栃木・鹿沼「川上澄生美術館」南蛮をめぐるアート&食の祭典HARAISOバル開催

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栃木・鹿沼「川上澄生美術館」南蛮をめぐるアート&食の祭典HARAISOバル開催

栃木・鹿沼「川上澄生美術館」南蛮をめぐるアート&食の祭典HARAISOバル開催

更新日:2018/10/23 16:45

フルリーナ YOCのプロフィール写真 フルリーナ YOC 絶景・感動探究家、旅する音楽講師

南蛮をテーマに大正・昭和に活躍した版画家・川上澄生の作品を集めた栃木県鹿沼市「川上澄生美術館」。美術館のレトロな外観は、澄生の版画に描かれた建物を忠実に再現したもの。木工の町・鹿沼ならではの美しい内装も見どころの一つです。その川上澄生美術館では年4回の企画展に合わせ、スペインをテーマに食のイベントを開催。第1回目のイベントは2018年11月3日「HARAISOバル」。美味しく盛り上がろう!

澄生の版画の世界を再現したレトロな洋館「川上澄生美術館」

澄生の版画の世界を再現したレトロな洋館「川上澄生美術館」

写真:フルリーナ YOC

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栃木県鹿沼市は古くから日光への宿場町として発展し、また東照宮造営の際には多くの匠たちが住みつき、木工の町としても知られています。緑豊かな町の中にはステキなカフェが点在し、カフェめぐりを楽しむ旅人も多く訪れます。

その鹿沼市中心部、文化的施設が集まる黒川沿いに建つ「川上澄生美術館」は、レトロな外観がひときわ目を引く建物。

澄生の版画の世界を再現したレトロな洋館「川上澄生美術館」

写真:フルリーナ YOC

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この建物は川上澄生が1955年に描いた作品《日本越後國柏崎黒船館》を元にして設計されたもので、澄生の描いた世界が現実の建物となっています。印象的なアーチ部分に使われてる石は鹿沼産の深岩石。

澄生の版画の世界を再現したレトロな洋館「川上澄生美術館」

写真:フルリーナ YOC

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内装には「木のまち鹿沼」の魅力が随所に見られます。西洋風のデザインに木の温かみが加わった扉や階段などにも注目してくださいね。

1階は無料のギャラリースペース、2階は川上澄生の展示室。2階は年に4回、企画展に合わせ展示が入れ替わります。

南蛮文化に魅せられた川上澄生の版画

南蛮文化に魅せられた川上澄生の版画

写真:フルリーナ YOC

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川上澄生は横浜に生まれ東京で育ちました。青山学院中等科・高等科在学中には芸術や文学に傾倒し、雑誌にコマ絵や詩を投稿。また同級生にフランスから木口木版の技術を移入した合田清の息子がいたことから、木版画にも興味を持つことになりました。

澄生は大学卒業の後、カナダ・アラスカ放浪の旅。その後、宇都宮にて教鞭をとり本格的に木版画を始めました。

南蛮文化に魅せられた川上澄生の版画

写真:フルリーナ YOC

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川上澄生の作品には、女性への憧れや南蛮文化、文明開化への郷愁が投影され、独自の創作世界を展開。キリスト教徒ではなかったものの、聖母マリアや十字架をモチーフとした作品も多くみられます。

南蛮文化に魅せられた川上澄生の版画

写真:フルリーナ YOC

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こちらは、革製の“たとう”に天使を油絵の具で描いた「HARAISO」。足もとの小さな花々と同じ色が、天使の羽に映し出されている愛らしい作品。

飲んで食べてアートを感じる!HARAISOバル開催

飲んで食べてアートを感じる!HARAISOバル開催

提供元:中留信洋

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川上澄生が憧れ、数々の作品の題材とした「南蛮・HARAISO(天国)」。この二つをキーワードとしたイベント「HARAISOバル」が、川上澄生美術館とコラボして開催されることになりました。

年4回の展示に合わせてのイベントとなりますが、第1回は2018年11月3日に開催。ヨーロッパを思わせる美術館と黒川沿いの美しい小道に、楽しいマルシェが出現します。

飲んで食べてアートを感じる!HARAISOバル開催

提供元:EightCranes

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「HARAISOバル」では、美術館の周りにマルシェが立ち、栃木県下を中心とした味自慢の店が「南蛮」をテーマにした料理やお酒、お菓子や小物を販売。こちらの写真のキッチンカーはナチョスで人気の「EightCranes」。ナチョスは、オーガニックのトルティヤチップスとチーズ、タコスミートを含む6種のトッピングが選べます。

味自慢の名店が続々集結!

味自慢の名店が続々集結!

提供元:Bistro Port&Terre

https://bistropt.exblog.jp/地図を見る

HARAISOバルでは、もちろんスペイン料理もお楽しみ、パエリアやタパス、スペインのスパークワインCAVAやサングリアなどのメニューも充実。他にもフレンチ・イタリアンなどのお店が並びますのでお楽しみに。

こちらの写真は佐野市の人気フレンチ「Bistro Port&Terre」出店のブース。フランスの気軽でオシャレな居酒屋ビストロの雰囲気そのままにお酒とフレンチを満喫!新鮮な地場野菜や食材を使った料理、特にスペアリブの赤ワイン煮込みは、ボリューミーで旨々!

ペタセタキャンディが入ったパチパチミルク?

ペタセタキャンディが入ったパチパチミルク?

写真:フルリーナ YOC

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鹿沼市の人気店「アカリチョコレート」もマルシェに登場。米蔵を改装したレトロ&クールなお店は、鹿沼の人気立ち寄りスポット。 オーナーショコラティエが本場ヨーロッパから取り寄せる材料を用い、ひとつひとつ丁寧に手作業で作るチョコレートは県内外から多くのファンを集めています。

ペタセタキャンディが入ったパチパチミルク?

写真:フルリーナ YOC

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その「アカリチョコレート」からは、スペイン産オレンジピールをビターチョコで包んだオランジェット、スペイン産アーモンドを使ったショコラアマンド、スペイン産のはちみつなどを出品。

ショコラアマンドのホワイトチョコレートには、岩手・釜石の地酒の酒粕が練り込んであり、芳醇な香りが贅沢な一品です。

ペタセタキャンディが入ったパチパチミルク?

写真:フルリーナ YOC

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ちょっと変わったおススメのお菓子は「パチパチミルク」。スペイン産の“ぺタセタキャンディ”をチョコレートに練り込んであります。スペインで人気のペタセタキャンディとは、口の中で炭酸入りの粒がパチバチはねるお菓子。ちょっとドキドキしちゃう刺激的なチョコレートです。

この他にも、美味しいお店がいっぱい!11月3日は、川上澄生美術2Fも無料開放されていますので、ぜひ、アートと美味しいHARAISOバルをお楽しみください。HARAISOバルは、美術館の年4回の企画展時に合わせ、今後も続けられていく予定です。

鹿沼市立川上澄生美術館・HARAISOBARの基本情報

住所:栃木県鹿沼市睦町287-14 
電話:0289-62-8272
休館日:月曜日
料金:大人300円 (2階展示室)
※11月3日のHARAISOBAR開催日は無料

HARAISOBAR
開催日時:2018年11月3日(土・祝)
開催時間:10時〜20時
開催場所:鹿沼市立川上澄生美術館

鹿沼駅からバス約5分または東武日光線新鹿沼駅からバス約10分
車は鹿沼ICから約20分(駐車料金無料)

2018年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。

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