ドイツ世界遺産第一号のおひざ元!アーヘンのクリスマスマーケット

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ドイツ世界遺産第一号のおひざ元!アーヘンのクリスマスマーケット

ドイツ世界遺産第一号のおひざ元!アーヘンのクリスマスマーケット

更新日:2018/10/24 16:11

Hiroko Ojiのプロフィール写真 Hiroko Oji ヨーロッパ一人旅愛好家

ベルギーやオランダ国境に近く、水を意味する語に由来するドイツの「アーヘン」。古代ローマ帝国時代から、ローマ人が温泉保養地として利用してきた町です。歴代のローマ皇帝が戴冠式を行ってきた世界遺産第一号のアーヘン大聖堂や、お城のような市庁舎など歴史的建造物が数多く残る町です。大聖堂と市庁舎周辺の広場では、年末になるとクリスマスムードで盛り上がり、ドイツはもちろん隣国からの観光客でにぎわいます。

旧市街入り口のフリードリヒ・ヴィルヘルム広場

旧市街入り口のフリードリヒ・ヴィルヘルム広場

写真:Hiroko Oji

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ドイツの中でも西部に位置しベルギーやオランダとも国境が近いアーヘンの町は、古代ローマ帝国の時代から知られており、ローマ人たちは、この地を温泉保養地として発展させて来たという歴史を持っています。その名残りの一つが、フリードリヒ・ヴィルヘルム広場入り口にあるこの施設。神殿風の柱廊が並ぶ円形ホールのある建物の中にあるのがエリーゼの泉。奥の壁からは、温泉が常に流れ出しています。ナトリウムやカリウム、カルシウムや鉄分などを含むミネラル温泉で、かつては飲泉用でしたが、最近は飲むのは禁止されています。

本格的に温泉施設を利用したい場合は、町の北東にある市立公園の一角に位置するカルロス・テルメンへ。旅行者も、優雅な雰囲気を気軽に利用できます。

旧市街入り口のフリードリヒ・ヴィルヘルム広場

写真:Hiroko Oji

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「エリーゼの泉」の背後に広がる広々とした芝生公園がフリードリヒ・ヴィルヘルム広場で、この奥に見どころがギュッと集まっています。片隅にはユニークな人物像がある噴水もあります。

旧市街入り口のフリードリヒ・ヴィルヘルム広場

写真:Hiroko Oji

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そして、芝生を縁取るように設置されているのがクリスマスマーケットの屋台の並び。主に飲食できるスペースを持つお店が入っています。

世界遺産の大聖堂を背景に軒を並べるクリスマスマーケット

世界遺産の大聖堂を背景に軒を並べるクリスマスマーケット

写真:Hiroko Oji

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アーヘンのクリスマスマーケットのシンボルは、アーヘナープリンテンと呼ばれる銘菓。これはスパイスと蜂蜜をたっぷり使った、ねっちりとした食感で噛めば噛む程に味わいがある素朴な焼き菓子のことで、ニュルンベルク名物のレープクーヘンの元になっているといわれています。そのプリンテンが入り口の柱にマスコットとなって観光客を迎え入れてくれます。

世界遺産の大聖堂を背景に軒を並べるクリスマスマーケット

写真:Hiroko Oji

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本格的なクリスマスマーケットは、さらに奥にあるミュンスタープラッツから市庁舎を取り囲む広場にかけての一帯に展開されています。

まずはミュンスタープラッツへ!ドイツ初の世界遺産であり、神聖ローマ帝国の歴代30人の皇帝たちの戴冠式が執り行われた場所でもある大聖堂。その大聖堂の威厳ある姿を背景に、クリスマスのお飾りが可愛らしい山小屋風の木造屋台が軒を並べています。主に飲食できるお店が多い一角です。

