ジンベエザメは“預かりもの”「いおワールドかごしま水族館」

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ジンベエザメは“預かりもの”「いおワールドかごしま水族館」

ジンベエザメは“預かりもの”「いおワールドかごしま水族館」

更新日:2018/10/12 14:57

沢原 馨のプロフィール写真 沢原 馨

鹿児島市の「いおワールドかごしま水族館」は「黒潮大水槽」のジンベエザメが人気を集める水族館。もちろんイルカのショーも楽しめますし、鹿児島の水族館らしく錦江湾や南西諸島周辺の生き物が展示されて見応え充分。館内の展望ホールからは桜島の姿も望めます。館外の水路で遊ぶイルカたちの姿も可愛いですよ。鹿児島本港地区の立地でアクセスも便利。鹿児島観光でぜひとも訪れたい水族館です。
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「黒潮大水槽」を泳ぐジンベエザメに会いに行こう!

「黒潮大水槽」を泳ぐジンベエザメに会いに行こう!

写真:沢原 馨

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「いおワールドかごしま水族館」でいちばんの人気を集めるのは、「黒潮大水槽」を泳ぐジンベエザメ。ジンベエザメは世界最大の魚類で、成魚になると20mに達するとも言われます。「いおワールドかごしま水族館」のジンベエザメはもっと小さな幼魚ですが、それでも充分に大きく、悠然と泳ぐ姿はいつまで見ていても飽きません。

「黒潮大水槽」を泳ぐジンベエザメに会いに行こう!

写真:沢原 馨

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「いおワールドかごしま水族館」のジンベエザメは、周辺の海で定置網にかかってしまったもの。春から秋にかけての時期、鹿児島近海にもジンベエザメが回遊してくるのですが、年間十頭近くが定置網にかかってしまいます。そのほとんどはすぐに海に戻されますが、体長などの条件の合う個体があった場合に「いおワールドかごしま水族館」に迎えられるのです。

「いおワールドかごしま水族館」のジンベエザメは、公式サイトの言葉を借りれば「海からの預かりもの」。体長が5.5mに達する前に海に帰されます。そしてまた新たな個体が迎えられるわけです。そうやって入れ替わりながら飼育、展示されているジンベエザメは、代々「ユウユウ」の愛称で呼ばれ、訪れた人たちの人気を集めています(本記事の写真は平成30年(2018年)6月から9月まで飼育、展示されていた8代目ユウユウ)。

「黒潮大水槽」を泳ぐジンベエザメに会いに行こう!

写真:沢原 馨

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ジンベエザメは数十年を生きると言われていますが、そのうちのわずかな期間、「いおワールドかごしま水族館」の水槽で過ごすわけですね。今は水槽を泳ぐユウユウも、やがて海に帰っていきます。“海に帰っても、がんばって生きていけよ”と、応援したくなってしまいますね。

錦江湾の生き物もクラゲもイルカも!

錦江湾の生き物もクラゲもイルカも!

写真:沢原 馨

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「いおワールドかごしま水族館」は鹿児島の水族館らしく、錦江湾(鹿児島湾)や南西諸島周辺の生き物についての展示も丁寧に行われています。解説文を読みながら時間をかけて見学していきましょう。

錦江湾の生き物もクラゲもイルカも!

写真:沢原 馨

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その他にもさまざまな工夫を凝らした展示が行われて見応え充分。クラゲのお好きな方は「クラゲ回廊」で癒やしのひとときをどうぞ。

錦江湾の生き物もクラゲもイルカも!

