ドイツ黒い森「ゲンゲンバッハ」で楽しむクリスマスマーケット

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ドイツ黒い森「ゲンゲンバッハ」で楽しむクリスマスマーケット

ドイツ黒い森「ゲンゲンバッハ」で楽しむクリスマスマーケット

更新日:2018/11/12 11:04

Hiroko Ojiのプロフィール写真 Hiroko Oji ヨーロッパ一人旅愛好家

ドイツ南西部に広がるシュヴァルツヴァルト地方は、密集して生えるトウヒの木によって黒く見えることから、黒い森地方とも呼ばれています。この地方を走るバーデンワイン街道沿いの町ゲンゲンバッハは、素敵な木組みの町並みが残っています。

夏はお花で溢れる町が年末になるとクリスマスの装飾で華やぎます。広場や通りでは屋台が軒を並べ、ステージでは催し物も!食べて飲んで歌って踊って、お楽しみが盛り沢山の時期です。

アドベントカレンダーとなる市庁舎

アドベントカレンダーとなる市庁舎

写真:Hiroko Oji

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ドイツ南西部のシュヴァルツヴァルト地方にひっそり佇むゲンゲンバッハは、素朴でありながら立派な木組みの家が建ち並び、風情のある石畳が迷路のように入り組む町並みが魅力。「ロマンチックな宝石のような町」や「バーデン地方のニース」などと称えられるほどです。

中心地であるマルクト広場に面して建つ市庁舎は、1784年に建築家ヴィクトール・クレッツによって建てられました。アーチ型ホールのついた華麗なファサードは、ロココと初期古典様式を兼ね備え、三角形の切り妻屋根の上に立っている三体の像は、正義の神と知恵の神と富裕な貴族を象徴しています。バルコニーの柱頭にはヨーロッパ、アジア、アフリカ、アメリカの四大地域を象徴した装飾が施されています。

アドベントカレンダーとなる市庁舎

写真:Hiroko Oji

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年末になると、この市庁舎の窓が世界最大級のアドベントカレンダー(クリスマスまでの日数をカウントダウンするためのカレンダー)として利用され、毎年違った芸術家の絵が登場するのです。

過去にはマルク・シャガールの作品が使われたことがあり、2014年には絵本「長靴下のピッピ」が登場しました。2016年〜2018年は、アメリカの画家・版画家・芸術家である「ポップアートの旗手」アンディ・ウォーホルの作品が登場。アドベントの期間、1日一つずつ窓が開き、毎日どんな絵が登場するのかワクワクウキウキ。クリスマスには24の窓が開いている状態でその年のテーマの全ての絵が見られるわけです。

アドベントカレンダーとなる市庁舎

写真:Hiroko Oji

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夜になるとライトアップされファンタジーの宝庫!毎日一つずつ増えていく窓の絵で明るさも増していきます。全部の窓がオープンするクリスマスの日がとても待ち遠しい!

木組みとマッチしたクリスマスマーケットの屋台

木組みとマッチしたクリスマスマーケットの屋台

写真:Hiroko Oji

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木組みの家並みにお花で溢れる夏から一変して、クリスマス前になると素朴で温かいクリスマスの装飾で華やぐゲンゲンバッハ。三方向から大きな通りが集まる中心地の広場や通り沿い周辺では、木組みのお家を背景にクリスマスマーケットが繰り広げられます。

木組みとマッチしたクリスマスマーケットの屋台

写真:Hiroko Oji

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木組み家屋にマッチした山小屋風の屋台には、統一感のあるクリスマスの装飾が取り付けられています。温かい食べ物やグリューワインなどの飲み物、甘い香りのスイーツ類、素敵なデザインの瓶入りワイン、ガラス細工や木工製品の装飾品などが並び、人々を引き寄せています。

木組みとマッチしたクリスマスマーケットの屋台

写真:Hiroko Oji

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夜のライトアップもロマンチックな眺め。建物だけでなく屋台を照らす灯りに心が温まります。

