写真:SHIZUKO
地図を見る甲子園球場がすっぽりと収まる4.2ヘクタールという広大な敷地に、のびやかに広がる「夢コスモス園」。休耕田を利用して作られたコスモス畑は、新しい亀岡の名所として20年ほど前に誕生しました。
写真:SHIZUKO
地図を見るピンクや白、ところどころに薄い黄色や赤紫の花がアクセントを作る色とりどりのコスモス畑。日差しにはまだ夏の名残を感じるけれど、カラフルなコスモスの花を揺らす風は、すっかり秋のさわやかさ。
早咲きの品種も栽培されているので、期間を通して楽しめますが、満開の見ごろは10月20日以降です。期間中の土・日には臨時バスも運行されています。マイカーは、駐車場に入るのに時間がかかることもあるので、電車・バスでのお出かけがお勧め。
写真:SHIZUKO
地図を見る休耕田のコスモス園ですから、雨や台風の後は、足元がぬかるんでいることもあるので、汚れてもいい靴で出かけましょう。いろんなコスモスに誘われ、あっちこっちとゆったり歩いていると、かなりの時間歩くことになるので、疲れない靴がお勧めです。全体を見渡すことのできる高見台もあるので、休憩がてらお楽しみください。
写真:SHIZUKO
地図を見る「夢コスモス園」の魅力は、20品種ものコスモスに出会えること。コスモスといえば、よく見かけるのは、薄ピンクの一重の花。品種名はセンセーション。白の花もあります。
大輪のオータムビューも見ごたえがあります。中央に濃いリング模様のあるハッピーリング(写真)はとてもかわいく人気もの。花びらに縁取りのあるピンキーも華やか。
写真:SHIZUKO
地図を見る珍しいオレンジキャンパス(写真)は、世界初の淡いオレンジ色のコスモス。落ちついたマットな色合いがとても素敵。
イエローキャンパスという淡い黄色の花は、花の時期が短い貴重なもの。
写真:SHIZUKO
地図を見る八重咲きのダブルクリック(写真)や、花びらが筒状になっているシーシェル。外側の花弁の内側にも花びらがあるサイケは、栄養状態によって、多種多様な花びらのつけ方をします。
見渡す限りのコスモスは、単一の花のように見えるけど、じっくりと観察すると、それぞれの花は全然違うもの。コスモスの多彩さに、きっとびっくりすることでしょう。ぜひ、ゆっくりとお楽しみください。
写真:SHIZUKO
地図を見る「夢コスモス園」のもう一つのお楽しみは「創作かかしコンテスト」。かかしのある田園風景は日本を代表する秋の景色ですが、今では、かかしそのものを見ることも少なくなっています。ここはもと田んぼ。今は休耕田でも、かかしとのかかわりは深く、長く続いているこのコンテストに登場するかかしは個性豊か。
写真:SHIZUKO
地図を見る世相を反映したものや、人気のある芸能人などなど、そっくりに作り込まれたかかしは、かかしというより芸術品。コンテストには、山の秋を表現したものなどもあり、来園者が一緒に写真を撮れるようになっています。入園券に創作かかしコンテストの審査投票用紙が付いているので、お気に入りのかかしを見つけて投票しましょう。コンテストの優勝者には、なんと!10万円分の商品券と亀岡牛という豪華な賞品が贈られます。
写真:SHIZUKO
地図を見るまた、園内では切り花販売コーナーもあります。可愛いリースや花束を買うことができますが、自分でコスモスを摘み取る「切り花体験」もできます。切り花体験用に選ばれた場所で、コスモスを摘むのも楽しい秋の思い出になることでしょう。
写真:SHIZUKO
地図を見るコスモスを目でしっかり楽しんだ後は、舌で京丹波・亀岡を楽しみましょう。正面受付の横で「丹波味わい市」が開催されています。丹波や亀岡の名産品、新鮮野菜などをゲットしましょう。
写真:SHIZUKO
地図を見る丹波の秋といえば、なんといっても最高級品の国産松茸。そして大粒でほっくりとした味わいが自慢の丹波栗。炊き立ての松茸ご飯や栗ご飯は複数のお店で販売されており、とてもリーズナブルにいただくことができます。
大人気の特製だし巻きもぜひ。上品なだしの旨みのやわらかな玉子焼きは、忘れられないお味になります。イートイン用のテーブル・椅子が準備されているので、いろいろ買って食べ比べてみて下さい。
写真:SHIZUKO
地図を見る丹波味わい市の横には「ドッグラン」も用意されています。犬と一緒に広々としたコスモス園を楽しめるのは嬉しい限り。ドッグラン利用者のための専用イートインコーナーもありますから、犬と一緒に安心して食事ができます。
写真:SHIZUKO
地図を見る京の奥座敷として、山の中に静かにたたずむ「湯の花温泉」。夢コスモス園からバスで行くことができます。湯の花温泉バス停のそばには「すみや亀峰庵」があります。昼食とセットになった日帰り昼食プランがありますが、入浴のみの利用はできません。湯の花温泉バス停の次の高柴で降りると、徒歩3分で京都・烟河(けぶりかわ)に行くことができます。こちらは日帰り入浴オッケー。
<京都・烟河の基本情報>
住所:京都府亀岡市本梅町平松泥ケ渕1-1
電話:0771-26-2345
アクセス:京都方面より国道9号線で亀岡方面へ(約40分)
JR亀岡駅から京阪京都交通バス高柴バス停下車徒歩3分
無料シャトルバスもありますが、お宿にお問い合わせください。
入浴時間:11:00〜16:00
入浴料金:大人:700円子ども:500円
写真:SHIZUKO
地図を見るお勧めは「おもてなしの宿渓山閣」。
渓山閣に行くには、湯の花温泉バス停からは、緩い山道(舗装道路)を20分ほど歩きます。かつて戦国武将が傷をいやした山間の温泉の風情が感じられる道です。ぽつりぽつりと温泉旅館があり、途中には温泉スタンドがあります。利用方法は、湯の花温泉観光旅館協同組合事務所で専用コインを購入します。コインは1枚100円で、なんと200リットル温泉が出ます。200リットルというと大きめの浴槽一杯分。大きなタンクが必要ですが、メタケイ酸たっぷりの美人の湯を自宅で楽しむこともできるのです。
写真:SHIZUKO
地図を見る道が下り坂に入ってほどなく渓山閣が見えてきます。露天風呂は、立派なロビーの奥に。すっきりとした総檜造りの広い浴槽は清潔感たっぷり。程よい温度の透明の温泉にゆったり浸かればお肌ツルツル。柔らかな湯は疲れた体をじんわりと温めてくれます。
入浴前に送迎バスの予約をお忘れなく。お風呂上りはバタバタせずに、無料の送迎バスで亀岡駅に向かいましょう。
<おもてなしの宿 渓山閣の基本情報>
住所:京都府亀岡市ひえ田野町佐伯下峠20−6
電話:0120-412-007(9:00〜20:00)
アクセス:JR亀岡駅からタクシー15分(無料送迎バスあり・要問合せ)
京都縦貫道路亀岡インターより15分
入浴時間:11:00〜20:00
入浴料金:【月〜金】大人800円子ども400円【土・日・祝日】大人1,000円子ども500円 ※フェイスタオル付
住所:京都府亀岡市吉川町穴川野水
アクセス:JR亀岡駅から京阪京都交通バス「運動公園前」下車。土日祝日に臨時バスは運行
京都縦貫自動車道・亀岡インターを下車して国道372 号方面へ、亀岡運動公園体育館の手前(無料駐車場あり)
2018年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/3/19更新)
- 広告 -