歴史も景観美も楽しめる!元箱根周辺観光スポット4選

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歴史も景観美も楽しめる!元箱根周辺観光スポット4選

歴史も景観美も楽しめる!元箱根周辺観光スポット4選

更新日:2018/12/14 16:20

菅野 育朗のプロフィール写真 菅野 育朗 ツアープランナー、温泉ライター、週末ランナー

言わずとしれた日本を代表する観光地、箱根。

関東への入口となり東海道を語る上で欠かせない箱根関所から旧東海道杉並木、開運の神様として知られる箱根神社や、箱根神社の奥宮である駒ケ岳の箱根元宮。

東海道の歴史やパワースポット、富士山の眺望や芦ノ湖畔の景観美までを効率良く満喫できます。

元箱根から半日ほどで巡れる観光スポットを4カ所ご案内いたします!

箱根の歴史の出発点、箱根関所へ

箱根の歴史の出発点、箱根関所へ

写真:菅野 育朗

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出発点となる元箱根エリア。芦ノ湖の南側に位置する箱根関所をまずはご紹介します。

小田原駅から箱根登山バスまたは伊豆箱根バスに乗車し約1時間で箱根関所跡のバス停へ到着します。箱根という名称が付くバス停が多くありますので、箱根園行き等に間違って乗らないように気をつけましょう。
箱根関所跡バス停を降り国道1号線を渡るとすぐに「箱根関所」の案内板が見えてきます。こちらを入ると道の両側にお土産屋さんなどが並び、奥へと進みます。

箱根の歴史の出発点、箱根関所へ

写真:菅野 育朗

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国道1号線沿いの箱根関所入口から100m程進むと箱根関所の重厚な門が見えてきます。
入場口で料金を払い、門をくぐって中へ。

この箱根関所は江戸時代末期(1865年)に解体修理の記録を残した「相州箱根御関所御修復出来形帳」を基に関所跡の調査から9年もの検証を経て番所や休息所、門や石垣まで当時のままに復元されました。150年も前の関所の雰囲気を日本全国で唯一そのまま感じる事ができる貴重な施設です。

箱根の歴史の出発点、箱根関所へ

写真:菅野 育朗

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大番所の建物では東海道を歩いて箱根の山を越える旅人の取り調べをしている様子がシルエットと呼ばれる淡い灰色の人形で表されています。これは当時の役人達の着物の色使い等の記録が無く、実在のものとの違いを避ける為ですが、細部に至るまで歴史のままというこだわりが見てとれます。

芦ノ湖が見渡せる展望スポットで一休み

芦ノ湖が見渡せる展望スポットで一休み

写真:菅野 育朗

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江戸時代当時を忠実に復元した牢獄もあります。重々しい扉を開けると中は4畳ほどの空間のみ。テーブルも洗面所もなく、畳木の板の上で過ごすだけの当時の過酷な生活が伺いしれます。

箱根は山から吹き下ろす風が強く、木枠の隙間から入り込む風の冷たさが想像されます。

芦ノ湖が見渡せる展望スポットで一休み

写真:菅野 育朗

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箱根関所は関東から関西へ向かう「出女」に対しては幕府の御留守居役が発行した証文(女通行手形)を必ず所持し、手形に記載された内容と通行しようとする女性の内容が一致しなければ関所を抜ける事ができないという厳しい取り調べが関所の役人達によって行われていました。
芦ノ湖畔に位置する大番所の北側から黒塗りの木枠をくぐり遠見番所へ。
69段の階段を上っていきますが、結構急で息があがります。歩きやすい靴を履いて手すりにつかまりながらゆっくり一歩一歩進むように気をつけましょう。

芦ノ湖が見渡せる展望スポットで一休み

写真:菅野 育朗

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江戸時代にはこの箱根でも約250年間で6件の関所破りがありましたが、遠見番所と呼ばれる見張り台から目を光らせていました。
現代では芦ノ湖や遊覧船、天気が良ければ富士山が見渡せる展望スポット。芦ノ湖の対岸までも見通せます。

<箱根関所の基本情報>
住所:神奈川県足柄下郡箱根町箱根1番地
電話番号:0460-83-6635 
アクセス:小田原駅・箱根湯本駅より箱根町港または箱根町行きバス利用 小田原駅より約60分、箱根湯本駅より約45分
箱根関所跡下車徒歩2分

かつての関東への大動脈・旧東海道杉並木を歩く

かつての関東への大動脈・旧東海道杉並木を歩く

写真:菅野 育朗

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箱根関所から現在の国道1号線を北上すること約10分で旧東海道杉並木の入口へ到着。
入口を示す石碑を過ぎ、ここから1.5キロ、30分程の杉並木が始まります。

かつての関東への大動脈・旧東海道杉並木を歩く

写真:菅野 育朗

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道の両側には樹齢400年を超える杉もあり、400本以上の杉が延々と続きます。
杉に囲まれ、空気はひんやり。

雨上がりにはぬかるみもあちこちにあり足元をとられますので、歩きやすい靴を履いて進みましょう。

かつての関東への大動脈・旧東海道杉並木を歩く

写真:菅野 育朗

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旧東海道杉並木の道幅はわずか3メートルほど。砂利道ながら道は整備されていますが30分から40分程の道中に休憩所やお手洗いはありません。
道の両側にそそり立つ苔の付いた杉並木の中で枝や草を踏みしめる音だけが響き、古(いにしえ)の旅人気分を味わえる小径です。

