写真:川越 コウ
地図を見る毘沙門堂は、京都市山科区にある天台宗の寺院の一つです。京都市内から少し距離があるので、午前中に京都についたら真っ先に行きましょう!雑誌やCMでも話題の毘沙門堂「勅使坂」の散り紅葉は、坂道に落ちる真っ赤な紅葉を楽しむ事ができます。
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https://www.photo-ac.com/毘沙門堂の見どころは「勅使坂」だけではありません。「高台弁才天」が祀られている弁天堂本堂と宸殿の間にある霊殿からの紅葉の眺めは、まるで絵葉書のようで絶好のフォトスポットです。
また晩翠園は、宸殿など江戸期から残る建物と、観音堂など新しく建てられた建物の間を自然な形でつなぐ、庭園ならではの役割を果たしている名園です。
<基本情報>
住所:京都市山科区安朱稲荷山町18
電話番号:075-581-0328
アクセス:JR東海道本線(琵琶湖線)・地下鉄東西線「山科駅」下車徒歩約20分
写真:川越 コウ
地図を見る北野天満宮と言えば、菅原道真公を祀る学問の神様、全国の12,000社もあるといわれる全国天満宮・天神社の総本社として有名です。「梅の名所」として訪れる方も多いですが、近年では、秋は史跡御土居の「もみじ苑」の特別公開が注目されています。
約350本の紅葉を有する「もみじ苑」の北側には鶯橋があり、その川面に映える紅葉が多くの人を魅了しています」。また展望所から眺める国宝本殿と紅葉の風景も絶景です。
<基本情報>
住所:京都府京都市上京区馬喰町
電話番号:075-461-0005
アクセス:JR京都駅から市バス50・101号で北野天満宮前下車、徒歩すぐ
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http://photo53.com/電車で蹴上駅まで移動し、ここから歩いて散策を楽しみましょう。駅から10分程で京都屈指の紅葉の名所「南禅寺」に到着。広大な境内には小堀遠州作庭として伝わる「方丈庭園」やアーチ型の疏水橋、水路閣や三門付近など数多くの紅葉の名所を楽しむ事ができます。
写真は南禅寺「天授庵」です。真っ赤に染まる紅葉と庭の敷石や苔のコントラストが素晴らしい景色を楽しませてくれます。
<基本情報>
住所:京都市左京区南禅寺福地町86
電話番号:075-771-0365
アクセス:地下鉄東西線「蹴上駅」下車徒歩約10分
写真:川越 コウ
地図を見る南禅寺より徒歩5分〜10分程で、永観堂(禅林寺)に到着です。古来より「もみじの永観堂」と言われる永観堂。ここを外しては京都の紅葉狩りはできないでしょう。
そんな京都屈指の名所では、約3000本のイロハモミジやオオモミジが池泉回遊式庭園を彩り、多宝塔や御影堂などをより鮮やかに飾ります。多宝塔からは紅葉の向こうに京都のまちを見渡すこともできます。
この永観堂は日中も多くの人が訪れますが、ライトアップの時間帯も入場に長蛇の列ができるほどの名所。水面に映し出される幻想的な紅葉は、その場を離れることができなくなるほどの美しさなので、時間があればぜひ、夜のライトアップも訪れてみてください。
<基本情報>
住所:京都市左京区永観堂町48
電話番号:075-761-0007
アクセス:市バス「南禅寺・永観堂道」下車徒歩約3分、地下鉄東西線「蹴上駅」下車徒歩約15
提供元:「京都写真」
http://photo53.com/まだ体力のある人はこのまま歩いて八坂神社を通り、高台寺へ向かいましょう。疲れてしまった人はバスかタクシーで移動してください。
高台寺のライトアップは京都で最も混雑するスポットとも言われています。近年では多くのお寺や神社で「秋の特別公開」としてライトアップを行っていますが、その先駆けとして最も早くライトアップを始めたのがこの「高台寺」です。
1,300個もの照明で、境内にある臥龍池や偃月池が鏡のような水面に紅葉が映りこむ様子が美しく、ハイシーズンになると高台寺に入るだけでも1時間以上待つこともありますので、日が暮れる前に高台寺を目指しましょう。昼夜の入れ替えがありませんので日没後すぐに入場することで混雑を避けることができます。
さらに、方丈庭園を利用したプロジェクションマッピングも、高台寺の名物となっています。
<基本情報>
住所:東山区高台寺下河原町526
電話番号:075-561-9966
拝観時間:9:00〜17:30、ライトアップ日没後〜22:00
写真:川越 コウ
地図を見る高台寺のライトアップを満喫した後は、そのまま清水寺の夜間特別拝観へ。清水寺のライトアップは、京都の秋の風物詩とも言えるこど認知度が高いですが、清水寺ライトアップ。国宝で、崖・錦雲渓の斜面にせり出すように建てられた本堂(清水の舞台)や、その周辺のヤマモミジなどがライトアップされます。高台からの京都市内の夜景も一緒に楽しむ事ができるのも清水寺ならではです。
<基本情報>
住所:東山区清水1丁目294
電話番号:075-551-1234
アクセス:市バス206「清水道」
写真:川越 コウ
地図を見る2日目は朝1番に再び清水寺へ向かいましょう。ライトアップも楽しみましたが、やはり昼間の景色も外せません。ホテルの朝食の前、拝観時間開始の6時頃に訪れるのがおすすめ!朝6時ですと、列に並ぶ事もなくタクシーも清水寺の入口目の前まで連れて行ってくれますが、日中は大変な混雑のためタクシーは坂の下で降ろされ、拝観券の購入にも大行列!早朝参拝ならゆったりと景色を眺めつつ、この後の1日も有効活用できますよ。
写真:川越 コウ
地図を見る早朝参拝の後はホテルに戻り、朝食を取りチェックアウトをして、京都の紅葉名所ランキングでも毎年上位の紅葉スポット「東福寺」へ向かいましょう。境内には約2,000本の木々が真っ赤に染まる光景を楽しむ事ができます。
その中でも注目したいのは、雑誌の表紙などにもなる程の風景。写真のような「臥雲橋」から望む「洗玉澗」の紅葉です。
写真:川越 コウ
地図を見る橋からの景色を楽しんだ後は、境内の至る所で楽しめる赤とオレンジのコントラストが素晴らしい辺り一面を埋め尽くす紅葉の絨毯を楽しんでください。
<基本情報>
住所:京都府京都市東山区本町15-778
電話番号:075-561-0087
アクセス:JR奈良線「東福寺駅」、京阪電鉄「東福寺駅」「鳥羽街道駅」から徒歩約10分
1泊2日で京都の紅葉を満喫できるコースをご紹介しました。今回ご紹介したスポットはJR東海のCM『そうだ 京都、行こう』にも取り上げられているスポットでもあります。混雑する秋の京都を満喫するポイントは、旅行前に拝観時間や混雑時間をチェックし「きちんと計画を立てる事」・渋滞が深刻化する秋の京都ではバスやタクシー・レンタカーなどは必要最低限で利用をし、公共交通機関で移動する事が重要ですよ。
2018年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2025/2/8更新)
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