写真:沢原 馨

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水族館と言えば、やはりイルカのショーが欠かせません。「いおワールドかごしま水族館」の館内にも「イルカプール」が設けられ、「いるかの時間」と題されたショータイムが用意されています。来館者の多い日には客席がすぐに埋まってしまいますので、タイムスケジュールをよく確認しておきましょう。

「イルカ水路」で遊ぶイルカの姿は必見

「イルカ水路」で遊ぶイルカの姿は必見

写真:沢原 馨

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「いおワールドかごしま水族館」でイルカたちを見るなら、館外に設けられた「イルカ水路」もお勧め。水族館の建つ区域と市街地側とを隔てる水路なのですが、錦江湾に繋がっていて、要するに自然の海の一部。水族館の施設内部とも繋がっていて、ときおりイルカたちが姿を現します。そうとは知らずにイルカたちの姿を見つけて、“川にイルカがいる!”と驚かれる方もいらっしゃるようです。

「イルカ水路」で遊ぶイルカの姿は必見

写真:沢原 馨

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「イルカ水路」ではイルカのトレーニングの様子を見学することもできます(タイムスケジュールは公式サイトでご確認ください)。豪快なジャンプを目の前で見ることができて、「わぁーっ!」と見ている人たちから歓声が上がります(飛沫がかかってしまう人もいます)。「イルカ水路」は水族館の館外なので入館する必要はなく、したがって入館料も必要ありません。気軽に見ることができてお勧めです。

「展望ホール」からの桜島や「沈黙の海」も見ておこう

「展望ホール」からの桜島や「沈黙の海」も見ておこう

写真:沢原 馨

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鹿児島本港地区の一角に建つ「いおワールドかごしま水族館」、館内の展望ホールからは正面に桜島を望むことができます。桜島の姿を眺めながらの一休みもいいものです。

「展望ホール」からの桜島や「沈黙の海」も見ておこう

写真:沢原 馨

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館内には記念撮影用のパネルコーナーも設けられています。水族館内では基本的にフラッシュ撮影は控えるのがマナー(明確に禁止されている場所もあります)。フラッシュ撮影での記念撮影は、このコーナーでどうぞ。

「展望ホール」からの桜島や「沈黙の海」も見ておこう

写真:沢原 馨

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一時期SNSで話題になった「沈黙の海」の展示も健在。まったく生き物の姿の無い、水だけで満たされた水槽が展示されているのですが、“これが本当の海だったら”と思うと恐怖すら感じてしまいます。さまざまな生き物が“生”を謳歌する海の姿が、いかに美しく、大切なものなのか、この展示を見て再認識したいものです。

鹿児島旧港の遺構や潜水艇の展示も見学しておきたい

鹿児島旧港の遺構や潜水艇の展示も見学しておきたい

写真:沢原 馨

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「いおワールドかごしま水族館」を訪れたら、「イルカ水路」のイルカたちを見学するついでに、ぜひ周辺の散策も楽しんでください。水族館の周辺は1980年代以降に埋め立てられたところで、昭和9年(1934年)に整備された鹿児島旧港の遺構も一部が保存されています。

鹿児島旧港の遺構や潜水艇の展示も見学しておきたい

写真:沢原 馨

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水族館の建物横には昭和46年(1971年)に建造された自航式有人潜水艇「はくよう」が展示されています。当時の最新技術を結集して建造された潜水艇でした。42年間で8134回の潜航を行い、平成25年(2013年)に現役を退きました。「いおワールドかごしま水族館」を訪れたらぜひ見ておきたいもののひとつです。

鹿児島旧港の遺構や潜水艇の展示も見学しておきたい

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「はくよう」が展示されている辺りから、湾岸に沿ってボードウォークが延びています。ワシントン椰子の樹形が南国ムードを漂わせています。すぐ横は桜島フェリーターミナル、ひっきりなしに出入りするフェリーの姿を間近に見ることができますよ。突端の灯台まで行けば、眼前には桜島。海風に吹かれながらのんびりと散策を楽しみましょう。

いおワールドかごしま水族館の基本情報

住所:鹿児島県鹿児島市本港新町3-1
電話番号:099-226-2233
アクセス:鹿児島中央駅からバス、「かごしま水族館前」下車すぐ/鹿児島中央駅から鹿児島市電、「水族館口」下車、徒歩約8分

2018年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2018/08/14 訪問

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