楽しみいっぱいのステージ

楽しみいっぱいのステージ

写真:Hiroko Oji

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市庁舎の足元に設けられた特設ステージでは、日によって異なる出し物が行われます。軽快なリズムに乗って歌ったり踊ったり、見ている人たちも思わず口ずさんだり踊りだしたり・・・。共に楽しめる時間です。

楽しみいっぱいのステージ

写真:Hiroko Oji

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アルプホルンによるクリスマスソングの演奏や様々な合唱などもあり、グリューワインを片手に音楽に聴き入るのも、楽しいひと時となることでしょう。

楽しみいっぱいのステージ

写真:Hiroko Oji

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時々絵本から飛び出してきたような衣装の人が観光客に交じって町中を歩き回っています。子供たちにも人気の彼らです。

身も心もほっこりと!

身も心もほっこりと!

写真:Hiroko Oji

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クリスマスマーケットでの定番の飲み物といえば「グリューワイン」!これはホットワインのことで、ワインにシナモンやクローブなどのスパイス、オレンジやレモンの果物に砂糖または蜂蜜を加えて温めたものです。町独自のデザインされたマグカップに入れて渡してもらえます。ゲンゲンバッハのものは市庁舎がモチーフ。飲み終わってカップを返却すれば2ユーロほどの返金がありますが、記念としてお持ち帰りもOK!

身も心もほっこりと!

写真:Hiroko Oji

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また、温かい食べ物も用意されており、ジャガイモやパスタ類、お肉などの煮込み料理が、冷えた身体にとても嬉しい。スタンドで立ったまま食べたり、食べ歩きもできるような入れ物に入れて渡してもらえます。

身も心もほっこりと!

写真:Hiroko Oji

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食べもの屋台でおすすめなのが、ドイツ南西部の郷土料理「フラムクーヘン」!パッと見はピザのよう。薄く伸ばしたパン生地にサワークリームを塗り、ベーコンや玉ねぎなどを散らしたもので、サクサク感がたまりません。焼き立てをどうぞ!

可愛いグッズも見逃せません!

可愛いグッズも見逃せません!

写真:Hiroko Oji

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またクリスマスになくてはならない木製のオーナメントや木彫りの人形・置物も豊富。窓辺用の蝋燭立てのような置物や装飾といった工芸品はじめ、ガラス製の装飾品などもずらりと並ぶ様子は輝かしいばかりです。

可愛いグッズも見逃せません!

写真:Hiroko Oji

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色とりどりの綺麗なキャンドルや幻想的なキャンドル立ても見ているだけでロマンチックなムードに包まれます。

可愛いグッズも見逃せません!

写真:Hiroko Oji

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黒い森地方というだけあって、木材は豊富。たくさんの木製のグッズが店頭に並ぶばかりでなく、ゲンゲンバッハのキリスト誕生を現す町角のシーンも木彫りのものが置かれています。

町自体は半日もあればぐるりと一回りできるゲンゲンバッハですが、夜のライトアップも幻想的でお勧め。特にクリスマス時期にはライトアップされた中でマーケットめぐりが楽しいひととき。ぜひ、この町に宿泊して楽しさを体験してくださいね。

宿泊するとお得な特典が!それは、滞在中、シュヴァルツヴァルト鉄道はじめ沿線各町での路面電車・バスなどの公共交通を無料で利用できるゲストカードを発行してくれること。沿線の小さな町や村にちょっとお出かけしたいときに利用できて重宝しますので、どうぞご利用くださいね。

ゲンゲンバッハ クリスマスマーケットの基本情報

開催場所:マルクト広場と広場から延びる通り沿い
アクセス:ゲンゲンバッハ駅からバンホフ通りとハウプト通りを進んで徒歩7〜8分
開催期間:2018年11月30日〜12月23日
開催時間:(月〜金)14:00〜20:00 (土〜日)12:00〜20:00

2018年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/12/07−2016/12/09 訪問

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