京都・醍醐寺で必見の大紅しだれ桜!境内に約1000本ある桜の見頃とは

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京都・醍醐寺で必見の大紅しだれ桜!境内に約1000本ある桜の見頃とは

京都・醍醐寺で必見の大紅しだれ桜!境内に約1000本ある桜の見頃とは

更新日:2017/01/24 12:34

浮き草 ゆきんこのプロフィール写真 浮き草 ゆきんこ トラベルライター、プチプラ旅専門家、LCC弾丸トラベラー

真言宗醍醐寺派の総本山で醍醐全体が寺院となっている醍醐寺。豊臣秀吉の「醍醐の花見」として有名で、正室のねね、側室の淀のほか、家来などあわせて約1000人と花見をしていたそうです。しだれ桜、ソメイヨシノ、山桜、八重桜など約1000本の桜が3週間かけて咲くため桜を長く楽しむことができるのも醍醐寺の魅力。
今回は、桜の見頃や効率よく見るポイント、撮影スポット、おススメの休憩所などを紹介します。

醍醐寺・霊宝館の見事なしだれ桜と桜のトンネル

醍醐寺・霊宝館の見事なしだれ桜と桜のトンネル

写真:浮き草 ゆきんこ

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醍醐寺の桜は3週間かけて咲くため、それぞれ満開の時期が違います。醍醐寺の桜のハイライト、入り口の桜のトンネルや霊宝館、三宝院は、4月の1週目くらいがちょうど見頃。醍醐寺が一番華やぐ時期です。

総門をくぐると、花の醍醐にふさわしい桜の並木道がお出迎え。桜の中をまっすぐ進み、仁王門方面にいく途中、右手を見ると空から降ってくるように咲き誇る大きなしだれ桜が見られます。この桜は、国宝や重文、文化財など約10万点余りを収蔵している霊宝館内の大しだれ桜。樹齢180年の大きなしだれ桜は、枝ぶりも大きく、桜の花びらも大きめのため、目の前にすると圧倒的な存在感。夜にはライトアップも楽しめます。さらに、霊宝館の入り口付近は、桜のトンネルと苔のコントラストが美しく、このあたりを写真に収めて歩くだけでも楽しいエリア。

醍醐寺・霊宝館の見事なしだれ桜と桜のトンネル

写真:浮き草 ゆきんこ

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醍醐寺境内は無料ですが、霊宝館、三宝院や伽藍はそれぞれ600円の拝観料がかかります。すべて拝観したい方は3施設入れる1500円チケット、また2施設の場合は1000円チケットを購入するのがベスト。

拝観は一つだけにしたいな〜という方は後から紹介する三宝館の拝観を強くおススメします。霊宝館では、外側からしだれ桜と桜のトンネルを堪能するたけでも充分、桜を堪能できます。

五重塔前の植樹広場のしだれ桜

五重塔前の植樹広場のしだれ桜

写真:浮き草 ゆきんこ

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霊宝館の桜のトンネルをくぐった先には雨月茶屋という京料理を食べられるお店がありますが、せっかくの花見、桜の下でゆっくりしませんか。雨月茶屋周辺にはお土産や簡単な軽食が食べられるスポットがあります。

花見弁当を買って食べてもよし、ただ座るのもよし、自分でシートを持ってくれば芝生の空いているスペースに座って桜を楽しむことができます。芝生の上なので座りやすく、桜の花びらが散ってくると風情たっぷりのおススメ休憩スポットです。

五重塔前の植樹広場のしだれ桜

写真:浮き草 ゆきんこ

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そこからさらに先にいくと国宝の五重塔が見えてきます。936年、醍醐天皇の菩提を弔うために建立され、951年に完成した京都府最古の木造建築物。

五重塔前の植樹広場のしだれ桜

写真:浮き草 ゆきんこ

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この五重塔の周辺にも大きな桜がたくさんあります。何本か小ぶりのしだれ桜を見ながら一番奥にいくと樹齢100年の大しだれ桜が目の前に。全景を捉えるなら、かなり後ろから撮影しないといけないほどの大きさです。

