセス:旧市街の港からスピードボートで1時間程度、フェリーターミナルからフェリーで1時間20分程度
※複数の島を周るツアーで訪れることが多い
写真:西野 ネリ
地図を見るドブロヴニクでオススメの宿は、バニェビーチ周辺や旧市街近くの小高い丘にあるエリア。旧市街から徒歩20〜30分程坂を上がった所には、オレンジレンガのお家が並んでおり、貸切アパートやゲストハウスが数多くあります。
但し、石段を500〜700段上がって登らないと辿り着けないので、スーツケース片手に最初は大変ですが、その分景色の感度も倍増します。体力に自信がない方はタクシーも利用できます。
Airbnbなどで探すとたくさんヒットするので、ぜひお気に入りのお家を探してみましょう。
写真:西野 ネリ
地図を見る朝起きた時、ベランダからあの街が見える幸せを想像してください。ドブロヴニクは比較的田舎の地区なので、ゆったりと時間が流れます。予定をガチガチに詰め込みすぎず、のんびりバカンスを過ごす楽しみ方も良いでしょう。
あまりにも有名な街だけに、日本のツアーは街並み巡り中心のプランが多いですが、その周辺の島々にも目を向けると、魅力がたくさん!
街だけ見て通り過ぎるのは勿体ないので、最低でも1泊はしてドブロヴニク周辺の島々も満喫しましょう!
2019年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事の関連MEMO
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/12/5更新)
- 広告 -