世界遺産の大聖堂を背景に軒を並べるクリスマスマーケット

写真:Hiroko Oji

ここには一風変わった魔女のクリスマスマーケットも軒を並べています。お店の看板に魔女を模った人形や文字が掲げられ、魔女に扮した人も観光客に紛れてちらほら。

お城のような市庁舎前後に広がるクリスマスマーケット

お城のような市庁舎前後に広がるクリスマスマーケット

写真:Hiroko Oji

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さらに石畳の路地を進んで奥の市庁舎まで行ってみましょう。市庁舎はゴシック様式とバロック様式が融合したお城のような建築で、カール大帝によってその基礎が築かれました。貴族の居城として整備された後に市庁舎となり、その見事な美しいホールは公開されています。

市庁舎入り口が面するマルクト広場は一面石畳で覆われており、クリスマスムード満点に飾りつけられた屋台が所狭しと並びます。

お城のような市庁舎前後に広がるクリスマスマーケット

写真:Hiroko Oji

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歴史的建造物が取り巻く広場中央では、噴水の周りを屋台が埋め尽くしています。

お城のような市庁舎前後に広がるクリスマスマーケット

写真:Hiroko Oji

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またマルクト広場と反対側の、大聖堂との間に広がる広場も屋台が埋め尽くしており、その眺めは圧巻です。

冷えた体に嬉しいホカホカメニュー

冷えた体に嬉しいホカホカメニュー

写真:Hiroko Oji

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クリスマスマーケットでの定番の飲み物といえば、グリューワイン。ワインにシナモンやクローブなどのスパイス、オレンジやレモンの果物に砂糖または蜂蜜を加えて温めたホットワインのことで、現地独自のデザインされたマグカップに入れて渡してもらえます。飲み終わってカップを返却すれば2ユーロほどの返金がありますが、記念に持ち帰ってもOKです。

冷えた体に嬉しいホカホカメニュー

写真:Hiroko Oji

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また、ドイツでは定番の焼きソーセージもあり、パンに挟んで渡されたものを食べ歩きしながら回れますが、このようなカレー煮込みもあります。

冷えた体に嬉しいホカホカメニュー

写真:Hiroko Oji

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またジャガイモやマッシュルーム、肉類を煮込んだメニューなどいろいろありますので、冷えた体を温めながらクリスマスマーケット巡りが楽しめます。

お土産にしたくなるグッズたち

お土産にしたくなるグッズたち

写真:Hiroko Oji

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前出の銘菓プリンテンのお店はアーヘンにはたくさんあるのですが、1858年創業の老舗「ノービス(Nobis)」は町一番の有名店で、クリスマスマーケットでも大活躍。サイズや種類も豊富でお土産にピッタリです。

お土産にしたくなるグッズたち

写真:Hiroko Oji

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また、ハートや星・ツリーにサンタさんなど、形も色も可愛くて飾っておきたくなるレープクーヘン(※)や色とりどりのチョコレートやキャンディのようなお菓子がてんこ盛りの屋台が並びます。

※蜂蜜・香辛料、またはオレンジ・レモンの皮やナッツ類を用いて作った焼き菓子

お土産にしたくなるグッズたち

写真:Hiroko Oji

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食べ物だけでなく、伝統工芸品や可愛い雑貨も豊富。クリスマス用のガラスや木製の置物にツリー用のオーナメント、幻想的なライトやキャンドル・キャンドルホルダー、ドイツらしい陶器製のミニチュアハウスなど、ついつい買ってしまいたくなるものばかり。見て歩くだけでも楽しくなります。

アーヘンは温泉施設に世界遺産第一号の大聖堂、お城のような市庁舎など見所がたくさんありますが、クリスマスマーケットも外せません。「ヨーロッパのトップ10クリスマスマーケット」にも選ばれるアーヘンにはベルギーやオランダからもたくさん集まってきます。是非皆さんも一度訪れてみてくださいね。

アーヘン・クリスマスマーケットの基本情報

開催期間:2018年11月23日〜12月23日
開催時間:11:00〜21:00、ただし11月25日は18:00〜21:00
アクセス:アーヘン中央駅から徒歩15分、または駅前から14番市内バスに乗り、Elisenbrunnenバス停下車

2018年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/12/09−2017/12/10 訪問

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