早起きは三文の徳!紅葉の名所「高尾山」は早朝登山で混雑回避

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早起きは三文の徳!紅葉の名所「高尾山」は早朝登山で混雑回避

早起きは三文の徳!紅葉の名所「高尾山」は早朝登山で混雑回避

更新日:2018/11/05 10:23

別司 道三のプロフィール写真 別司 道三 アウトドア系早朝トラベラー

標高599mの高尾山。神奈川県と東京の県境に位置しながらも都心からのアクセスも良く、山上に至る道やケーブルカーが整備されているため、気軽に登山ができます。高尾山は紅葉の名所でもあり、山中の紅葉はもちろん、都内の展望、お寺や富士山と紅葉のコラボが楽しめます。紅葉のシーズンの人出はかなり多いのですが、朝早く登山を開始することで、比較的静かに紅葉を楽しめるのです。

紅葉の高尾山に登るには朝8時までの到着を目指そう!

紅葉の高尾山に登るには朝8時までの到着を目指そう!

写真:別司 道三

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高尾山は富士山とともにミシュランの三ツ星を獲得した、世界一の登山者数を誇る山。東京の紅葉の名所でもあるので、紅葉シーズンは1年でも最も混雑する時期です。ケーブルカーやリフトの乗車待ちはもちろん、登山道も大変混みあいます。

そんな紅葉の高尾山で、少しでも人が少ない登山を楽しむなら早朝登山がおすすめ。東京駅朝4時台の始発電車に乗れれば高尾口駅には6時過ぎには到着できるアクセスの良さが高尾山の魅力。できれば朝8時前までには登山口に到着したいものです。とはいえ朝早くても、かなりの人でケーブル乗り場は賑わっています。

紅葉の高尾山に登るには朝8時までの到着を目指そう!

写真:別司 道三

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朝早くに高尾山に登れば、昼頃には下山できます。その頃にはまだ静かだった高尾山のケーブル乗り場も大混雑。まるで有名テーマパークの人気アトラクションの行列のよう。登山道も大勢の人で混雑し、なかなか自分のペースで登れなくなります。まだ比較的すいている電車で帰路につけるのも、早朝登山のメリットです。

(写真は12時頃の登山口です)

秋の要素が集約された1号路がオススメのコース

秋の要素が集約された1号路がオススメのコース

写真:別司 道三

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高尾山には登山道は何本もありますが、秋の高尾山をたっぷり楽しむなら1号路の登山がオススメ。足元は石畳やコンクリートで固められているので安心して登れます。朝の爽やかな空気と眩しい朝日を浴びながら、既に多くの登山者が登っています。ケーブルカーやリフトでもこの1号路に合流しますが、歩いて登れば途中の「金毘羅台園地」から東京の素敵な風景と紅葉を望むことができます。

秋の要素が集約された1号路がオススメのコース

写真:別司 道三

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1号路から看板に沿って少し離れて山道を登ると、金毘羅台に到着します。紅葉に囲まれ、朝日がいっぱい降り注ぐ素晴らしい展望スポットです。空気が澄んでいれば、スカイツリーをランドマークにした都心部はもちろん、横浜や房総半島、遠くは筑波山まで遠望できる最高の風景です。山麓の八王子市には、まるで黄色の絵の具で一筆をなぞったかのような甲州街道の銀杏並木を見下ろすこともできます。

秋の要素が集約された1号路がオススメのコース

写真:別司 道三

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ケーブル駅付近はすでに大にぎわいで、飲食店の売店にも列ができ始めています。ここではインスタスポットとうたっている「高尾山展望レストラン」の屋上からの風景を楽しめます。遠くにはこの高尾山よりも高いスカイツリーの景色を望むことができます。この絶景を見ながら美味しい料理やビールを楽しめる展望レストランはまだ営業開始前。残念ですが先に進む事にします。

高尾山薬王院で紅葉のお寺参りを満喫しよう

高尾山薬王院で紅葉のお寺参りを満喫しよう

写真:別司 道三

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「高尾山さる園」と「たこ杉」を通りすぎ、薬王院に続く浄心門をくぐり参道を行くと道は分岐。最短距離の階段(男坂)を登ると、人気の「権現茶屋」があります。紅葉の時期は朝早くから店を開けており、9時から営業がはじまりました。名物のごま団子などが並ばずに買えます。まさに早起きは三文の徳なのです。