このあたりの桜は醍醐寺の中でも開花が早めなので、例年の見頃は3月の最終週くらいとなっています。

醍醐寺の弁天堂は池にうつる桜が美しい

醍醐寺の弁天堂は池にうつる桜が美しい

写真:浮き草 ゆきんこ

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五重塔の前には朱塗りの金堂があり、手前にある大ヤマザクラとのコントラストが絶妙。絶好の撮影スポットです。

醍醐寺の弁天堂は池にうつる桜が美しい

写真:浮き草 ゆきんこ

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さらに先に進むと朱塗りのお堂が池に映える弁天堂があり、紅葉の名所として有名な場所です。ヤマザクラが点在し、お堂と緑の苔、桜が池に写りこみ情緒たっぷり。
弁天堂は周囲の桜よりも少しだけ見ごろが遅めになり、満開の時期は、4月の2週目ころ。入り口で、『今年は桜を見逃しちゃったかな』という人にも思わぬ絶景に出会うことが可能ですよ。

弁天堂の先は下醍醐と呼ばれ、山上の開山堂に続く道になります。山上から見る醍醐に咲き誇る桜も圧巻!足に自身がある方はぜひチャレンジしてみてください。ただし、総門から片道1時間半かかりますので歩きやすい靴でおでかけください。

秀吉自ら設計の三宝院庭園の桜

秀吉自ら設計の三宝院庭園の桜

写真:浮き草 ゆきんこ

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醍醐の花見のハイライトは三宝院。
一番最初に紹介した霊宝館の向かいにありますが、三宝院奥にゆっくりくつろげる絶好のお花見スポットがあるので、最後に見るのがおススメです。

三宝院は、醍醐寺総門の左手に位置する塔頭寺院で、狩野山楽作の秋草の間などの障壁画も美しいですが、中でも有名なのが、特別名勝に指定されている回遊式庭園。豊臣秀吉が醍醐の花見をするために自ら設計して作らせた庭園といわれています。

池を中心に滝、島、橋などを配置し、さらに、石や木の刈り込みが絶妙で、しばし見入ってしまいます。しかし、花見の季節はこの庭園よりも人が多く集まるのが、大玄関前の見事な大紅しだれ桜。豊太閤花見行列のころは、少し散り始めになるため、はらはらと桜が散り美しい景色に出会えます。

桜全体を撮るより、桜の絨毯を撮影するのがツウ。また、この大しだれ桜のまわりには木の椅子も設置されているので、運がよければ座って桜を見ることができるかも?!

三宝院奥の休憩スポット

三宝院奥の休憩スポット

写真:浮き草 ゆきんこ

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三宝院奥は広場になっており、しだれ桜やソメイヨシノなど少し小ぶりではありますが、広場を囲うように桜が咲き乱れ、人混みで疲れた体を休憩させるのにぴったりの場所。
長いすに赤い布がかけられ、ところどころ赤い日傘もあり風情たっぷり。秀吉の花見の模様を再現しているようにも見えます。お抹茶も飲むことができるので、しばし時間を忘れて天下人秀吉もみた桜の様子を胸中に思い描いてはいかがでしょうか。

醍醐寺は豊太閤花見行列も必見!

4月の第2日曜日には、豊臣秀吉が花見を楽しんだ様子を再現した「豊太閤花見行列」が行われます。行列とともに、桜を楽しんでみてはいかがでしょうか。また、三宝院は、行列の出発点となるため、行列が始まる1時間前くらいから出発まで、準備のため拝観が一時停止になります。大体、11時半くらいには発券停止になりますが、当日のスケジュールを現地で確認してみてくださいね。

桜の見ごろ時期は混んでるかな?と思うかもしれませんが、ここで耳より情報!豊太閤花見行列の前日の土曜日は少し人手が少なめ。行列よりも桜を見たいという方は前日の土曜日を狙ってもいいかもしれません。

また、京都駅に戻る場合、途中山科でJRに乗り変える必要があります。山科は知る人ぞ知る京都の穴場桜スポット!ぜひ、時間があれば立ち寄ってみてくださいね。

掲載内容は執筆時点のものです。

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