衝撃の見た目!福島「ミニ尾瀬公園」サンショウウオジェラートの味は?

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衝撃の見た目!福島「ミニ尾瀬公園」サンショウウオジェラートの味は?

衝撃の見た目!福島「ミニ尾瀬公園」サンショウウオジェラートの味は?

更新日:2018/10/16 09:59

野水 綾乃のプロフィール写真 野水 綾乃 温泉ライター、安くていい宿案内人

ジェラートにぶっ刺さっているのは…な、なんとサンショウウオ!? 日本各地にユニークな食材を使ったご当地アイスがありますが、これ以上に強烈なインパクトを放つものは見たことがない! このサンショウウオジェラート、福島県の尾瀬の玄関口にある「ミニ尾瀬公園」内のカフェの名物。そもそもサンショウウオってどんな味?という人こそぜひ体験してほしい、気になるそのアイスの全貌と施設の見どころをご紹介します。

これがサンショウウオジェラートだ!

これがサンショウウオジェラートだ!

写真:野水 綾乃

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どうですか? 宇宙から舞い降りたエイリアンが、真っ逆さまにアイスに突き刺さったようなこの見た目。こちらが福島県檜枝岐村にある「ミニ尾瀬公園」内のカフェ「ミニ尾瀬Cafe」で食べられるサンショウウオジェラート(800円)です。

ジェラートに刺さっているのは、サンショウウオの燻製。サンショウウオというと天然記念物のオオサンショウウオが有名ですが、檜枝岐村で獲れるのはハコネサンショウウオという小型の種類です。滋養強壮効果があるとされ、昔から漢方薬の原料として珍重されてきました。

近年では需要の減少や高齢化によって、村でもサンショウウオ漁をする人が減ってきています。檜枝岐村ならではの食文化の発信と、サンショウウオ漁を守る手助けになればとの思いで、このサンショウウオジェラートが作られました。

ミニ尾瀬公園はどんなところ?

ミニ尾瀬公園はどんなところ?

提供元:福島県観光物産交流協会

http://www.tif.ne.jp/index.php地図を見る

檜枝岐は、福島県側から尾瀬へ入るルートの玄関口にあります。「ミニ尾瀬公園」はその入山口の手前にあり、尾瀬の魅力をぎゅっと凝縮したような公園です。5月上旬のミズバショウやシラネアオイ、6月中旬のニッコウキスゲをはじめ、尾瀬の花々がいち早く園内に咲き、間近に観賞できます。園内は散策用の木道や遊歩道が整備されていて、一部バリアフリー化されたところでは車イスでも散策可能。お年寄りや本格的なトレッキングをする時間がない方でも気軽に楽しめます。

ミニ尾瀬公園はどんなところ?

写真:野水 綾乃

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ミニ尾瀬Cafeは管理棟の建物の1階にあり、券売所のスタッフに声を掛ければカフェだけの利用もOKです。尾瀬の自然水で淹れたコーヒー、特産の栃みつを練り込んだジェラート、村で栽培する山ブドウのデザートなど、地元の素材を活かしたメニューが揃います。

サンショウウオジェラート、その味は…?

サンショウウオジェラート、その味は…?

写真:野水 綾乃

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サンショウウオは、上から刺さっているだけではないですよ。ジェラートに練り込まれている黒い粒もサンショウオの燻製を細かくしたもの。

さて肝心の味ですが、少しほろ苦いぐらいで、そこまでクセはありません。特徴的なのは燻製の香り。会津産のミルクを使ったバニラの甘味にこれがいいアクセントになっていて、心地よく鼻を抜けていきます。意外な相性の良さをぜひ現地で体験してみてください。

サンショウウオジェラート、その味は…?

写真:野水 綾乃

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売店には手間暇かけて作られたサンショウウオの燻製が販売されていますので、お土産として話のタネにいかがですか。サンショウウオは滋養強壮効果だけでなく、疲労回復や美肌にも効果があるとか。昔はおねしょをする子供にも効果があるといって、村の子供たちもよく食べたそうです。

檜枝岐温泉の旅館や民宿で振る舞われる山人(やもーど)料理では、サンショウウオを天ぷらにして提供されることも多いです。ゆっくり滞在して、秘境・檜枝岐の山の恵みを活かした伝統料理をいろいろ楽しむのもいいですね。

栃みつかけ放題!贅沢パンケーキ

栃みつかけ放題!贅沢パンケーキ

写真:野水 綾乃

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ふっくらと分厚いパンケーキは、地元の養蜂家さんが採取した栃みつが贅沢にかけ放題にできちゃいます。栃みつは、村のトチノキの花から生まれた天然のハチミツで、新緑のころ数週間だけしか採取できない貴重なもの。たっぷりかけても甘味がしつこくなく、さっぱりとした味わいなので、好きなだけかけていただきましょう。

一緒に立ち寄りたい「ミニ尾瀬公園」の施設

一緒に立ち寄りたい「ミニ尾瀬公園」の施設

写真:野水 綾乃

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ミニ尾瀬Cafeの2階には、植物学者で登山家の武田久吉博士の書物や遺品を展示した「武田久吉メモリアルホール」があり、自由に見学できます。武田久吉は日本山岳会の創設者のひとりで、明治39年に日本山岳会の創刊号にて尾瀬の紀行文をはじめて掲載し、尾瀬の名を広めるきっかけを作りました。尾瀬の自然をこよなく愛し、自然保護を唱え続けたことから、「尾瀬の父」とも言われています。

ほかにも園内には、山岳写真家の第一人者である白籏史朗の迫力ある尾瀬の写真を展示した「尾瀬写真美術館」、福島県二本松市出身の書家・丹治思郷の作品を展示した「尾瀬書美術館 思郷館」などがあります。天候の都合で尾瀬散策の予定を変更しなくてはいけないときなどにも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

ミニ尾瀬公園の基本情報

住所:福島県南会津郡檜枝岐村左通124-6
電話番号:0241-75-2065
アクセス:会津高原尾瀬口駅から尾瀬沼山峠行きバスで約1時間15分、
     ミニ尾瀬公園前下車徒歩2分
入園料:(4〜8月)500円、(9〜10月)200円
    ※カフェだけの利用は入園無料
営業時間:9時〜17時(11月下旬〜4月中旬は休業)

2018年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/09/25 訪問

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