信州の美もみじ寺!長野「長円寺」心に響く鮮烈な紅葉トンネル

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信州の美もみじ寺!長野「長円寺」心に響く鮮烈な紅葉トンネル

信州の美もみじ寺!長野「長円寺」心に響く鮮烈な紅葉トンネル

更新日:2018/10/07 20:52

安藤 美紀のプロフィール写真 安藤 美紀 癒しとハイコスパの宿探求家、おいしいもの探検家

一度見たら忘れられない、鮮烈な赤!多くの紅葉ファンを虜にしているのが、「信州のもみじ寺」こと「長円寺」。このお寺は、長野県茅野市にある江戸時代中期に建てられた由緒正しきお寺で、目が覚めるような色彩の紅葉トンネルが話題です。夜にはライトアップも行われ、珍しい大銀杏と楓のコラボも人気!諏訪ICから約15分。信州ビーナスラインがある蓼科もそば。アクセス、見頃、ライトアップ情報もあわせてご紹介します。

高原のリゾートエリアから近い、紅葉の穴場スポット

高原のリゾートエリアから近い、紅葉の穴場スポット

写真:安藤 美紀

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毎年楽しみな紅葉めぐり。どこへ行こうか迷いますよね。「長円寺」は、長野の人気観光地の一つ、蓼科エリアにあるお寺です。

リゾート開発のために整備された「白樺湖」や、絶景のドライブルート「信州ビーナスライン」まで車で約30分。蓼科温泉や諏訪温泉までドライブして、日帰り温泉を楽しむのも良し。少し足を伸ばして、絵葉書のような美しい御射鹿池(通称、鏡池)の紅葉を楽しむのも良し。諏訪インターからも近く、旅のプランに入れやすいのも嬉しいポイントです。

高原のリゾートエリアから近い、紅葉の穴場スポット

写真:安藤 美紀

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アクセスは、中央自動車道「諏訪IC」を下車して東へ進むこと約15分。無料駐車場が10台分あるので、車はそちらに停めましょう。目の前を通る県道196号線の先には、田んぼと八ヶ岳山麓が広がります。「長円寺」に来たら、のどかな田園風景を愛でつつお散歩するのも楽しみの一つ。

これが「長円寺」の真っ赤な紅葉トンネル

これが「長円寺」の真っ赤な紅葉トンネル

写真:安藤 美紀

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ご覧ください、この赤さ!色加工は一切なし。純天然色のままアップしていますが、燃え上がるような色彩に驚きますよね。

こちらが、紅葉ファンを虜にしている「長円寺」の紅葉トンネル。鐘楼門へ向かう参道脇にあり、参道を包み込むように一行寺楓が植えられています。

見に行かれる方は、日が傾きかけた午後3時から日没がおすすめ。ちょうど逆光の時間帯になるため、太陽の光がモミジの葉を透かして、より鮮烈な赤が見られますよ。

これが「長円寺」の真っ赤な紅葉トンネル

写真:安藤 美紀

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鐘楼門をくぐり境内へ。すぐ脇に、すらっと伸びた1本の巨木が現れます。この巨木は、高さ20m以上はあるイチョウの木。普通、イチョウは縦にも横にも大きく育ちますが、「長円寺」のイチョウはこのまま成長すると屋根にかかってしまうため、枝を切って縦に長く伸ばしているそうです。なんと、上の方は手で切れないため、クレーンで切っているそうですよ。

イチョウの黄金色✕もみじの赤色のコントラストが作り出す世界は幻想的!こちらも見逃せない紅葉スポットです。

これが「長円寺」の真っ赤な紅葉トンネル

写真:安藤 美紀

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鐘楼門の2階は、鐘つき堂。鐘をつけないお寺もありますが、「長円寺」は法要中でなければ誰でも鐘をつくことができます。せっかくなので、2階へ登って鐘をつきましょう。

うまく鐘を鳴らすには、前に押すだけではなく、後ろに引っ張るのがコツ。そうすると、「ゴーーーン!」と景気よく鐘をつくことができます。

美しい紅葉を眺めつつ、煩悩を打ち払う。一度で二度嬉しいのも「長円寺」の魅力です。

知っておきたい、「長円寺」のルーツ

知っておきたい、「長円寺」のルーツ

写真:安藤 美紀

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「長円寺」の創建は慶安2年(360年ほど前)。諏訪の2代目藩主、諏訪忠恒公により作られました。本堂は火事が起こる度に何度も再建され、昭和56年に現在の本堂に。ご本尊は「金剛界大日如来」が真ん中に安置され、脇仏として「不動明王」と「愛染明王」が祀られています。火事が起きたときも本尊様は急いで運び出され、難を逃れたのだそう。建物は新しくなりましたが、三尊仏は創建当時のままなんですよ。

知っておきたい、「長円寺」のルーツ

写真:安藤 美紀

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本堂にきたら、屋根にも注目してみてください。「長円寺」では、2つの紋「武田菱」と「諏訪梶」が見られます。

1つ目の紋「諏訪梶」は、当時の殿様(諏訪忠恒公)の紋をいただいたことから。2つ目の紋「武田菱」は、初代住職の「武田慶尊」という武田家の血を引くお坊さんが高野山から下り、茅野に帰って「長円寺」を築いたことから残されました。

知っておきたい、「長円寺」のルーツ

写真:安藤 美紀

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境内の一角には水琴窟があり、美しい水滴の音色を聞くことができます。小さい音ですので、竹筒にうんと耳を近づけて聞いてみてください。その静かな響きと揺らぎは、最高に癒されますよ!

「長円寺」を見守る百体観音石仏

「長円寺」を見守る百体観音石仏

写真:安藤 美紀

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鐘楼門を出た先。観音池をグルっと囲むのは、寄り添うように並ぶ100体の観音様、百体観音石仏です。西国三十三・坂東三十三・秩父三十四観音霊場、ぜんぶで3つの場所をすべてお参りすると100ヶ所になることから、この石仏が作られました。

観音池の周りから百体観音石仏を眺められますが、紅葉越しに見ると、また違った景色になりますよ。

「長円寺」のライトアップは夜9時まで

「長円寺」のライトアップは夜9時まで

写真:安藤 美紀

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また、「長円寺」では紅葉シーズンのみ、ライトアップが行われます。時間は日没から夜9時まで。紅葉の濃い朱色が闇夜に映える姿は幻想的!ぜひライトアップもお楽しみください。

「長円寺」のライトアップは夜9時まで

写真:安藤 美紀

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もみじは緑→赤になるのではなく、緑から一度黒くなり、それが赤くなると真っ赤になります。散ってしまっても大丈夫。紅葉の絨毯のような「散り紅葉」を楽しむことができます。

「長円寺」の紅葉のピークは毎年11月6日、7日頃。訪れるタイミングによって、別の感動的な景色に出会えるので、何度も訪れたくなります。澄んだ秋空に紅葉が美しく映える秋。穏やかな長野で非日常のひとときを体験してみませんか?

長円寺の基本情報

住所:長野県茅野市玉川穴山11373
電話番号:0266-79-3720
アクセス:JR中央本線茅野駅から「美濃戸口」バスで20分。「長円寺下」下車してすぐ
駐車場:無料(普通車10台分収容)

2018年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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