京都府庁「観芸祭」現役最古の官公庁舎でレトロな秋を

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京都府庁「観芸祭」現役最古の官公庁舎でレトロな秋を

京都府庁「観芸祭」現役最古の官公庁舎でレトロな秋を

更新日:2018/10/16 15:33

古都の U助のプロフィール写真 古都の U助 ブロガー

例年様々なイベントと供に開催される京都府庁、秋の「観芸祭」。2018年は10月20日(土)〜11月4日(日)10時〜17時(一部夜間開催あり)に開催します。重要文化財に指定された京都府庁の旧本館内部には旧議場や旧知事室、見事な階段など見所がいっぱい。春の観桜祭では中庭の美しい桜が主役ですが、秋は多彩な文化芸術関連のイベントが目白押し!市内の展望が楽しめる2号館屋上の「京てらす」も併せて紹介します。

京都府庁 旧本館の正面玄関

京都府庁 旧本館の正面玄関

写真:古都の U助

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京都府庁は、地下鉄丸太町駅から西へ徒歩10分ほど歩いた地にあります。京都府庁・旧本館前には丸太町通りからの見事なケヤキ並木が続き、秋には紅葉のトンネルに。この京都府庁舎・旧本館は、創建時の姿をとどめる現役の官公庁建築としては最古のもので、国の重要文化財の指定を受けています。

京都府庁が置かれている地は幕末に京都守護職屋敷が設けられた地。旧本館前の門を入りすぐ右手側には、京都守護職屋敷跡の石碑もあります。京都守護職は京都の治安維持の為1862(文久2)年に置かれた役職で、会津藩主・松平容保がその職に就きました。

京都府庁 旧本館の正面玄関

写真:古都の U助

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国の重要文化財に指定されている京都府庁旧本館は、明治37年に竣工したルネサンス様式の美しい建築です。玄関正面の車寄せ上部にはバルコニーがあり、世界初の有人宇宙飛行を成し遂げたガガーリンが来日した折には、ここから手を振ったことも。この旧本館を中心に開催される「観芸祭」期間中は、日によってコンサートや各種展示会などが開催されるほか、10月24日(17時15分〜19時00分)には旧本館を竹灯籠のほのかな明かりで照らす「府庁旧本館の夕べ」も開催される予定です。

さらに、京都府庁の周辺では「観芸祭」と同時期(施設による)に、「府庁界隈まちかどミュージアム」も開催されます。府庁近辺の歴史的建造物や庭園の特別公開等が行われ、見逃せないスポットも多いので併せて回ってみるのもおすすめです。

窓からの中庭の光景が素敵な正面階段

窓からの中庭の光景が素敵な正面階段

写真:古都の U助

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旧本館の正面階段は、アーチが美しく窓からの日差しも温かく取り込まれます。近年はこの京都府庁旧本館を利用したウエディングプランもあり、階段は特に人気の撮影スポットとなっています。

窓からの中庭の光景が素敵な正面階段

写真:古都の U助

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旧本館の装飾にはアカンサスという植物の花や葉がモチーフとして多用されています。古代ギリシア以来、アカンサスは建築物や内装などの装飾のモチーフとして使用されてきました。ギリシアの国花でもあるアカンサスの花言葉は、芸術・技巧・巧みさ・離れない結び目など。結婚式の撮影の背景モチーフとしてもピッタリですね。

窓からの中庭の光景が素敵な正面階段

写真:古都の U助

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旧本館は中庭を囲むロの字型に設計されており、建物に囲まれた内側には風雅な中庭が。この中庭は植治とよばれ多くの名園を手がけた7代目小川治兵衛によるもので、中央には円山公園の初代「祇園枝垂れ桜」の孫にあたる実生木の枝垂れ桜が植えられています。

通常時も平日を中心に知事室や旧議場の見学ができます

通常時も平日を中心に知事室や旧議場の見学ができます

写真:古都の U助

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観芸祭期間中も、旧本館の1階にある旧議場や2階にある正庁(公式行事や公賓の接遇等を行うための特別な部屋)、旧知事室などを見ることができます。旧知事室の机の上に乗っているのは京都府のゆるきゃら「京都府広報監まゆまろ」くんです。日程によってはまゆまろや京都府庁がある上京区のゆるきゃら「かみぎゅうくん」にも会えるかも。

※通常時の旧本館の公開は火曜日から金曜日(祝日及び年末年始を除く)と、第1週、第3週、第5週の土曜の公開です。時間は10時から17時まで。

通常時も平日を中心に知事室や旧議場の見学ができます

提供元:京都府庁 総務部 府有資産活用課

http://www.pref.kyoto.jp/info/gyosei/soshiki/018/i…地図を見る

こちらは見事な旧議場内部。まるで劇場のようなすばらしい内装は2016年3月から明治期当初の姿へと修復整備されました。この部屋の内部にもアカンサスの装飾を見ることができます。より詳しく案内を聞きたい方はNPO法人京都観光文化を考える会・都草による旧本館ガイドツアーもあるので、10月20日、21日、27日、28日、11月3日、4日の各日10時に旧本館正面玄関前に集合しましょう!(所要50分ほど)

通常時も平日を中心に知事室や旧議場の見学ができます

写真:古都の U助

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アーチが美しい旧議場外側の廊下です。

2号館屋上「京てらす」からの眺め

2号館屋上「京てらす」からの眺め

写真:古都の U助

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京都府庁第2号館屋上には、緑化施設「京てらす」があります。重要文化財である旧本館のロの字型に並んだ独特の建物の様子がよく解り、一風変わったアングルで屋根を見下ろすことができます。お天気が良ければ市内や東山の眺めもバツグン!

2号館屋上「京てらす」からの眺め

写真:古都の U助

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こちらは「京てらす」から北東の方角、比叡山を望んだ風景です。こうした展望のほか、京てらすには「源氏の庭」と名付けられた花壇があり、源氏物語に登場する草花を見ることもできます。

※「京てらす」の通常一般公開は休日・祝日を除く月曜日から金曜日まで、時間は9時〜17時(11月から2月までは16時閉場)。

京都府庁の基本情報

住所:京都府京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町
電話番号:075-414-5434(京都府庁 府有資産活用課)
アクセス:地下鉄烏丸線・丸太町駅より徒歩約5分
京都市バス・府庁前下車、徒歩約2分

2018年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/02/11−2018/10/12 訪問

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