徒歩でまわれる!函館観光で行きたい元町おすすめ教会4選

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徒歩でまわれる!函館観光で行きたい元町おすすめ教会4選

徒歩でまわれる!函館観光で行きたい元町おすすめ教会4選

更新日:2019/01/07 11:56

藍色 しっぽのプロフィール写真 藍色 しっぽ

函館・元町は、エリアの中に何軒もの教会がある町。寺院や神社が建ち並ぶ地域は全国に数多し。ですが、著名な教会がここまでたくさん集まっている地域は国内では珍しいのではないでしょうか?
今回は函館・元町エリアを代表する教会であり、ガイドブックではすっかり常連となっているおすすめの教会4つをご紹介します!

堂々とした外観、壮麗な内部…カトリック元町教会

堂々とした外観、壮麗な内部…カトリック元町教会

写真:藍色 しっぽ

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まず訪れたいのは、元町の風景写真をご覧になった方なら一度は目にしたことがあるであろう、カトリック元町教会です。
横浜のカトリック山手教会、長崎のカトリック大浦教会とともにもっとも古い歴史を持つカトリック教会の一つであり、初代の仮聖堂は1859年に建てられました。現在の聖堂は1924年に献堂されたものです

堂々とした外観、壮麗な内部…カトリック元町教会

写真:藍色 しっぽ

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空に向かって細長く伸びる屋根を持つ聖堂は「ゴシック様式」と呼ばれる建築様式にならい建てられたものであり、堂々とした外観に細かな装飾が施された、大変繊細な造りとなっています。

また、正面祭壇の聖櫃の上には磔刑に処せられたキリストと、それを見守るマリアとヨハネの像があります。主祭壇まわりには新約聖書の説話場面を描いた14の壁像があります。これは「十字架の道行」と呼ばれキリストが裁判にかけられてから葬られるまでの出来事を語ったもので、キリスト教についての知識がなくても、こちらの絵画をたどっていけばキリストの生涯について知ることができるようになっています。

堂々とした外観、壮麗な内部…カトリック元町教会

提供元:函館市観光部 函館観光画像ライブラリー

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夜間にはライトアップもされる美しい元町教会。ぜひとも訪れて、その静謐な雰囲気を味わいたいものです。

<基本情報>
住所:函館市元町15-30
電話番号:0138-22-6877
アクセス:市電 「十字街」電停 下車 徒歩10分

趣のあるビザンチン様式。函館ハリストス正教会

趣のあるビザンチン様式。函館ハリストス正教会

提供元:函館市観光部 函館観光画像ライブラリー

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元町の風景といえば、こちらの教会も見覚えがある方が多いのではないでしょうか?函館ハリストス正教会は国内に60あまりあるハリストス正教会の一つであり、1983年には大正時代の建築物としては全国で二番目の指定となる、重要文化財の指定を受けました。

趣のあるビザンチン様式。函館ハリストス正教会

写真:藍色 しっぽ

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函館ハリストス正教会は北海道の正教会の中でのみならず、日本正教会でも伝道の最初期からの歴史を持つ最古の教会に数えられます。
初代教会は1907年の函館大火で焼失しましたが、約10年の時を経た
1916年、緑の屋根に白漆喰塗りの外壁が特徴の現在の聖堂が建てられました。

教会内にあるイコノスタス(聖障)は1916年にロシアのサンクトペテルブルクで造られ、船で函館港に輸送されたものです。百年経った今も厳かな雰囲気を保っています。

また、この教会は日本初のイコン画家、山下りんの作品が比較的多く残されている場所でもあります。関西や九州のハリストス正教会では10点に満たない所蔵数である一方、函館正ハリストス正教会では15点あまりの作品を所蔵しています。こちらも見る価値あり(必ずしも全てが常時公開とは限りません)。

さらに、この教会にはもう一つ、「ガンガン寺」という愛称があります。最初に聖堂が出来た時、5個の鐘を使って楽器のように鳴らしていたことからそのように呼ばれています。

この鐘楼の鐘の音は、1996年に環境庁の「日本の音風景百選」に認定されました。現在は毎週土曜日17時の徹夜祷、日曜日午前の聖体礼儀と呼ばれるお祈りで1回3〜5分間にわたって耳にすることができます。土日に見学に行く方はチャンス!ぜひ美しい鐘の音を聴いてみましょう。

