京都「禅居庵」は猪の寺!開運勝利の摩利支尊天堂をお参りしよう

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京都「禅居庵」は猪の寺!開運勝利の摩利支尊天堂をお参りしよう

京都「禅居庵」は猪の寺!開運勝利の摩利支尊天堂をお参りしよう

更新日:2018/11/19 15:25

bowのプロフィール写真 bow トラベルライター

2019年は亥年ですが、京都でオススメしたい猪のお寺があります。それは臨済宗建仁寺派の総本山、建仁寺の塔頭「禅居庵」です。「摩利支天(まりしてん)さん」とも呼ばれるこのお寺には境内じゅうが猪で溢れています。狛猪から絵馬、さらにはお守りやおみくじにいたるまで猪づくしの「禅居庵」へ行ってみませんか?

京都・猪のお寺といえば建仁寺塔頭「禅居庵 摩利支尊天堂」

京都・猪のお寺といえば建仁寺塔頭「禅居庵 摩利支尊天堂」

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京都には動物にまつわる寺社仏閣が多くあります。そんな中でも毎年干支にちなんだ寺社仏閣が人気を集めており、2019年は亥年ということで猪の神社や寺が注目されています。

京都御所に近い「護王神社」は猪の神社と呼ばれていて、境内はイノシシで埋め尽くされたスポットとして有名。他方、猪の寺といわれているお寺もちゃんと存在しています。

京都・猪のお寺といえば建仁寺塔頭「禅居庵 摩利支尊天堂」

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東山、祇園にほど近い臨済宗建仁寺派大本山「建仁寺」。京都最古の禅寺であり、俵屋宗達筆の国宝「風神雷神図」があることでも知られています。その建仁寺は広大な寺領を誇り、14もの塔頭寺院を擁しています。そのひとつである「禅居庵」こそが「京都の猪の寺」とされているのです。

境内ではイノシシたちがお出迎え

境内ではイノシシたちがお出迎え

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境内には狛犬ならぬ狛猪がなんと4対もあります。カワイイ系のイノシシもいれば、凛々しい系のイノシシも。なかなかバラエティに富んだ狛猪がお出迎えをしてくれるのです。ちゃんと阿吽の口にもなっていますよ!

境内ではイノシシたちがお出迎え

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拝観可能なエリアは摩利支尊天堂の周辺。境内はそれほど広いわけではありませんが、ところせましと狛猪が置かれています。そもそもこの「禅居庵」に猪が置かれている理由は本尊の摩利支天が猪を眷属(けんぞく)として従えているため。眷属とは神様の一族のようなもので、稲荷神と狐の関係も同じ。洋風にはなりますがドラキュラとコウモリの関係だといえば想像しやすいでしょうか。

境内ではイノシシたちがお出迎え

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本尊の摩利支天像は秘仏で、毎年10月20日の縁日に公開される以外は目にすることができません。その本尊は7匹の猪の上に座した姿となっています。日本では畑の作物を荒らしたりすることでややマイナスイメージを持つ猪も、古代インドなどではその素早さが勇敢さを表すものとされ眷属として用いられたのかもしれません。

開運と勝利の神・摩利支天

開運と勝利の神・摩利支天

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摩利支天は亥年の守り本尊として信仰を集めているだけでなく、開運や勝利に導くともされています。摩利支天のルーツは古代インドの女神マーリーチで、陽炎が神格化したものなのだとか。陽炎は捕まえられたり傷つけられたりすることがないので、かつては戦国武将の間に摩利支天信仰が広がっていたそうです。舶来の神様でも信仰してきたということを考えると、日本って昔から意外とグローバルだったという事実に気づきますよね。

開運と勝利の神・摩利支天

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摩利支天を祀る摩利支尊天堂はよく見るとその周囲をグルリと廻れるように通路があることに気づきます。このお堂の回りを願い事を唱えながらまわれば願いが必ず叶うと言われているのです。

開運勝利を願って、受験生やスポーツ選手の参拝も多く、厄除けでもご利益でも知られており地元祇園の舞妓さんや芸妓さんたちがお参りに来ることもあるのだそう。

開運と勝利の神・摩利支天

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いのししづくしの境内を楽しもう

いのししづくしの境内を楽しもう

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禅居庵の境内は狛猪の他にもたくさんの猪を見つけることができます。本堂にはさながらいのししコレクションともいうべき小さな像がズラリと並べられています。かわいい系、りりしい系、いろんな表情の猪を見てみましょう。

いのししづくしの境内を楽しもう

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手水舎も猪の口から水が注がれています。とにかくイノシシ・いのしし・猪づくし!

いのししづくしの境内を楽しもう

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屋根の下にも猪の彫刻があったりと、いったい何頭の猪がいるのか?ちょっと数えてみたくなるほど猪に囲まれた境内なのです。

授与品もいのししづくし

授与品もいのししづくし

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授与品もやはり猪づくしとなる禅居庵。もちろん絵馬も猪が書かれたもの。勝運、開運を願って絵馬を奉納される方が絶えません。また奉納するだけでなく縁起物として持ち帰る方も多いのだとか。

授与品もいのししづくし

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また、猪づくしの禅居庵で一番のインスタ映えスポットといえば猪の像が置かれたお堂。ここには像の足元にたくさんのミニ猪像がズラリ並んでいます。実はこれは陶製の亥みくじで、この中にはおみくじが入っていたのです。もちろんカワイイ猪ですので持って帰るもよし、こちらで猪の大群に加わるもよし!授与所ではこの亥みくじの他にも箱を振って、数字を引くタイプの開運勝利おみくじもありますよ。

授与品もいのししづくし

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お守りも猪がモチーフのタイプがズラリ。いろいろと選べますので自分用に、また亥年の方へのお守りとしてもオススメです。

そして2019年は亥年ということで、秘仏のご本尊が1月の1か月間ご開帳されるので要チェック!新年の開運、勝運を願ってご参拝されてみてはいかがでしょうか?

臨済宗建仁寺塔頭 禅居庵の基本情報

住所:京都府京都市東山区大和大路通四条下る4丁目小松町146
拝観料:境内無料
参拝時間:9:00〜17:00
電話番号:075-561-5556
アクセス:京阪電鉄「祇園四条」下車徒歩約7分、市バス「東山安井」下車徒歩約7分

2018年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2018/10/26 訪問

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