写真:江戸川 キヨエ
地図を見る人口1万人ほどの町のシンボルがそそり立つ巨岩のモロロック。火山でできた岩で、高さは175m。このエリアにいたネイティブアメリカン、サリナン族とチュマッシュ族にとっての聖地で、ふもとまでは歩いていくこともできますが、一般の人の登山は禁止されています。
写真:江戸川 キヨエ
地図を見る小さな町なので海側からならどこからでも姿が見え、朝から夜までさまざまな表情を見せてくれますが、特に夕陽の光景が有名です。また、モロロックにはハヤブサはじめペリカンや水鳥のアビも生息し、バードウォッチャーが集まるところでもあります。
写真:江戸川 キヨエ
地図を見るモロロックのふもとの道に続く海沿いのエンバーカデロは、景色がいい中レストランやショップが並ぶ、散策にもってこいの通りです。なかでもモロベイTピアという桟橋はラッコやオットセイなどここに棲む海洋生物たちのビューポイントで、人が集まっています。
写真:江戸川 キヨエ
地図を見るひょっこり顔を出したり潜ったりと活発に動くラッコを見ているだけで、とても癒されます。
写真:江戸川 キヨエ
地図を見るエンバーカデロを南に下がっていくとショップやレストラン、ギャラリーが並びます。ちょっと覗いてみたいのがエンバーカデロ699番地にあるモロベイスケートボードミュージアム。1930年代から最新のスケードボードが展示され、ジョン・レノンが60年代に使ったボードも飾られています。
写真:江戸川 キヨエ
地図を見るモロベイは入り江になっていて、波も穏やかなのでカヤックが盛んです。気候が温暖なため、1年中楽しめるのもモロベイのいいところ。湾内にひょっこり顔を出すラッコやアシカに遭遇することもあります。案外気軽に楽しめるスポーツなので、ぜひ挑戦してみましょう。乗る前にショップでパドルの使い方を教えてくれるので、その通りにやればちゃんと進みます!パドルは強く握らず、上半身を使って水をすくいあげるようにするのがコツ。
写真:江戸川 キヨエ
地図を見る道具一式はショップで貸してくれるので手ぶらで来て大丈夫ですが、濡れてもいいい格好、乾きやすい素材の服で参加しましょう。カヤックレンタル1時間は1人乗り16ドル、2人乗り20ドル。ガイドツアーは要予約で1人60ドルから。
<基本情報>
住所:10 State Park Rd., Morro Bay, CA 93442
電話番号:+1-805-772-8796(カヤックレンタル、ア・カヤック・シャック社)
電話番号:+1-805-528-1080(ガイドツアー、セントラルコーストアウトドアーズ社)
写真:江戸川 キヨエ
地図を見る漁業が盛んなモロベイは当然ながらシーフードが有名です。湾内での養殖も盛んで、そのなかでもパシフィックゴールドオイスターというオイスターがアメリカ中に輸出されているほどの名物となっています。小ぶりですが身が締ったカキは味が濃厚。
モロベイ内でカキ養殖を行う会社のひとつ、モロベイオイスターカンパニーによれば、火山性帯水層の土壌から流れ出て海に注ぐ冷たい水がカキをおいしくしているのだそう。シーフードのレストランならどこでも食べられます。
写真:江戸川 キヨエ
地図を見る海が目の前のモロベイでは新鮮なシーフードが食べられます。海沿いにはシーフードレストランが並ぶ中、おすすめは目抜き通りエンバーカデロにあるウインドウズ・オン・ザ・ウオーター。新鮮な魚はじめ肉類や野菜全て地元産食材を使ったオリジナルレシピが人気のお店。地元サンルイスオビスポ郡のおいしいワインと一緒に味わいましょう。
写真:江戸川 キヨエ
地図を見るこのレストランが人気なのは食事はもちろん、ここからの見える景色。海越しに見えるモロロックがオレンジに変わって行く、夕暮れどきの眺めが最高。モロベイに来てよかった、と思える素敵な景色と出会えます。
<基本情報>
住所:699 Embarcadero, Ste. 10, Morro Bay, CA
電話番号:+1-805-772-0677
モロベイは海辺の小さな町ですが、カリフォルニアの古き良き海辺の雰囲気が感じられるのんびりしたところです。海沿いならではの開放感があって、シーフードがおいしく、ぜひとも泊まってゆっくししたいところ。ドライブで寄る人が多いため、ホテルもモーテルスタイルでカジュアルです。モロベイを堪能するためにも1泊はしたいところです。
2018年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/10/15更新)
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