写真:岡本 大樹
地図を見る「隠岐の島町」はその名前の通り、島根県の北部に浮かぶ隠岐諸島の内の一つ、島後の町です。島後は隠岐諸島の中で最も大きい島で、自然の見どころが多く、もちろん美しい海も楽しむことができます。
さらに、隠岐ユネスコ世界ジオパークとしての魅力も満載の場所で、岸線をはじめとするジオサイトでは大自然の迫力を間近に感じられるため、自然好きにはたまらない島でもあります。
写真:岡本 大樹
地図を見るそんな中、今回特にオススメしたいのが「海洋スポーツセンター」でのアクティビティの一つ、シーカヤックです。海+大地の絶景をセットで満喫したいなら、ぜひその自然の中に入って行きましょう。
写真:岡本 大樹
地図を見る海洋スポーツセンターは隠岐の島町の南西の都万(つま)地区にあり、シーカヤックの受付はこの建物でできるので、まずはこちらへ。
建物の裏手には砂浜が広がっています。こちらのビーチの名前は「塩の浜」。隠岐諸島で最大のビーチとして人気のスポットです。
周りを陸地で囲まれ、湾のようになっている塩の浜。遠浅な地形で風も弱く、小さな子供連れの方でも安心して海水浴を楽しむことができる場所でもあります。
写真:岡本 大樹
地図を見るそんな安全な環境から少し湾外に出て、さらに自然を満喫することができるのがシーカヤックです。
まずはガイドさんの説明を聞いて動き方を学びましょう。カヤックはそれほど難しいアクティビティではなく、初心者でもきちんと説明を受ければすぐに操縦できるものなので、あまりスポーツに自信がないという方でもぜひチャレンジしてみることをオススメします。
ただ、シーカヤックはリバーカヤックと違って海の風や波の影響を大きく受けるため、油断は禁物。ガイドさんの教えてくれる注意点はしっかりと頭に入れた上で楽しむようにしてくださいね。
写真:岡本 大樹
地図を見る湾内からではあまり見えない白い大地も海側からならバッチリ見ることができます。この白い海岸はアルカリ流紋岩と言われる世界的にも珍しい自然景観なので要チェックです。
また夕日の時間帯であれば、この岩が赤く染まる光景に出会うことができる可能性もありますよ。
写真:岡本 大樹
地図を見るシーカヤックにもコースがいくつかあるので、好みのものを選んで参加しましょう。自然を満喫するという意味で言えば湾外まで行くコースを選ぶべきですが、湾内だけでレンタルという利用法もあります。
少し特殊な楽しみ方としては、この周辺の地形ならではのものとして洞窟や岩に囲まれた小規模な湾のような場所へカヤックで行くこと。普通では眺められない場所へ連れて行ってくれるコースもあるので、行きたいところがあれば予めガイドさんに伝えておきましょう。
写真:岡本 大樹
地図を見る他にも、この写真の奥に見えている「小さなローソク岩」などの見どころもあります。島後ではとても人気のあるローソク岩というスポットがあるのですが、こちらはその小さい版。
湾外コースはこの岩を見に行くところくらいまでで折り返す1時間半ほどのものですが、大迫力の大地と美しい海はたっぷりと満足感を与えてくれること間違いなしです。
写真:岡本 大樹
地図を見る海洋スポーツセンターでは、他にも色々なアクティビティの用意もされています。スタンドアップ・パドル・ボード(SUP)や自転車のレンタルもあれば、ミーティングルームやビーチ全体の貸切といった利用も可能。
キャンプ場としても運営されていて、キャンプやバーベキュー用品の貸し出しもあるので、こちらでゆったりと夜を過ごすというのもいいのではないでしょうか。
※施設の利用は、基本的に事前に要予約。またバーベキュー用の食材と炭(炭については販売有)は、旅行者自身での用意が必要となります。
住所:隠岐の島町津戸1537-1
電話番号:08512-6-2050(隠岐ジオパークツアーデスク)
アクセス:西郷港から車で約17分
営業時間:9:00〜17:00
定休日:なし(年末年始のみ)
取材協力:隠岐の島町観光協会、海士町観光協会、株式会社リコー
※2018年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/19更新)
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