タイのあまりに幻想的寺院・ワットシリントーンワララームの世界

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タイのあまりに幻想的寺院・ワットシリントーンワララームの世界

タイのあまりに幻想的寺院・ワットシリントーンワララームの世界

更新日:2019/04/25 16:07

大里 康正のプロフィール写真 大里 康正 旅する写真家、タイと台湾に詳しい旅作家

タイのウボンラーチャターニー県ある超美しき寺院が「ワットシリントーンワララーム Wat Sirindhorn Wararam Phu (Wat Phu Prao)」です。日本人で行ったことがある人はごく限られ、超穴場と言えるでしょう。

タイ人の間でもとても有名な寺院ですが、ではなぜ有名なのでしょう?それは蓄光(夜光)による幻想的光の寺院だから。その美しい光の中を観光してみてはいかがでしょうか。

ワットシリントーンワララームの外観

ワットシリントーンワララームの外観

写真:大里 康正

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ワットシリントーンワララームはこの呼び名の他に、ワットシリントーンワララーム・プープラオや単にワット・プープラオ等、様々な呼び方をされる珍しいお寺。

場所はタイの北東部であるウボンラーチャターニー県となります。バンコクからは約620キロメートルの距離であり、観光では飛行機や夜行バスでの移動をする人が多くなります。

ワットシリントーンワララームには、ウボンラーチャターニー市街地から更に東方向へ約90キロメートル走行することになり、タイ人の中でもバンコクを中心とした都市部で生活する人たちは、滅多に行くことが出来ない秘境なのです。

参拝したことが無い多くの人は、いつか必ず・・・、そんな思いを持っているのです。

ワットシリントーンワララームの外観

写真:大里 康正

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寺院の正面両側には、インド神話を起源に持つ蛇の妖精にして神であるナーガが鎮座しています。タイの寺院では一般的にみられるものであり、日本の狛犬に近い存在と考えて問題ありません。

ナーガは通常7つの頭を持ち、まるで日本のヤマタノオロチのようですが、タイでは様々な変形があり、3つの頭、1つの頭等、7つとは限らないのです。いずれにしてもインドのコブラからイメージは来ているとされ、インドの神と仏教とが融合したタイ独自の宗教感となるのです。

ワットシリントーンワララームの外観

写真:大里 康正

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寺院の裏手に回ると、本堂の正面に描かれているのがガラパプルックの木です。これは神話の中に登場する木ですが、この木が暗くなると幻想的な光を発するのです。

寺院の本堂内部

寺院の本堂内部

写真:大里 康正

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正面から、靴を脱ぎ階段を上がって本堂の中へ。バンコクを中心とした多くの寺院に見られるような黄金の世界ではなく、質素とも感じられるような様子。

寺院の本堂内部

写真:大里 康正

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しかしながら仏陀の背後の後光にはガラパプルックの木が使われ、そこにこまかな装飾が施されており、派手な雰囲気はありませんがワットシリントーンワララームの独自性が感じられるはずです。

夕方の美しさ

夕方の美しさ

写真:大里 康正

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陽が落ち始めると、周囲の雰囲気が変わりだします。本堂裏手からの景観では遠くにラオスが見えます。メコン川に映る夕焼けもまた見事と言えるのでは。

夕方の美しさ

写真:大里 康正

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夕陽を浴びて輝く本堂。これだけでも既に幻想的な世界であり、日本では絶対に見ることが出来ない美しさとなるのです。

蓄光の美しさ

蓄光の美しさ

写真:大里 康正

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更に陽が落ちていくと、周囲の静けさの中、日中のうちに光を集めていた蓄光がほのかに光出します。

蓄光の美しさ

写真:大里 康正

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そして、神話のガラパプルック木が見事な色に変化を始めるのです。

蓄光の美しさ

写真:大里 康正

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同時に今までは何の変哲もなかった床までが美しく光りだし、幻想的なワットシリントーンワララームが見事な世界に変わるのです。

夜のワットシリントーンワララーム

夜のワットシリントーンワララーム

写真:大里 康正

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夕暮れ時から夜の時間へ。時間が経過しても蓄光は光り続けます。

夜のワットシリントーンワララーム

写真:大里 康正

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ところでこちらは、れっきとした寺院であることから、一定の時間になると読経や仏教の儀式が行われます。

暗くなってからの様子はとても美しいのですが、観光に際して重要なことは、僧侶がいる場合は絶対に中に入らないこと。あくまで仏教施設であり、特にタイでは僧侶の位はとても高く尊敬されています。あらゆる行為の邪魔にならぬように、中には入らないでください。

また、写真撮影は出来ますが、それはあくまでも本堂の外からであり、そしてフラッシュは厳禁。もちろん、みだりに声を発したり、音を出したりするなど、邪魔になるような行為は一切慎みましょう。

夜のワットシリントーンワララーム

写真:大里 康正

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本堂内での読経がすべて終わる頃には、周囲はすっかりと暗くなっています。その頃には、多くの観光客もいなくなり静かな空間となります。その中で光を放つ美しさは、いつまでも眺めていたい気になるのではないでしょうか。

最後に、同じウボンラーチャターニーにはその他の観光地が点在しています。全て黄金色の見ごたえある「ワットプラタートノンブア」、日本では体感できない大自然の見ごたえがある「パーテム国立公園」、その他市街地の見どころを含め、この機会に巡ってみてはいかがでしょうか。詳細は、下記の関連MEMOをご覧ください。

ワットシリントーンワララームの基本情報

住所:217 Ban Chong Mek, Sirindhorn 34350
アクセス:ウボンラーチャターニー市街地から国道217号を車で約1時間半

2019年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/04/11 訪問

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