神秘のブルーホール!静岡「柿田川公園」で所要時間60分の絶景旅

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神秘のブルーホール!静岡「柿田川公園」で所要時間60分の絶景旅

神秘のブルーホール!静岡「柿田川公園」で所要時間60分の絶景旅

更新日:2018/12/08 16:00

安藤 美紀のプロフィール写真 安藤 美紀 癒しとハイコスパの宿探求家、おいしいもの探検家

東京から1時間半。西を沼津市、東を三島市に囲まれた小さな町、静岡清水町には、ぜひ訪れてほしいスポットがあります。それが富士山の湧水があちこち湧き出す、日本でも珍しい「柿田川公園」。広い園内には驚くほど青い湧水をはじめ、絶品豆腐料理、水みくじができるパワースポットなど、見どころが盛りだくさん!今回は「柿田川公園」を60分程度で満喫できるおすすめルートをご紹介。週末、ふらっと青い絶景に癒される旅へ!
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荒れ果てた状態から蘇生し、川まるごと国定天然記念物へ

荒れ果てた状態から蘇生し、川まるごと国定天然記念物へ

写真:安藤 美紀

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「柿田川公園」を流れる柿田川の水は、富士山の雪解け水や雨水が三島溶岩流に浸透して、その先端部から湧き出たもの。川の長さは1.2kmと短く、日本一短い一級河川といわれています。

湧出量は、1日に約100万トンから110万トンとも言われ、日本一!具体的に言うと、25mプール約2000杯分が、絶え間なく湧き続けています。

荒れ果てた状態から蘇生し、川まるごと国定天然記念物へ

写真:安藤 美紀

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しかし、以前からこの状態だったのかというと、そうではありませんでした。かつて、宅地化の波が押しよせ、荒れ果てた姿に……。そこで、昔のような原風景に戻そうと、町民の努力で復活!柿田川を保護・保全する目的で、昭和61年に「柿田川公園」が作られました。

現在は、柿田川をつくる地質鉱物が大変貴重なものだったことから、川のほぼ全域が国の天然記念物として認定。さらに、「21世紀に残したい日本の自然百景」「日本の名水百選」「国定天然記念物」にも指定されています。

さらに驚くのが、この場所。交通量が多い国道1号線沿いにあって、新幹線のこだまが停車する「三島駅」から車で約15分の近さ。三島や沼津観光、伊豆観光の立ち寄りスポットとして気軽に楽しむことができます。

<駐車場 情報>
「柿田川公園」の専用駐車場を利用しましょう。普通車だと、1回200円、50台分駐車できます。※駐車場の利用可能時間は、管理人さんがいる8時30分〜16時ごろまで。

荒れ果てた状態から蘇生し、川まるごと国定天然記念物へ

写真:安藤 美紀

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広大な敷地には、展望台、広場、散策路、縁結びのご利益がある神社などが点在。うまく組み合わせて計画すれば、60分で大満足のルートになります。

まず最初に、駐車場から歩いて5分の「観光案内所」に立ち寄ると良いでしょう。ここでは、三島周辺の観光情報を集めたパンフレットなどが入手可能です。なお、後でご紹介する「水みくじ」(200円)もここで購入できますので、手に入れておきましょう。

柿田川の源を見られる、第1展望台

柿田川の源を見られる、第1展望台

写真:安藤 美紀

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最初に目指すのは、「観光案内所」から5分の「第1展望台」です。ここは柿田川の最上流部。水が湧き出すポイント(湧き間)を見ることができます。

基本的に「柿田川公園」の道は整備されていますが、展望台へ行くときは要注意。急な石段を上り下りするので、歩きやすい靴でいくのがオススメです。

柿田川の源を見られる、第1展望台

写真:安藤 美紀

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「第1展望台」に来たら、柿田川の湧き間を探してみましょう。下から砂を巻き上げるように湧き出したり、静かに渦を巻いていたり、湧き方はいろいろ。上から見下ろすと、湧水があちこち湧き出し、一気に川幅がひろがるのが分かります。

柿田川の源を見られる、第1展望台

提供元:清水町観光協会

http://www.kakitagawa-kanko.jp/地図を見る

そして、夏になると咲き始めるのが、日本国内でも柿田川にしか咲かないと言われる幻の水中花、ミシマバイカモです。ミシマバイカモは水中でしか咲きませんが、咲きすぎて川面に浮かび上がることもあるので、タイミングが良ければ見られるかも!

