フィジーは南太平洋のリゾート地として有名ですが、イギリス連邦加盟国であり公用語の一つが英語である為、最近は日本からの英語留学先としても注目を集めています。そんなフィジーへは、成田空港から直行便で約8時間半で、フィジー・ビチレブ島のリゾートエリアの拠点ナンディ国際空港に到着します。
日本からの直行便が到着するナディ(Nadi)は、ビチレブ島西部の都市で、首都スバ、ラウトカに次ぐフィジー第3の都市で、 国際空港がある為年間約84万人(2017年)が訪れる観光都市です。インド系の移民が多く、ご覧のような立派なヒンドゥー寺院があり、ナディの観光ポイントの一つにもなっています。
ナディの町から車で約10分ほどで、別荘やホテル、ゴルフコースなどがある開発されたデナラウ地区と呼ばれるリゾートエリアがあります。このエリアの中に、フィジーの離島行きの船が発着するマリーナ&ショッピングコンプレックスがあり、マナ島へはここからご覧の手前の高速フェリーで約1時間半で到着。途中小さなリゾートアイランドに立ち寄って行きます。
フィジー離島リゾートの中でも最大規模のリゾートだけあって、施設も充実しています。
高速フェリーでこの島に到着すると、ご覧の長い桟橋の向こうにこのリゾートの中心となるレセプションがある建物が見えます。ここは、ホテルのチェックイン・アウトのカウンター、日本人のスタッフ(シフトの関係で常時いるとは限りませんが)もいるコンシェルジュ(相談デスク)、カフェなども入った大型のブレ(バンガロー)です。天井が高く、風が吹き抜け、遠くに海が望めいかにもリゾートの建物といった感じです。
お部屋は、ご予算、ハネムーナー、家族連れなど旅行スタイルによって各種のブレが選べます。ご覧のブレはデラックスオーシャンブレの内部ですが、木造りでシンプルですが快適です。トイレ、シャワー、バスタブ、貸し金庫など通常のホテルの設備は揃っています。又このタイプのブレは専用のプライベートデッキが付いていて、デッキチェアーでゆっくりお昼寝や読書もプライベートで楽しめます。
ここは、カフェ、レストラン、ラウンジ、シアターなどが集まるリゾートの中心となる建物です。朝食はこのレストランでとります。
夜になるとここは、毎日テーマが変わるビュッフェレストランになります。例えば、月曜日は「イタリアン」、火曜日は「インターナショナル」、水曜日は「フィジアンロボ」……などで飽きることはありません。又この他にも大人のみ入れる落ち着いたレストランや、鉄板焼きも食べられるレストランもあります。
リゾートエリアの中心にあるプールは、子供専用のスペースも設けられ、安心して子供たちを遊ばせることが出来ます。親御さんたちはプールサイドの椅子に座って、のんびりドリンクやフードが楽しめます。
子供スペースがあるプールのお隣には、「大人専用」のプールもあります。こちらは子供たちが入れない分、静で落ち着いていて、海と一体になったようなインフィニティープールが楽しめます。
現地挙式を考えられているカップルにはこんな素敵なチャペルもあります。祭壇の向こう側は、サンゴ礁に囲まれたコバルトブルーの海。「この島には神が宿る」と言い伝えられているほど、美しい景色をバックに式は執り行われます。
マリンスポーツの充実度はやはり素晴らしいですね。体験ダイビングやシュノーケリング、サーフスクール、チャーターフィッシング、ジェットスキー、バナナライド、アイランドホッピングツアーなど、楽しみ方はいろいろ。
写真のサウスビーチにあるブレで、ダイビングスクールの申込みやその他マリンスポーツの相談、予約を受け付けてくれます。
マリンスポーツばかりでなく、その他のアクティビティーも充実してます。まず島内はご覧のような無料のレンタルバイクがあって、お泊りのブレからレストラン、ビーチなど移動することができます。
チェックインすると、「デイリーアクティビティー」のリストが渡されます。これに一週間の各種アクティビティーが細かい時間と場所が記載されています。例えば、以下のようなプログラムです。
月曜日:ココナッツデー ココナッツをテーマにしたプログラム
火曜日:フィジー伝統デー フィジーの伝統の工芸品つくりなど
水曜日:環境デー 野鳥観察ツアーなど・・・
又トーチライトセレモニーやサンセットビーチへの夕日見学は、雨が降らない限り実施されます。
「ザ・マナ・スパ」はフィジーらしいフルーツ、蜂蜜、トロピカルフラワーなどを使った特別なメニューから、ヘッドスパ、フェイシャル、ネイルなど様々なメニューが楽しめます。各ブレには2台のマッサージベッドがあり、カップル、お友達同士で受けることも可能です。
1.ノースビーチ
サンゴ礁に囲まれた穏やかなラグーンが広がるビーチ。日光浴などゆっくりするならこのビーチでしょうか。リゾートのメインエリアから少し離れているので、静かで人影も少ないので、この景色一人=二人で独占できるときも多いですよ。
2.サンセットビーチ
その名の通り、サンセットが素晴らしいビーチです。
3.サウスビーチ
ダイビングやマリンスポーツが楽しめるビーチ。周りをリーフに囲まれているためいつも波が穏やかで、マリンスポーツにはもってこいの場所です。
エメラルドグリーンの海と青い空に包まれた楽園のようなマナ島。ファミリー、グループ、カップル、ハネムーナー、誰でも楽しめる充実した施設と心温まるホスピタリティー。次の休日の候補の一つに考えてみてはいかがでしょう。
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