写真:古屋 江美子
地図を見るこの公園でぜひ楽しんでほしいのが、毎週土曜日の星空観測です(※8月は日曜も観望)。そもそも山の上で周囲に何もないので、晴れていれば肉眼でも降ってきそうな星空を見られるのですが、天文台「美スター」での本格的な星空観察も楽しめます。
「美スター」は、運営をアマチュア天文家が行っている全国的にも珍しい天文台で、利用はなんと無料。観望に使う口径82cmの反射望遠鏡もアマチュア天文家の方々が設計し、組み立てたものです。観測時は愛好家の方々が望遠鏡もセットしてくれるので、パパママも安心。いろいろな星座や土星の輪などをちゃんと見ることができるので、子どもたちは大喜びです。
事前予約制(30名までの先着順)。流星群シーズンなどは混みあうので、早めの予約がおすすめです。
写真:古屋 江美子
地図を見る昼間に楽しみたいのが、アスチック「スペースアスレランド」。ロープウェイやローラー滑り台、ネット橋などを楽しめます。規模はそれほど大きくありませんが、「宇宙」がテーマというのがユニーク。天文台での星空観測とも世界観がつながります。
写真:古屋 江美子
地図を見る小学校低学年くらいの子どもが一番楽しめる難易度ですが、日頃運動不足のパパママなら一緒に遊ぶのにちょうどいいくらい。大人も意外に楽しめます。
写真:古屋 江美子
地図を見る通年宿泊できるログキャビンもあります。5棟のログキャビンのメイン素材はスギ。実は常陸大宮市の美和地区は良質のスギが特産品なのです。
ログキャビンは天文台の隣にあるので、星空観測をしてそのまま宿泊……なんていうスケジュールもおすすめです。1棟に最大6名まで泊まれるので、家族みんなで泊まれます。
ログキャビンの前は広々とした芝生広場は、子どもたちが思いっきり体を動かすのにぴったり。バドミントンなど遊び道具を持参するのもおすすめです。
写真:古屋 江美子
地図を見る内観も木の温かみを感じます。1階はリビングとキッチン。備え付けの家具等は決して新しいものではないのですが、それが逆に“田舎のおばあちゃんの家”風で落ち着きます。
冷蔵庫や電子レンジもあるので、食材を買ってきて自炊も可能。ただし、園内で食材は買えないので、朝食も含めて道の駅やスーパーなどで事前に調達を。園内には10基のテーブルを備えたバーベキューハウスもあり、10:00〜17:00ならそちらも楽しめます。
写真:古屋 江美子
地図を見る2階は寝室。自分たちで布団の上げ下げをするスタイルは子どもたちにとっては新鮮でしょう。部屋にはお風呂やトイレもあり、暮らすように過ごせるので、子どもの長期休みなら連泊しても楽しそうです。冷暖房完備で夏も冬も快適。宿泊以外に休憩利用も可能です。
このほか園内にはバーベキュー広場、花見広場、海の見える展望台などもあり、親子で一日遊べます。
住所:茨城県常陸大宮市高部4611-1
電話番号:0295-58-2277
アクセス:常磐自動車道那珂インターより約50分、東北自動車道宇都宮インターより約60分
*スペースアスレランド(アスレチック)
利用時間:4〜10月は10:00〜16:30、火曜日休園(祝日の場合は翌日)、11〜3月は土日祝祭日のみ開園10:00〜16:00(年末年始12/30〜1/4は休園)
料金:300円(おとなこども一律、幼児無料)※団体の場合は1人150円
*天文台「美スター」
利用時間:毎週土曜日(8月中は土日観望予定)、2〜10月は19:00〜21:00、11〜1月は18:00〜20:00
料金:無料※予約制。30名までの先着
*ログキャビン(定員1棟6人)
宿泊料金:1棟1泊(4人まで)4月下旬〜10月は12340円(1人増すごとに2050円加算)、11〜4月は8220円(1人増すごとに1020円加算)+暖房費1020円
休憩料金:1棟5140円(11:00〜14:00)
2018年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/12/14更新)
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