写真:市川 芽久美
地図を見るエクアドルの首都キトからアンデスの美しい景色を眺めながら南へ車を走らせること3時間。飴を引く姿(写真)が見えてきたら、バニョス(Banos)の街に到着です。この辺りは美味しいサトウキビが採れることでも有名。サトウキビを使った飴やお菓子、サトウキビジュースなどが街のあちらこちらで売られています。
5000mを超える活火山「トゥングラウア山」もお出迎え。運が良ければ、山頂から煙が噴き出している姿が見えるかも知れません。
写真:市川 芽久美
地図を見る街中には、温泉をひいたスパや宿泊施設、公共温泉プールなどがありますが、車で10分ほど丘を登った場所にある宿泊施設「ルーナ ランタン アドベンチャー スパ (Luna Runtun Adventure Spa)」へ是非。火山の岩で作られた絶景の露天風呂や、可愛らしい独立した宿泊施設がとてもユニークなリゾートです。
何と言っても天空の露天風呂が名物のこの宿泊施設。日本人にとってはプールというイメージに近い4つの広いお風呂とジャグジー。それらがバニョスの街を見下ろし、そしてトゥグラウア山を見上げる絶好の場所にあるんです。
朝や日中はもちろんのこと、夜のライトアップされた街を眺めながら入る温泉もまた格別です。
写真:市川 芽久美
地図を見る施設内にあるスパもメニューが充実。火山灰や、エクアドル名産のバラやカカオをふんだんに使ったトリートメントなどを受ければ、エクアドルならではの癒しをさらに感じることが出来ることでしょう。
トリートメントがセットになった宿泊パックもありますが、スパのみの利用も可能です。
写真:市川 芽久美
地図を見る温泉以外にも特筆すべきは、一つとして同じ間取りやデザインのない広々としたお部屋。全てに異なる名前がつけられています。石と木をセンス良く使ったとても温かみのある内装です。
29部屋あるうち、ロマンチック・スイートは11部屋、最高の眺めのインペリアル・スイートが2部屋。予約の際は、カップル、お友達、家族など同室の間柄を伝えることをお忘れなく。また、ジャグジー付き、暖炉付き、バルコニー付きなどのリクエストも受け付けてくれます。
写真:市川 芽久美
地図を見る朝食と夕食は、「ルナ(月)・レストラン」で。エクアドル料理をふんだんに取り入れたビュッフェスタイルがメイン。昼食はアラカルトメニューから選択が可能です。
写真:市川 芽久美
地図を見る食事場所も、アンデスのテイストを取り込みながら、とても落ち着く雰囲気です。こちらのレストランから少し登った場所にある「スカイ・カフェ」からは、街の全景を一望することが出来、この景色を見ながら一服したいと訪れるビジターも多いんです。
写真:市川 芽久美
地図を見るこちらのスパ滞在だけでも十分楽しめてしまうバニョスですが、周辺には是非訪れてほしいユニークなスポットもいっぱいです。
まずは、日本人の方には"ハイジのブランコ"とも呼ばれている「カサ・デ・アルボル (Casa de Albol)」。木の家と名付けられた丘の上の大木に掛けられたブランコに乗れば、まるで空中ブランコをしてるかのような光景に!
こちらは「ルーナ・ランタン」からもう少し登った場所にあります。
<基本情報>
住所:Runtun village, Banos 010151
電話: +593-98-053-5854
時間:6:30-19:00
写真:市川 芽久美
地図を見るそしてもう1つが、「パイロン・デル・ディアブロ(Pailon del Diablo)」。"悪魔の大釜"と何とも恐ろしい名前がつけられたこちらのスポット。険しい谷間にある迫力のある滝で、斜面に作られた急な階段、そして狭い洞窟を登り滝の上まで登ります。
こちらを体験した方であれば、きっとこの名がつけられた理由がわかるはず...。
<基本情報>
住所: Rio Verde Km 17, via Banos Puyo
電話: +593-2-233-8159 / 998-672-196
時間: 8:00-19:00
ユニークな地形を生かしたこちらの「ルーナ・ランタン」、宿泊しなくてもアンデスの癒しを十分感じられる素敵な施設です。こちらにに宿泊したバーニョス観光オススメです。
*2018年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/19更新)
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