これ全部無料でいいの?岩手県「浄土ヶ浜」と周辺の名所を巡る!

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これ全部無料でいいの?岩手県「浄土ヶ浜」と周辺の名所を巡る!

これ全部無料でいいの?岩手県「浄土ヶ浜」と周辺の名所を巡る!

更新日:2018/11/05 12:55

Yuma A.のプロフィール写真 Yuma A. 観光学修士、インバウンド観光推進施設代表

その特徴的なリアス式海岸がおりなす奇岩風景が魅力の三陸エリア。東日本大震災で大被害を受けたことで、その復興への願いをこめて陸中海岸国立公園から「三陸復興国立公園」と名を改め、平成25年より再スタートを切りました。この国立公園エリアの中でも屈指の人気を誇る「浄土ヶ浜」ですが、実は付近に「姉ヶ崎展望台」と「潮吹穴」と呼ばれる観光スポットがあり、これらも全て見学無料!ですので合わせて訪れてみましょう。

浄土ヶ浜はどこからスタートする?

浄土ヶ浜はどこからスタートする?

写真:Yuma A.

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青森から宮城の三陸エリアにまたがる三陸復興海岸国立公園。その中でも屈指の人気を誇る、宮古市の名勝「浄土ヶ浜」ですが、あの浄土!?の風景は浄土ヶ浜エリアのごく一部で、実際はあたり一帯を散策しながら廻るのがこのスポットの特徴。

「浄土ヶ浜」だけ見るなら3つある駐車場のうち第二駐車場(岩手県立水産科学館の傍)や第三駐車場(剛台展望台付近)のほうが近いのですが、おススメはビジターセンターのある第一駐車場です。

このビジターセンターは、後述する遊覧船の申し込みやサッパ船でいく「青の洞窟」の映像などを見ることができる施設です。またここから浄土ヶ浜にいたる散策コース上にも見どころがあるので、この第一駐車場を起点にしましょう。なお、駐車、見学、施設利用全て無料です。うれしいですね!

浄土ヶ浜はどこからスタートする?

写真:Yuma A.

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ビジターセンターから浄土ヶ浜までは歩いて片道15分程度ですが、そのコース上にある最初のみどころはデッキの整備された「小石浜」と呼ばれる美しい入り江です。

浄土ヶ浜より周辺には船でしかアクセスできない「ローソク岩」などのスポットもあり、その遊覧船(大人一名1,400円/約40分)もこの入り江から出発します。

浄土ヶ浜はどこからスタートする?

写真:Yuma A.

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その次に訪れるこれまた美しい入り江が「中の浜」。ここには浄土ヶ浜マリンハウスというレストハウスもあるので食事も楽しむことができます。

さらに「青の洞窟」と呼ばれる海岸からアクセスする洞穴への「サッパ船(大人一名1,500円、約20分)」もここで申し込みを受け付けています。

なお、青の洞窟がある写真の右にみえる岬(丘)ですが、上部には展望台が設置されているので、後ほど訪れることにしましょう。

浄土ヶ浜は上から見よう

浄土ヶ浜は上から見よう

写真:Yuma A.

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そしてたどり着くのが「浄土ヶ浜」。今から約300年前にここを訪れた僧、霊鏡が「さながら極楽浄土の如し」といったことに由来する三陸屈指の景勝地です。

浄土ヶ浜は上から見よう

写真:Yuma A.

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浄土ヶ浜の背後には「浄土ヶ浜レストハウス」があります。このレストハウスに上部から眺めることのできる展望台が設置されているのでぜひ登ってください。レストハウスの外部からアクセスするので少し分かりづらいですが、ここに登ると浄土ヶ浜の白い石浜が本当に小さい面積しかないことが良く理解できます。ここでしか見ることのできない自然が生み出した奇跡の風景なのですね〜。

浄土ヶ浜は上から見よう

写真:Yuma A.

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また前述した「中の浜」にも丘の上に「御台場展望台」が用意されているので、帰りに寄っていきましょう。こちらからも上から浄土ヶ浜の全景を眺めることができますから。

<浄土ヶ浜の基本情報>
住所:岩手県宮古市日立浜町32
電話番号:0193-68-9091(宮古市観光港湾課)
アクセス:三陸鉄道宮古駅からクルマで県道248号経由15分
または三陸鉄道宮古駅から岩手県北バスで20分、奥浄土ヶ浜下車

寄って欲しい「潮吹穴」

寄って欲しい「潮吹穴」

写真:Yuma A.

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浄土ヶ浜を訪れたならセットで訪れて欲しい隠れた名(迷!?)スポットが「潮吹穴」です。浄土ヶ浜が何百台という駐車場を用意しているのに比較し、こちらは10台程度で満車という省スペースぶり。しかし浄土ヶ浜からクルマで20分とかからない場所にあるので、ここを見ずに宮古を離れるのはもったいない!