高尾山薬王院で紅葉のお寺参りを満喫しよう

写真:別司 道三

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茶屋から先の大杉と赤灯篭の立ち並ぶ参道をさらに奥に進むと、「薬王院」の山門に到着します。ここでは多くの登山者が感嘆の声を上げます。燃えるような紅葉と山門のコラボがとても美しく、日本の美の極みをもって登山者を迎え入れてくれます。

高尾山薬王院で紅葉のお寺参りを満喫しよう

写真:別司 道三

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紅葉が美しい境内の中はすでに多くの人が参拝に訪れています。登山者はもちろん、御護摩祈祷もしてもらえるとあり、多くの方が参拝に訪れています。階段を登り奥の院まで到達すると、その先は再び高尾山頂上に向かう登山道となります。

高尾山頂上で楽しむ、富士山・紅葉・お蕎麦

高尾山頂上で楽しむ、富士山・紅葉・お蕎麦

写真:別司 道三

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奥の院をすぎ、他の登山路が集まり始めると、ついに高尾山の頂上に到着します。頂上は広く、朝10時すぎにも関わらずすでに多くの人で賑わっており、頂上の標識の前には記念撮影する人で行列ができています。高尾山の頂上入口からは、横浜方面の展望が楽しめます。頂上に上がる前に忘れずに眺望を楽しみたいですね。

高尾山頂上で楽しむ、富士山・紅葉・お蕎麦

写真:別司 道三

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頂上を奥まで進むと、雪化粧した富士山の姿を望むことができます。紅葉の向こうに見える富士山は日本の美の象徴です。残念ながら富士山の展望ができる場所は頂上の一部分のみで、ゆっくり座って富士山を眺めることはできません。富士山を眺めながらの食事を楽しむなら、もう少し先の「もみじ台」まで進みましょう。

高尾山頂上で楽しむ、富士山・紅葉・お蕎麦

写真:別司 道三

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高尾山頂上には「やまびこ茶屋」「曙亭」という二つの売店が営業しています。朝10時の開店のため、まだ比較的空席があります。名物の蕎麦を並ばずに頂くチャンスです。

もみじ台「細田屋」は日本の美を集結した紅葉の茶屋

もみじ台「細田屋」は日本の美を集結した紅葉の茶屋

写真:別司 道三

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頂上から階段を西側に下ると奥高尾の入口。今までの雑踏に比べればとても静かな山域です。この先すぐのところに「もみじ台」という場所があり、その名の通り、高尾山の中でも紅葉が美しい場所です。歩いてすぐなので、ぜひ立ち寄りたい場所です。

もみじ台「細田屋」は日本の美を集結した紅葉の茶屋

写真:別司 道三

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もみじ台に近づくと、頭上の紅葉が炎のように真っ赤に色づいています。青空の青、紅葉の赤。鮮やかな色が降り注いで、とっても美しい場所です。美しい紅葉の森の下に、まるで江戸時代にタイムスリップしたような「細田屋」があります。

もみじ台「細田屋」は日本の美を集結した紅葉の茶屋

写真:別司 道三

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細田屋の席にこしかけると、美しい紅葉と遠くの山々、そして富士山が一望できます。まるで江戸時代の峠越えのような風景。細田屋には名物の「なめこ汁」や「とろろそば」の他に、おでんやビールなどもメニューにあります。峠の茶屋で紅葉と富士山を眺めながら、美味しい食事で一杯。日本の秋の美の極みを楽しめる、高尾山の究極の飲食店なのです。お昼時が近づくとお店は大混雑必至なので、のんびりとこの風景の中で食事を楽しみたいときは10時台にはたどりつきましょう。

高尾山の基本情報

住所:東京都八王子市高尾町
電話番号:042-661-4151 (高尾登山電鉄)
アクセス:京王線・高尾山口駅から徒歩5分
例年の見頃:11月中旬〜下旬(紅葉)

2018年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2017/11/19 訪問

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