<基本情報>
住所:函館市元町3-13
電話番号:0138-23-7387
アクセス:市電 「十字街」電停 下車 徒歩10分

簡素な外観には沢山の歴史が詰まっている!函館聖ヨハネ教会

簡素な外観には沢山の歴史が詰まっている!函館聖ヨハネ教会

写真:藍色 しっぽ

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カトリック元町教会、函館ハリストス正教会に隣接するのが函館聖ヨハネ教会です。
元町教会や函館ハリストス正教会のどっしりした作りに比べやや小振りに感じるかもしれませんが、現在の姿になるまで幾多の歴史を乗り越えてきた教会です。

簡素な外観には沢山の歴史が詰まっている!函館聖ヨハネ教会

写真:藍色 しっぽ

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函館聖ヨハネ教会は「聖公会」という、イギリス国教会の系統に属するキリスト教宗派の教会です。江戸時代末期より活動が始まり、特徴としてはプロテスタント教会の聖書を重んじる信仰に立ちつつ、カトリック教会等と典礼や聖職者に関して規律を同じくする「中道」の立場にあります。

聖公会の教会のうち、北海道で最初に生まれたのもここ聖ヨハネ教会です。1874年にイギリス人の宣教師が民家からスタートした活動は、迫害や函館大火などの苦難に遭いつつも、その規模を少しずつ拡大していきました。

現在の場所に聖ヨハネ教会が建ったのは1936年のことであり、当時はノアの箱舟を思い起こさせる外観の木造の教会でした。1979年に現在の聖堂が完成。いまでは道内にあるほかの23の聖公会の教会とともに、人々に親しまれる教会として知られています。

簡素な外観には沢山の歴史が詰まっている!函館聖ヨハネ教会

写真:藍色 しっぽ

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この教会は、正面から見ると白壁に赤い屋根というシンプルな造りにみえますが、真上から見るとちょうど十字架に見える形をしているため、写真のように袖廊と呼ばれる回廊部分が左右に張り出しています。

これは、「教会はキリストの体、イエスキリストを主と認めるものはすべてキリストの体である教会に所属している」という新訳聖書の教えを具現化しています。外国では一般的なこの教会の形、日本では珍しいので一見の価値ありです。

<基本情報>
住所:函館市元町3-23
電話番号:0138-23-5584
アクセス:市電 「十字街」電停 下車 徒歩15分

大人から子供まで、誰もが親しみやすい!日本基督教団函館教会

大人から子供まで、誰もが親しみやすい!日本基督教団函館教会

写真:藍色 しっぽ

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三つの教会が立ち並ぶエリアから坂を下り、弁天末広通を歩くと日本基督教団函館教会が見えます。
1877年の落成以来、こちらの教会も函館の火災による被害を受けながら再建を繰り返し、1931年に現在の姿となりました。

教会の外観は、白い外壁に青緑色の尖塔屋根や窓枠のゴシック風の様式が特徴です。正面はアシンメトリーで、塔屋部分に丸窓が一つあり、周囲に尖頭アーチ窓が二つずつ並んでいます。コンクリート造りなのは耐火のため。度重なる火災で貴重な建築物を失った函館の人々の思いが、こうして建物の設計に生かされているのです。

教会内にはドイツ製のパイプオルガンが設置されており、礼拝の時などにそばを通ると神聖で重厚な音色を聴くことができます。また、毎月第1・3土曜日には「ひいらぎ文庫」が開設されています。ここではキリスト教に関する書籍のほか、児童向けの絵本や文学書などが取り揃えられており、絵本の読み聞かせや本の貸し出しも行われています。

大人も子供も、信者ではない人も訪れやすい「開かれた教会」として、函館市民の生活を支えているのです。

<基本情報>
住所:函館市元町31-19
電話番号:0138-22-3342
アクセス:市電 「末広町」電停 下車 徒歩5分

大火にも負けなかった!函館の人々が守り抜いた文化

ここまで記事を読んで、函館の教会の歴史と「函館の大火」が切っても切れない中であることに気がつかれたでしょうか。火災による損傷を免れられなかったものの、函館の教会は幾たびも再建を重ねてきました。

そこには人々の強い信仰心と、函館という街への愛がありました。

現在の函館は、そうした人々の尽力によって守られてきたものと言っても過言ではありません。この機会に、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

2019年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。

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