奥にある看板から森の中を5分ほど歩いてアクセスします。こちらも駐車・見学完全無料の三陸復興国立公園内の景勝地です。(看板は旧い陸中海岸国立公園の名称のままだったりしますが・・・)

動画:Yuma A.

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この「潮吹穴」はその名の通り、波が来ると岩礁の下部から入り込み、上に空いている穴から潮のように吹き出てくるという珍しい現象がウリのスポット。波が高い時は30m以上も吹き上げる一方で、波が無い時は一切吹き上げないというギャンブル性の高さが特徴。そのため地元でついたあだ名は「ほら吹き穴(笑)」。運試しという意味でも訪れてみる価値のあるスポットですね。

ここから後述する姉ヶ崎まで散策路が伸びていますが、震災の影響で復旧作業をしている場合があるので留意してください。

<潮吹穴の基本情報>
住所:岩手県宮古市崎鍬ヶ崎
電話番号:0193-62-2111(宮古市産業振興部観光課)
アクセス:三陸鉄道宮古駅からクルマで国道45号経由20分
または三陸鉄道宮古駅から岩手県北バスで25分、潮吹穴入口下車徒歩20分

「姉ヶ崎」も忘れずに

「姉ヶ崎」も忘れずに

写真:Yuma A.

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さて、先の「潮吹穴」からクルマで5分程度の場所には「姉ヶ崎」という、浄土ヶ浜を眺めることのできる複数の展望台が設置された場所があります。

こちらは大きな宿泊施設「休暇村陸中宮古」の真裏に用意された散策路からアクセスしますので、駐車場スペースには困りません。散策路は周遊して30分程度です。無論こちらも駐車、見学ともに無料スポットです!

まず訪れて欲しいのが「浄土ヶ浜展望台」。天皇皇后両陛下も昭和49年に訪れた眺め抜群の展望台です。奥に浄土ヶ浜、手前に日出島(前述の浄土ヶ浜から出発している遊覧船のコースにも入っています)が一望でき、東屋もあるのでゆっくりできます。

「姉ヶ崎」も忘れずに

写真:Yuma A.

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また岬に突き出るように用意されたデッキのある「姉ヶ崎展望台」からは、浄土ヶ浜を飛ぶウミネコの繁殖地ともなっている岩島を眺めることができます。前述の「潮吹穴」同様、浄土ヶ浜からクルマで20分ほどしか離れていませんので、ぜひセットで訪れてみてください。

<姉ヶ崎展望台の基本情報>
住所:岩手県宮古市崎鍬ヶ崎
電話番号:0193-62-3534(宮古観光文化交流協会)
アクセス:三陸鉄道宮古駅からクルマで国道45号経由25分
または三陸鉄道宮古駅から岩手県北バスで27分、休暇村陸中宮古下車

三陸復興海岸国立公園は他所も無料!

三陸復興海岸国立公園は他所も無料!

写真:Yuma A.

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さて駐車・見学無料の浄土ヶ浜周辺スポットですが、これは岩手県内の他の三陸復興海岸国立公園のスポットにも当てはまります。例えば浄土ヶ浜より南に位置する「碁石海岸」。こちらも大船渡にあるビジターセンターから散策路が用意されており、景勝地を歩いて眺めることのできるステキなスポットです。有料で穴通船による周遊もできます。

<碁石海岸の基本情報>
住所:岩手県下閉伊郡田野畑村北山
電話番号:0192-29-2359(碁石海岸インフォメーションセンター)
アクセス:JR碁石海岸口駅からクルマで県道275号経由10分
またはJR盛駅から岩手県交通バスで50分、碁石海岸下車

三陸復興海岸国立公園は他所も無料!

写真:Yuma A.

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また浄土ヶ浜より北に位置する「北山崎」も同様に駐車・見学無料です。海のアルプスと呼ばれる断崖の景観を楽しめる散策路がこちらも用意されており、また海側から眺めるサッパ船ツアーも浄土ヶ浜のように有料で楽しめます。

<北山崎の基本情報>
住所:岩手県下閉伊郡田野畑村北山
電話番号:0194-33-3248(田野畑村総合観光案内所)
アクセス:三陸田野畑駅からクルマで県道44号経由15分
または三陸鉄道田野畑駅から乗り合い観光タクシーで20分

浄土ヶ浜の周辺めぐりはクルマが便利

いかがでしたでしょうか。浄土ヶ浜周辺及び三陸海岸沿いの三陸復興国立公園の各所は基本的に見学無料なので、気軽に訪れることができるのがうれしいですね!

ただその性質上まさに海岸沿いに存在することから、電車などの公共交通機関とはあまり相性は良くありません。レンタカーなどを借りてクルマで廻るのが便利でしょう。

加えて、船など有料のサービスを利用する際は冬季は運行していない場合もあるので、事前に確認しておくことをおススメいたします。

それでは気をつけて行ってらっしゃいませ〜。

2018年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/10/19−2018/10/21 訪問

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