神社なのにステンドグラス!?金沢の必見観光地「尾山神社」

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神社なのにステンドグラス!?金沢の必見観光地「尾山神社」

神社なのにステンドグラス!?金沢の必見観光地「尾山神社」

更新日:2018/10/02 14:48

島塚 渓のプロフィール写真 島塚 渓 トラベルライター

加賀藩の藩祖、前田利家(まえだとしいえ)を祀る「尾山神社(おやまじんじゃ)」は、金沢の中心部にある人気観光スポット。異国情緒あふれる境内には、神社でありながら教会のステンドグラスを模した神門(しんもん)があり、多くの観光客が足を止めて写真を撮っています。ここでしか見ることのできない景色なので、ぜひとも、みなさんもその目で確かめに金沢まで出かけてみてください!

加賀藩の初代、前田利家を祀る神社

加賀藩の初代、前田利家を祀る神社

写真:島塚 渓

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尾山神社が創建されたのは明治時代の初めの1873年。加賀藩の藩祖の前田利家を祀るために建立された神社で、現在は国の重要文化財に指定されています。もともと2代藩主の前田利長(まえだとしなが)が利家を神としてあがめる神社を建設しようとしたのですが、当時の徳川幕府の権力を恐れて、公然と実行することはできませんでした。時代は移って、廃藩置県後、旧加賀藩士たちが力を合わせ、ついに完成したのが利家を祀るこの尾山神社です!

加賀藩の初代、前田利家を祀る神社

写真:島塚 渓

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尾山神社は明治に入ってから建設されたこともあり、境内のところどころに西洋風のエキゾチックな雰囲気を感じさせる場所があります。その1つが本殿の周囲にめぐらされているレンガ造りの玉垣(たまがき)。結界としての意味を待つ玉垣は、一般的に木や石で作られるものなのですが、尾山神社は幕末に日本にもたらされた新たな素材であるレンガを使用しています。アクセントに前田家の家紋である加賀梅鉢(かがうめばち)の紋様が組み合わされているのがオシャレですね!

美しいステンドグラスは必見!

美しいステンドグラスは必見!

写真:島塚 渓

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尾山神社を象徴するのが、なんといってもこちらの神門(しんもん)!日本・中国・ヨーロッパの3つの国や地域のエッセンスを融合させた建物で、神社には珍しいかなり派手なつくりとなっています。高さは約18メートルで、さらにその上に8メートルの避雷針がついているのも面白いところ。ちなみに、この避雷針は日本で最古のものと言われているんです。

美しいステンドグラスは必見!

写真:島塚 渓

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尾山神社の神門は全部で3つの層に分かれていて、1層目は石組みの上に木造の櫓を積み、2層目を和風としています。石造、木造を組み合わせ、階層があがるごとにだんだん小さくなるように設計されているのも特徴。さらに参拝者の通路は3つのアーチが連なった形状で、西洋的な雰囲気を存分に感じさせてくれます。

美しいステンドグラスは必見!

写真:島塚 渓

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もっとも目を引く神門の三層目には教会のようなステンドグラスがはめ込まれています!四方に5色のギヤマンが張られ、時間帯によって様々な表情を見せてくれるのも見逃せないポイント。夕方には太陽がステンドグラスを照らして輝き、夜はライトアップした幻想的な雰囲気を感じさせてくれます。日没から22時までの間はライトアップを行っているので、昼間だけではなく、ぜひ夜も見学しておきたい神社です。

楽器の名前がついた庭園も見逃せない

楽器の名前がついた庭園も見逃せない

写真:島塚 渓

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神門をくぐり右手に進むと見えてくるのが尾山神社の庭園にあたる神苑(しんえん)。別名、「楽器の庭」と呼ばれる池泉廻遊式庭園で、1954年には金沢市の指定名勝となっています。

楽器の名前がついた庭園も見逃せない

写真:島塚 渓

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池に浮かぶ島や橋などには雅楽で使用する楽器にちなんだ名前が付けられています、たとえば、琴をモチーフにした琴橋や琵琶からとった琵琶島など。さらに、息を吸ったり吐いたりして音を出す鳳笙(ほうしょう)という珍しい楽器の名前がついた島もありますよ。

尾山神社の基本情報

住所:石川県金沢市尾山町11-1
電話番号:076-231-7210
営業時間:境内見学、参拝は24時間可能

2018年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2018/05/04 訪問

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