空港から徒歩10分!沖永良部島の絶景「フーチャ海岸」

空港から徒歩10分!沖永良部島の絶景「フーチャ海岸」

更新日:2014/04/28 12:32

奄美群島の南西部にある沖永良部島。徳之島の南西約46kmの位置し、周囲約55kmの隆起珊瑚礁でできている島です。その沖永良部島北部にある空の玄関口、沖永良部空港から近く徒歩でも行ける観光スポットをご紹介します。「空港に早く着いてしまった」「空港に行くまで少し時間があるけど、遠くに行くのはちょっと心配」という方は、ぜひ周ってみましょう!

沖永良部空港から徒歩10分!ガイドマップに載っていない絶景ポイント

沖永良部空港から徒歩10分!ガイドマップに載っていない絶景ポイント
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沖永良部滑走路北側にある砂浜です。空港出入口から徒歩10分位の距離。空港出入口を右に出て、進んで行くと滑走路北端付近にあります。
岩場の合間に見える、綺麗な砂浜。こんなに美しい景色なのに、なぜか観光マップに載っていないのです。ここの景色をみると、飛行機に乗って旅立つのがもったいない気分になるかもしれません。
海沿いの観光道路を南方向へ徒歩約30分で、フーチャ海岸へ行く事も可能です。

沖永良部空港から車で5分!沖永良部島北海岸のフーチャ海岸

沖永良部空港から車で5分!沖永良部島北海岸のフーチャ海岸
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沖永良部空港から徒歩30分、車なら約5分で行けるフーチャ海岸。行ってみてビックリ、一面がグレーの隆起珊瑚礁でできた自然の彫刻!沖永良部島の北海岸側は東シナ海の波が荒いため、侵食された隆起珊瑚礁がゴツゴツした岩場となってます。岩場には1m幅位の遊歩道がありますので、自然の彫刻の中を歩きながら見学する事ができます。

沖永良部島の一大景勝地として挙げられる「フーチャ」(潮吹き洞窟)

沖永良部島の一大景勝地として挙げられる「フーチャ」(潮吹き洞窟)
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ゴツゴツした岩場にある1m幅位の遊歩道を進むとある、大きな穴の「フーチャ」。
「フーチャ」とは琉球の言葉で「吹き上げる」という意味だそうです。
台風や季節風などの波の高い日に、その大きな穴から10〜70mも潮を吹き上げることから「フーチャ」と呼ばれるようになったようです。かつては4つのフーチャが存在していたようですが、近隣の農作物への悪影響が多かった為、現在は観光用として1つだけを残し、他は破壊されてしまったそうです。 沖永良部島の一大景勝地として挙げられる「フーチャ」。穴を覗きこむと、吸い込まれるような気持ちになります。遊歩道から見学可能ですが、手すり等はありませんのでご注意ください。

北海岸沿いに空港に向かって続く道を歩くのも楽しみの一つ

北海岸沿いに空港に向かって続く道を歩くのも楽しみの一つ
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北海岸の海岸線に沿って、空港方面まで舗装された観光道路が続いています。ここでは、フーチャから続く緑の景色と、美しい海を見ることができます。観光道路は滑走路北側の道につながるので、このまま進めば、空港から徒歩約10分の滑走路北側にある最初の写真のような絶景に出会えます。ゆっくり車を走らせるもよし、歩いて見るのもよし、美しい景観が目を楽しませてくれます。
観光マップに載っていない光景を楽しむのも良い思い出となるのではないでしょうか。

最後に

日本一のガジュマルも沖永良部空港から車で約10分で行く事ができます。こちらも残り1時間で行ける空港近隣の観光スポットです。
沖永良部空港は、迷子にならないこじんまりとした空港。近隣で絶景を楽しんだ後は、お土産を買ったり食事をしたり、出入口のすぐ隣にある駐車場から金網越しに飛行機を見たり(展望台はありません)、空港で過ごす時間も大切にしたいですね。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/03/17 訪問

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