入口からまず最初に現れるのが、まるで絵画のような水槽。暗い室内に浮かび上がる熱帯魚の世界は、動く芸術作品みたいです。鮮やかな緑の水草が良く映える水槽の中では、小さな熱帯魚の生活する一場面を垣間見ることができます。
続いて、小さな水槽がたくさん並ぶアクアギャラリー。
その中の1つにはディズニーのアニメでも人気のカクレクマノミの姿も。イソギンチャクの周りで泳ぐその姿はニモの映画を思い出しちゃいます。もちろん、ニモのお父さん、ドリーのモデルとなったナンヨウハギもいますよ。
暗闇に光る姿がとっても幻想的なクラゲ・コーナー。
落ち着いた照明の中でふわふわと触覚を滑らかに動かす姿はとても癒されます。大きなクラゲからとっても小さなクラゲ。触覚が糸の様に長いモノから、キノコのような形まで様々なクラゲに出会えます。クラゲ・ラボでは生まれたてのクラゲから数日おきに水槽が分けられていて、一日毎に大きくなっていくクラゲの様子を観察することもできます。
こちらも人気のコーナー。
にょきにょきと土から顔を出すチンアナゴとニシキアナゴ。チンアナゴは白に黒の水玉模様。黄色と白の縞々はニシキアナゴです。体をにょきにょきと出したり引っ込んだりしている姿は見ているだけで癒されます。
チンアナゴ:体長30cm。ニシキアナゴに比べると目つきが怖いかも。顔が丸いのが特徴。
ニシキアナゴ:体長40cm。目がクリクリしていてかわいい印象。
チンアナゴやニシキアナゴは水の流れに沿って体を向ける習性がある為、皆が同じ方向を向いています。ちょうど土から出て泳いでるチンアナゴを見かけることが出来たら、ラッキーですね!
江戸をテーマに装飾された水槽エリアでは、優雅に泳ぐいろんな種類の金魚を見ることができます。
定番の赤やオレンジだけでなく、黄色や黒の金魚もいます。写真の金魚は頭だけ赤くて帽子を被っているみたいですよね。水面に口を出して、パクパクしている姿はなんとなくジブリアニメの「ポニョ」を彷彿させてきませんか?
すみだ水族館の中でメインスポットの1つがペンギン・コーナー。
たくさんのペンギンが大きな水槽の中を悠々と泳いでいる姿を横からも上からも観察できます。エサの時間になると、岸に上がってスタッフにおねだりするペンギンの姿も見られます。じっくり観察していると、お気に入りのペンギンに出会えるかも!?
小笠原諸島の海をテーマにした東京大水槽。
この大パノラマの水槽も見応えがあります。大きなサメやエイの泳ぐ姿を下から見上げることが出来るので、まるで深海にいるような気分になりますね。
すみだ水族館は晴れの日も雨の日も、春夏秋冬問わず子供も大人も楽しめる場所です。お気に入りの魚や生き物に出会えるかもしれないので、ぜひ訪れてみて下さいね!
住所:東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ5F・6F
電話番号:03-5619-1821
アクセス:東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー」駅、東京メトロ半蔵門線・京成押上線・都営地下鉄浅草線「押上(スカイツリー前)」駅すぐ
2018年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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