窓から諏訪湖がバァーン!長野県・上諏訪温泉「すわ湖苑」

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窓から諏訪湖がバァーン!長野県・上諏訪温泉「すわ湖苑」

窓から諏訪湖がバァーン!長野県・上諏訪温泉「すわ湖苑」

更新日:2019/01/14 21:54

永澤 康太のプロフィール写真 永澤 康太 温泉旅行ライター

長野県は諏訪大社の祭神である建御名方神(タケミナカタノカミ)と、その妻の八坂刀売神(ヤサカトメノカミ)。湯玉伝説によれば、夫婦喧嘩の末、八坂刀売神が温泉を含んだ化粧綿を持って下社へ向かい、途中落ちた綿の雫から諏訪地方を代表する上諏訪温泉が湧いたそうだ。どうせならコスパ良くこの湯に浸かって諏訪湖を眺め泊まりたい、という方は「すわ湖苑」へGO。眺望、特に夕景に秀でて田舎料理が美味い二重丸の宿だ。

極近!「すわ湖苑」と諏訪湖との間は徒歩0分

極近!「すわ湖苑」と諏訪湖との間は徒歩0分

写真:永澤 康太

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まず、「すわ湖苑」は場所に恵まれている。特急列車も停車するJR上諏訪駅より歩いて15分前後の道のりは平坦で、湖沿いの湖岸通りを下諏訪方面へ進めば到着する、自分の足でも車でもアクセスが容易な超好立地。万が一迷ったら宿そばの諏訪湖間欠泉センターを目印代わりにすると良い。

そして何と言っても諏訪湖の近さ。湖岸通りを挟み直ぐそこが湖畔で、屋号通りの正に目と鼻の先と言ったロケーション。途中の横断歩道に引っかからなければ徒歩0分、百歩未満で散策へ繰り出せる環境だ。ちなみに諏訪湖観光汽船の遊覧船上からも宿の姿が確認出来る。

宿の眺めは値千金!夕日と諏訪湖のコラボがビューティフル!

宿の眺めは値千金!夕日と諏訪湖のコラボがビューティフル!

写真:永澤 康太

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宿は5階建ての全18室(トイレには温水洗浄機能完備)となり、湖に面した客室を3階〜5階の各階でそれぞれ3部屋ずつ用意。街側の客室の方が値段はお得だが、実は湖側と対して差はない上、景色が楽しめて平日を中心に1泊2食1万円前後(2019年1月現在)で済んでしまうのが驚き。また、一人旅でも湖側に宿泊可能なのも見逃せない。

宿の眺めは値千金!夕日と諏訪湖のコラボがビューティフル!

写真:永澤 康太

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湖側の客室の眺めは言わずもがな。5階だと眼前に諏訪湖がダイナミックに広がり、3階では春に岸辺の桜が咲いて湖水と折り重なる光景を生む。また、湖側で共通することとして、来館日が晴天であれば早めのチェックインをお勧めする。夕方になると、夕日に照らされた湖は輝いて得も言われぬ美しさを放ち、黄昏のグラデーションが湖の神秘性を引き立たせる。見た者の琴線に触れるだろう。

本物だからこそ熱い!八坂刀売神ゆかりの上諏訪温泉

本物だからこそ熱い!八坂刀売神ゆかりの上諏訪温泉

写真:永澤 康太

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1階奥にある24時間入浴可能な露天付き大浴場は、位置が諏訪湖とは反対側なのでレイクビューではない点に注意。内湯の造りが男女で少し違い、橋が架かる男湯はほんの気持ち豪華かも。宿と並んで建つ温泉施設から引いた湯は、無色透明の単純温泉で温度が64度と高いものの、内風呂は丁度いい湯加減に調整してあり、神様がもたらした上諏訪温泉に何時でもゆっくりゆったりいい気分で浸かれる。

本物だからこそ熱い!八坂刀売神ゆかりの上諏訪温泉

写真:永澤 康太

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それと露天風呂。こちらは加水も加温も循環も一切せず、微かに焼けたゴムにも似た匂いがする湯をそのまま木の湯船へ注いでおり源泉掛け流しだ。湯温が上がり過ぎない様に宿の人々でチェックをしているが、時には熱くなってしまうことも。しかしこれは温泉に何も手を加えていないからこそ起こる現象であって、上諏訪本来の湯を湛えている結果である。生きた本物ここにあり。

信濃の味覚をまるかじり!郷土がギュッと詰まった田舎料理

信濃の味覚をまるかじり!郷土がギュッと詰まった田舎料理

写真:永澤 康太

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宿が提供する食事プランで、スタンダードな田舎料理(上記写真)はご当地食材と郷土料理のオンパレード。米は諏訪産で、ワカサギの天婦羅も当然ながら諏訪湖のものを使用。信州味噌で味付けされた陶板焼きや鯉の洗い、信州そば等、舌が長野で埋め尽くされる。

信濃の味覚をまるかじり!郷土がギュッと詰まった田舎料理

写真:永澤 康太

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食事と併せて呑みたいのが、諏訪の日本酒利き酒セット(別注文)。温泉街から少し離れた甲州街道沿いに連なる五軒の蔵元を諏訪五蔵と呼び、各々の酒を「すわ湖苑」にて取り揃え。霧ヶ峰の伏流水で仕込んだ五種様々な美酒を呑み比べてみると、あくる日は土産が一品増えるかもしれない。

眺めて遊んで!諏訪湖観光は「すわ湖苑」がドンピシャ

一つ耳寄りな情報を。宿ではレンタサイクルを実施し、自転車を活用して上諏訪周辺や下諏訪、岡谷エリアを訪ねたり、諏訪湖一周へこぎ出すのも悪くない。加えて湖の周りにタケヤ味噌会館を始めとした観光スポット、美術館等が集中しているのも魅力だ。昼間はレジャーに興じ、疲れたら「すわ湖苑」の眺めと上諏訪温泉と食事で癒される。充実感でいっぱいの宿と言えよう。

※泉質、立ち寄り入浴について
泉質/単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
立ち寄り入浴:15時〜20時 500円
・一人旅OK
・貸切内湯あり

2019年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/10/22−2018/10/23 訪問

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