<旧東海道杉並木の基本情報>
住所:神奈川県足柄下郡箱根町箱根
アクセス:小田原駅・箱根湯本駅より箱根町行きバス利用、小田原駅より約60分箱根湯本駅より約45分
箱根支所前下車、徒歩すぐ

2000年以上もの由緒ある箱根神社へ

2000年以上もの由緒ある箱根神社へ

写真:菅野 育朗

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旧東海道杉並木から元箱根の街を通り抜け、芦ノ湖に沿って10分余り歩くと箱根神社の第三鳥居が見えてきます。参拝の方々がひっきりなしに通り混雑しますので早朝か午後遅めの時間帯がオススメ。
幅が広めの石段を上がりゆっくりと神社へと近づいていきます。
鳥居と灯籠の赤が鮮やかです。

2000年以上もの由緒ある箱根神社へ

写真:菅野 育朗

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第三鳥居からゆっくり10分弱で本殿へ続く石段の下へ到着。
ここからは急な石段が続き、苔で足元が滑りやすくなります。一歩一歩足先に力を込めながら、特に参拝後に下りる際には無理をせずに手すりを使いましょう。
両側に多くの灯籠が並ぶ長い石段を上っていきます。

2000年以上もの由緒ある箱根神社へ

写真:菅野 育朗

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この箱根神社の歴史は遡ること2400年余り。箱根山・駒ケ岳の主峰、神山をご神体として聖占上人(しょうぜんしょうにん)が祀った事に始まり、山岳信仰の対象として崇拝を受けてきました。源頼朝や徳川家康にも篤く信仰され、開運の神様として知られています。

また、祀られている箱根大神(ハコネノオオカミ)は、鹿児島県霧島神宮の神様・瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)、山梨県浅間神社の神様・木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)、鹿児島県鹿児島神宮の神様・彦火火出見尊(ヒコホホデミノミコト)の三神の総称として呼ばれ、日本を創った神様として崇められています。

重厚な狛犬様や門に付いたコケからも長い年月の流れを感じます。
古来からの信仰対象となり開運の神様としても知られる箱根神社は箱根観光では欠かすことのできないスポットになっています。

<箱根神社の基本情報>
住所:神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80-1
電話番号:0460-83-7123
アクセス:小田原駅・箱根湯本駅より「箱根町港」行きバス利用 小田原駅より約60分、箱根湯本駅より約45分
元箱根下車徒歩10分

しめくくりは箱根神社奥宮・駒ヶ岳元宮から富士山を!

しめくくりは箱根神社奥宮・駒ヶ岳元宮から富士山を!

写真:菅野 育朗

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箱根神社から元箱根へ戻り、箱根観光船で10分で箱根園へ到着します。箱根の玄関口となる小田原等で「箱根フリーパス」や「箱根旅助け」を購入しておくと割安で観光船もフリー乗船が可能です。
箱根園で下船し徒歩3分程で箱根駒ヶ岳ロープウェー箱根園駅へ。
駒ヶ岳頂上へ向かう可愛らしいロープウェーが待ってくれています。

しめくくりは箱根神社奥宮・駒ヶ岳元宮から富士山を!

写真:菅野 育朗

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箱根園駅よりロープウェーに乗ること約10分で箱根駒ヶ岳頂上駅へ。1000メートル以上を一気に登ります。
箱根駒ヶ岳、標高1356メートル。
季節問わず肌寒く感じますので長袖のカーディガン等があると良いでしょう。
頂上駅からは箱根元宮を回る散策路が整備されており、15分程で安全に山頂を歩く事ができます。

箱根では元々この駒ヶ岳の北にある神山が神の山として崇拝され、約2400年前に聖占上人が駒ヶ岳山頂にお宮を造ってから以来、山岳信仰の場として箱根神社の奥宮として親しまれています。
石段が多く山頂だけに大きな石がゴロゴロ転がっていますのでゆっくりと足元を見ながら進みましょう。

しめくくりは箱根神社奥宮・駒ヶ岳元宮から富士山を!

写真:菅野 育朗

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山の天気は刻一刻と変わっていきますが、天候が良ければ富士山が目の前に現れてきます。
綺麗に曲線を描く雄大な富士山が見られれば感動も特別なもの。
秋から春にかけ富士山の山頂に雪が積もる時期には特に美しく感じられます。

<箱根元宮の基本情報>
住所:神奈川県足柄下郡箱根町元箱根139 
電話番号:0460-83-1151
アクセス:小田原駅・箱根湯本駅より伊豆箱根バス「箱根園」行き利用 小田原駅より約80分、箱根湯本駅より約65分、または芦ノ湖観光船「元箱根」より乗船10分「箱根園」下船後、箱根園より駒ケ岳ロープウェーにて約10分(通常20〜30分おき運航)

奥深い箱根の魅力に惹かれて

箱根を訪れるのは初めてという方はもちろん、もう何10回も行った事があるという方も、行く度に新鮮な風景を目にする魅力があちこちに潜んでいる、箱根。

歴史と素晴らしい風景と出会いを、ぜひ。

2018年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/10/18 訪問

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