また、毎年11月中旬から12月上旬にかけて、柿田川には天然鮎が産卵のため遡上してきます。この間、「柿田川公園」を訪れる方は、いつもより長めに滞在すると、鮎の姿が見られるかもしれません。

<滞在時間の目安 約5分>

青い絶景スポット、第2展望台

青い絶景スポット、第2展望台

写真:安藤 美紀

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続いては、「第1展望台」から5分の場所にある「第2展望台」へ。展望台の上から見えるのは、深さ3.5m✕直径5mの巨大ホール!この穴の正体は、昔この地が紡績会社だったころ、ここから管を通して湧水を工場へ流していたという取水口です。

青い絶景スポット、第2展望台

提供元:清水町観光協会

http://www.kakitagawa-kanko.jp/地図を見る

のぞいてみると、確かに青い!そして、現在も取水口から、清らかな湧水がサラサラ溢れ出ています。

では、なぜ青く見えるのでしょう?簡単に言うと、水には水深が深くなるにつれ“赤色の光”だけを吸収する性質があるため、水底が青く見えるのだとか。

一番の特徴は、訪れる季節や時間帯によって、色味が変わること。コバルトブルー、エメラルドブルー、ディープブルー、自然が生み出すさまざまな青色に出会えます。

なお、湧水が最も青く見える季節は夏。時間帯は朝方9時〜10時頃がベストです。

<滞在時間の目安 約5分>

青い絶景スポット、第2展望台

写真:安藤 美紀

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そして、「柿田川公園」には、縁結びの神様も!

「第2展望台」から約3分の場所には、水を司る神様として、京都「貴船神社」より御霊分けされた分社が置かれています。「貴船神社」には縁結びのご利益もありますので、恋や仕事の縁を結びたい方には嬉しいスポット。

ここで、「水みくじ」の出番!丸い桶に入ったご神水に、水みくじを浸すと……文字が浮かび上がります。実はこのおみくじ、たまに「凶」が出ることもあるそうですよ。事前に知っておくと、心の準備ができますね。

<滞在時間の目安 5分>

まだまだあります!湧水スポット

まだまだあります!湧水スポット

写真:安藤 美紀

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「貴船神社」から徒歩5分。湧水に、手や足を入れて遊べる「湧水広場」に到着します。

ここは水深が浅いため、お子さんも安心!柿田川の水温は、年中15度程度で保たれています。水に手を入れてみると、夏は「冷たい!」と感じますが、冬はそれほどでもありません。湧き間に直接ふれられるため、一見の価値ありです。

<滞在時間の目安 5分>

まだまだあります!湧水スポット

写真:安藤 美紀

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「湧水広場」から木道を通って、2つの井戸が見られる「舟付場」や、一番川幅の広い場所「木製八ツ橋」へ。どちらも、木道沿いにあるので、10分程度でざっと見ることができます。

途中、ハート型の切り口をした木材が1ヶ所飾られています。見つけたら、ラッキー!「柿田川公園」のラッキースポットなので探してみてくださいね。

ここまで約45分。

湧水に癒されたら、おいしい豆腐料理をどうぞ

湧水に癒されたら、おいしい豆腐料理をどうぞ

写真:安藤 美紀

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残りの時間は15分。「柿田川公園」に来たら、湧水で作られたおいしい豆腐料理を食べなければ!

園内にある、お土産屋さんやランチも食べられるカフェが集まった複合エリア「湧水の道」へ向かいましょう。

湧水に癒されたら、おいしい豆腐料理をどうぞ

写真:安藤 美紀

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短時間でサクッと豆腐料理を味わうなら、「キッチンかわせみ」がオススメ。ここでは、毎日、柿田川の水を汲んで豆腐マイスターが豆腐を作るという、こだわりの豆腐をリーズナブルなお値段で楽しめます。

八丁味噌・ゆず味噌・かつお味噌の3つを食べ比べできる、田楽3本セット(500円)は、お店イチオシのメニュー。お豆腐は小さくカットされていて、軽食用にちょうどいいボリューム。しっかりした固さのお豆腐と、風味豊かなお味噌がよく合います!

<キッチンかわせみ>
営業時間:午前10時〜午後4時
定休日:水曜日
電話番号:055-973-7700

動画:安藤 美紀

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それでは最後に、「柿田川公園」をまとめた動画をお楽しみください。

日常を忘れて思いっきり癒される「柿田川公園」は、60分あればかなり満喫できます。ときには、清らかな水の流れとともにのんびり心と体を休めてみてはいかがでしょうか?

柿田川公園の基本情報

住所:静岡県駿東郡清水町伏見71-7
アクセス:三島駅南口から沼津箱根登山東海バスの沼商・藤井原「サントムーン経由」行きにのり、「柿田川湧水公園」下車。
駐車場:1回200円(普通車50台分収容)

2018年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2018/10/09 訪問

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