写真：すがた もえ子
地図を見る2020年の東京国際映画祭はメインの六本木会場、東京ミッドタウン日比谷、東京国際フォーラムの3会場で開催されます。
第33回東京国際映画祭は、オープニング作品に『アンダードッグ』、クロージング作品 『HOKUSAI』 を筆頭に、邦画だけでなく中国、韓国、マレーシア、フィリピンなどのアジア圏、インド映画やポルトガル、ブルガリア、イスラエル、トルコなど普段あまり目にする機会がない地域の作品まで、様々な映画が上映されます。
2020年は新しい生活様式に配慮した上で、例年とは少し異なる性格を持つ映画祭となっています。
写真：すがた もえ子
地図を見る国内外の監督や出演俳優陣によるレッドカーペッドは映画祭の華ですが、2020年は開催されませんでした。それに代わり2020年は外国映画の監督や出演者へのQ&Aをオンラインで実施。他にもオンラインを利用したトーク企画が複数用意されています。
もちろん2020年も舞台挨拶が行われる上映も予定されています。
舞台挨拶のある上映からチケットは売り切れてしまうので、早めのチケット確保をオススメします。また、一度売り切れてしまったチケットも再発売されることもあるので、公式サイトをチェックしてみてください。
写真：すがた もえ子
地図を見る「これが見たい！」という作品を見つけたら、オンラインでチケット購入がオススメです。もちろん当日にならないと予定がわからない、時間ができたから映画祭に足を運んでみたという方も、六本木ヒルズの大屋根プラザにあるチケットセンターでチケットを購入することができます。
大屋根プラザはチケットセンターの他にもインフォメーションセンターなどが集まり、映画祭の拠点になっています。
＜基本情報＞
住所：東京都港区六本木6-10-2 六本木ヒルズけやき坂コンプレックス内
電話番号：03-6406-6000（総合案内）
アクセス：東京メトロ日比谷線「六本木」駅出口1C 徒歩3分、都営大江戸線「六本木」駅出口3 徒歩6分
写真：すがた もえ子
地図を見る東京ミッドタウン日比谷会場では高画質・高音質の本格的な屋外シアターを設置し、映画の屋外上映会が開催されます。
写真：すがた もえ子
地図を見る2020年の日比谷会場では『秘密戦隊ゴレンジャー 生誕45周年記念スーパー戦隊フェスティバル ㏌ TIFF』や「ファンタ プレミア映画祭」グランプリ作品上映など、多数の作品がラインアップされています。
＜基本情報＞
住所:東京都千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷
アクセス:東京メトロ千代田線・日比谷線 ・都営地下鉄三田線「日比谷」駅直結、東京メトロ有楽町線「有楽町」駅直結（徒歩4分）、東京メトロ丸ノ内線・日比谷線・銀座線「銀座」駅直結（徒歩5分）、JR山手線・京浜東北線「有楽町」駅から徒歩5分
写真：すがた もえ子
地図を見る2020年の東京国際映画祭では「TOKYOプレミア2020」部門の全作品を対象にして、観客からの投票により一番多くの支持を得た1作品を表彰する「観客賞」が登場しました。映画を観て面白かった、感動したと思う作品に投票することができるのは、その作品を応援する意味でもうれしいシステムです。
映画祭で映画を観た後には、ぜひ投票してみてください。
2020年は厳しい社会情勢の中「映画の灯を絶やさないことは人々の心に安らぎを届けることになる」という思いから、万全の対策を取って開催されることになりました。
例年のように世界各国からのゲストの来賓はありませんが、その分邦画やジャパニーズ・アニメーション、スーパー戦隊など特撮をはじめ、日本の持つエンタメの力を集結させた映画祭になっています。スーパーヒーローを演じた役者さんによるトークなど、ファンには嬉しい企画もたくさん用意されています。
もちろん各国の映画作品の上映や、オンラインによる海外の映画関係者のイベントなど、映画祭の見どころは盛りだくさんです。
まだ知られていない作品との出会いが待っているかもしれません。
上映作品や時間などは「MEMO」より公式ページでご確認ください。
2020年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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