弘前公園の紅葉は、著名な桜と比較すれば知名度はありませんが、実は素晴らしい見応え。花見で知られる観光地ですが、紅葉狩りにも最適です!写真は正面入口「追手門(おおてもん)」前の様子。オレンジ色の桜の紅葉に加え、ツツジも紅葉して彩りを添えています。
弘前公園の紅葉と聞くと、桜の紅葉を連想するかもしれませんが、実際にはモミジが主役。桜の紅葉がライトアップされるのは、追手門周辺のみです。
追手門前には市立観光館と市役所があり、それぞれ有料駐車場があります。営業時間が異なるので早朝は市役所駐車場、紅葉ライトアップ時は観光館駐車場と使い分けましょう。
弘前公園の紅葉で一番のおすすめが、弘前城丑寅櫓周辺の紅葉ライトアップです。櫓の手前にも奥にも紅葉があり、お堀の水面に映り込みます。天気がよい日には月も出て、インスタ映えを狙うのにも最適な紅葉狩りスポットです!
弘前城丑寅櫓の紅葉は、昼間も見応えがあります。しかし、漆黒の夜空に照明で浮かび上がる、素晴らしい紅葉ライトアップを先に見てしまうと、もの足りなく感じるかもしれません。夜景より先に下見を兼ねて、昼間の紅葉を見ておきましょう。
弘前公園の紅葉では、丑寅櫓の反対側にあるお堀の紅葉も必見です!こちらは全体的に紅葉するので、昼間の様子を知っていると、照明が当たっていない部分があるのが、少し残念に感じます。
昼間の様子がこちらで、お堀の周囲一面が紅葉しているのが分かります。このように、昼間と夜のライトアップで紅葉の見え方が全く異なるので、同じ場所でも2度楽しめます!
弘前公園の紅葉でモミジが一番密集しているのが、弘前城東内門外側のお堀。残念ながらこの場所は、夜間はライトアップされていません。昼間限定の絶景です!
夜間は弘前城東内門の周囲がライトアップされます。奥まった場所にあり日中は日陰になるので、周囲の紅葉は遅れ気味。その分、見頃時期が長く11月中旬まで楽しめます!
弘前公園の紅葉は基本的に無料で楽しめますが、植物園と天守閣周辺が有料エリアになっています。植物園では「弘前城菊と紅葉まつり」を開催しており、公園内各所に菊が飾られ紅葉に彩りを添えます。
弘前城植物園入口前では、紅葉と菊がコラボしています。入園は植物園単体の入場券ではなく、セット券が断然お得。天守閣周辺の有料エリアに加えて、知る人ぞ知る紅葉名所の藤田記念庭園まで入れます!
弘前公園からは、郊外にある紅葉ライトアップの名所「中野もみじ山」も車で40分の距離。見頃時期も重なるので、一晩で周遊して楽しめます。中野もみじ山については、別記事で詳細に紹介しましたのでぜひご覧下さい。(記事最後の「関連MEMO」内にリンクあり)
住所:青森県弘前市下白銀町1
電話番号:0172-37-5501(弘前市立観光館)
例年の紅葉見頃時期:色づき始め 10月中旬、最盛期 11月上旬
※紅葉ライトアップは2018年11月中旬まで実施
アクセス:JR奥羽本線弘前駅から藤代営業所行きバス約15分、市役所前公園入口下車すぐ(土手町循環100円バスも利用可能)
2018年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/19更新)
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