提供元:島根県西部県民センター観光振興課
https://www.pref.shimane.lg.jp/seibu_kemmin/島根県西部に、「山陰のモンサンミッシェル」と呼ばれる神社があるのをご存じですか。
提供元:島根県西部県民センター観光振興課
https://www.pref.shimane.lg.jp/seibu_kemmin/山陰のモンサンミッシェルと呼ばれるその神社は、益田市の小浜海岸にある「宮ヶ島 衣毘須神社」。知る人ぞ知る絶景スポットです。小浜海岸は、紺碧の海と美しい海岸線で知られる地。日本絵画の巨匠・東山魁夷が宮内庁から障壁画の依頼を受けた際に、モデルとした場所の一つです。
動画:フルリーナ YOC
地図を見る東山魁夷の心を捉えた海の美しさは、今日も訪れる者の心をふるわせます。この海が干潮になると、宮ヶ島 衣毘須神社への参道となる砂浜が現れます。まずは1分3秒の動画でご覧ください。
写真:フルリーナ YOC
地図を見る山陰本線・戸田小浜駅から飯浦方面へ約10分歩くと「宮ヶ島 衣毘須神社」が見えてきます。潮位によって姿を変えていく砂浜の参道を歩き、一の鳥居に到着。波の音を聞きながら、自然の神秘と美しさを体いっぱい感じてください。
写真:フルリーナ YOC
地図を見る二の鳥居まで来ると、鳥居の先に「猫島」と呼ばれる岩礁が見えます。荒波や風雨に浸食された岩礁と青い海が織りなす風景はまさに絶景!
写真:フルリーナ YOC
地図を見る紺碧の水平線から視線を転じて眼下を見れば、岩礁を透かして映すサファイア色の海。波に揺らめく光によってさまざまな表情を見せる光景に、心洗われていくようです。
写真:フルリーナ YOC
地図を見る海に浮かぶ岩礁“宮ヶ島”の上に立つ「衣毘須神社」は、1710年に出雲国の美保神社の分霊を勧請し、海龍山に小祠を建てたことが始まり。主催神は豊漁と海上安全の守護神・事代主命、他に4柱が祀られています。例大祭は7月の第3日曜日に行われます。
屋根に使われている赤い瓦は、この地・石見地方で生産されている粘土瓦「石州瓦」。三州瓦・淡路瓦と並ぶ日本三大瓦の一つです。
写真:フルリーナ YOC
地図を見る屋根の上に千木のように見えるのは鯱瓦。ヒレが横に張り出して十字の形に見える面白い形をしています。
写真:フルリーナ YOC
地図を見る衣毘須神社では、賽銭は賽銭箱ではなくお社に直接入れます。お札は入らなそうな謙虚な賽銭口に、なんともほっこり。
写真:フルリーナ YOC
地図を見る見上げれば、大きな鈴のハートのニコニコお目々にも癒されちゃいます。
写真:フルリーナ YOC
地図を見るお社はぐるりと回れるようになっています。南西側の海の風景もまた風雅な眺め。
提供元:島根県西部県民センター観光振興課
https://www.pref.shimane.lg.jp/seibu_kemmin/宮ヶ島が「山陰のモンサンミッシェル」と言われるのは、干潮の時だけ現れる砂浜の参道を歩いて行けるから。大潮のときには、このようにすっかり海の中に浮かぶ島となります。
写真:フルリーナ YOC
地図を見る穏やかな青い海が割れ、砂浜の参道が現れる光景は畏敬に満ちています。衣毘須神社への来訪は干潮時に合わせて訪れましょう。干潮から満潮に向かう時刻に渡って、帰りに参道が消えてしまった・・・ということがないようご注意を。
どこを撮っても絶景の「宮ヶ島 衣毘須神社」。多くの画家や写真家も惹きつけるこの地は、また、夕景や星空も美しいフォトスポットです。自然が見せてくれるドラマティックな光景を、ぜひお楽しみください。
住所:島根県益田市小浜町宮ヶ島
電話番号:0856-22-7120 (一社)益田市観光協会
アクセス:JR山陰本線「戸田小浜駅」より徒歩約10分
2018年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
取材協力:島根県西部県民センター観光振興課
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(2024/3/18更新)
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