バリ島の基本情報をおさえよう!旅行に役立つ便利ガイド

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バリ島の基本情報をおさえよう!旅行に役立つ便利ガイド

バリ島の基本情報をおさえよう!旅行に役立つ便利ガイド

更新日:2018/11/15 09:11

北ノ峰 セイコのプロフィール写真 北ノ峰 セイコ

インドネシアの人気リゾート「バリ島」は、バリ・ヒンドゥーに基づく独特の文化が根付いていることから「神々の住む島」とも形容され、日本では見られない寺院を訪れることができます。その他、変化に富んだ自然の織り成す景勝地も多く、さらにはショッピングやスパなども楽しめ、魅力いっぱいのリゾートです。

今回はバリ島の歴史やグルメ、観光情報に至るまで、旅行前に知っておくと役に立つ基本情報をご紹介します。

バリ島基本情報 その1〜データおよび歴史編〜

バリ島基本情報 その1〜データおよび歴史編〜

提供元:photoAC

https://www.photo-ac.com/main/detail/127832?title=…

まずはバリ島について、ざっくりとご紹介。

【概要】17,000以上もの島々から成るインドネシア共和国の島の一つ。デンパサールが首都の「バリ州」という自治体です。

【人口】約390万人。インドネシア総人口は約2.39億人。(出典:Statistics Indonesia 2010)

【面積】約5,561平方kmで、東京都の約2.6倍。

【民族】約9割がバリ人。その他ジャワ人、中華系など。

【宗教】9割近くがバリ・ヒンドゥー教。続いてイスラム教、キリスト教、仏教。

【言語】公用語はインドネシア語ですが、旅行者が訪れるような場所では英語が通じることも多いです。また、バリ語も使われますが、普通語・丁寧語がある上、バリ・ヒンドゥーのカーストにより使う言葉が違うため、非常に難しいと言われています。

バリ島基本情報 その1〜データおよび歴史編〜

提供元:photoAC

https://www.photo-ac.com/main/detail/646558?title=…

【エリア概要】
・南部
クタ、ジンバラン、ヌサドゥアなどのリゾートがあり、多くの旅行者が滞在。

・中央部
州都デンパサール、芸術の中心ウブドがあります。

・東部
3142mの霊峰アグン山、多くのバリ寺院があります。

・北部
世界遺産のバトゥール山周辺とキンタマーニ高原がある景勝地。

・西部
自然豊かな国立公園が広がります。

【歴史】
紀元前300年頃から人が住んでいたとされるバリ島では、9世紀時点でジャワ島の影響を受けた王制がとられ、ヒンドゥー文化があったとされます。その後、イスラム勢力が強くなっていくジャワ島とは、16世紀頃から繋がりが薄れ、バリ島独特のヒンドゥー文化が発展していきました。

20世紀に入り、オランダ植民地となった後、第二次世界大戦中の日本の支配下時代を経て、大戦後「インドネシア共和国」として独立しました。1980年代からは観光産業が発展し、リゾート開発がすすめられ、現在では年間250万人以上の人が訪れる人気リゾート地となっています。

バリ島基本情報 その2〜知っておきたい実用知識編〜

バリ島基本情報 その2〜知っておきたい実用知識編〜

写真:北ノ峰 セイコ

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続いて、バリ島旅行の際に、知っておくとよい実用的な知識をご紹介します。

【通貨】インドネシアルピア(1ルピア=約0.0075円 2018年11月現在)
クレジットカードを使えるお店も多いですが、現金のみのところもあるので用意しておくのがベター。空港やホテル、信用できる両替店(ガイドさんに聞いたり、口コミ情報を確認するのがおすすめ)で両替するとよいでしょう。

現地での両替は日本よりもレートがよいのがメリットですが、レートや金額のごまかしも時々起ります。事前にルピアのレートを確認して相場とかけ離れていないかを確認し、受け取った現金もその場で数えましょう!

【時差】日本時間の−1時間。サマータイムはありません。

【電圧】電圧は220V、周波数は50Hz。日本の電気製品をそのまま使う場合には変圧器が必要になります。プラグはCタイプ(丸穴2つ)が一般的です。

【ビザ】30日以内の観光目的の場合は、ジャカルタ空港、デンパサール空港等から入国する場合、ビザ不要です。パスポートの残存有効期間が、入国時に6か月以上必要なのでご注意を。

【Wi-Fi環境】
ホテル、レストラン等でフリーWi-Fiを提供しているところもありますが、その他の場所でも常時接続したい場合は、ポケットWi-Fiのレンタルか、インドネシアのプリペイドSIMの購入をおすすめします。

【税・サービス料】
ほとんどのホテルで、税金(5〜11%)とサービス料(5〜10%)が宿泊料に加算されます。また、旅行者向けのレストラン、スパなどでも加算されることが多いです。

【治安】
バリ島の治安は他の国や地域と比べて悪くはなく、盗難に気を付ける、人通りの少ないところ(特に夜間)は避ける、といった基本的なところに気をつけていれば問題ありません。

また、テロのリスクはどの国、地域においてもゼロではありませんが、バリ島では2000年代にテロが発生した後、警備体制が強化されたことが功を奏し、その後大きなテロは起きていません。念のため、出発前に外務省の「海外安全ホームページ」で最新情報を確認しておくとよいでしょう。

バリ島の気候

バリ島の気候

写真:北ノ峰 セイコ

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バリ島は熱帯性モンスーン気候で、年間を通して平均気温は28度の常夏で、11〜3月ごろが雨季、4〜10月ごろが乾季となります。

乾季は降水量が少なく、湿度が低くなるため朝晩は肌寒いことも。一方、雨季は一日に数回スコールが降り、乾季よりも湿度が高いため、蒸し暑さを感じます。

さらに、気温はエリアによっても違いがあり、ウブドなど山間部では気温が低めになります。特にバトゥール山周辺のキンタマーニ高原は標高1500mを超える所にあり、気温が10度台になることもよくあるので上着は必携です。

また、南緯約8度の南半球にあるバリ島に台風は来ませんが、熱帯低気圧(サイクロン)が発生し、大雨や高波が生じることはあります。ただし、毎年発生するわけではありません。出発前に天気予報を確認しておくとよいでしょう。

バリ島の観光スポット

バリ島の観光スポット

写真:北ノ峰 セイコ

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火山もあるバリ島には大自然の絶景スポットはもちろん、バリヒンドゥーの寺院、バリ舞踊など各地に見どころがたくさん。エリアごとに観光スポットをご紹介します。

<クタ、ジンバラン、ヌサドゥアなど南部リゾート>
・ウルワツ寺院
高さ70mの絶壁の上に立つ寺院で、夕日鑑賞スポットとしても人気。ウルワツ寺院を望む広場でのケチャダンスも有名です。

・ジンバランビーチの魚市場パサール・イカン
シーフードのBBQが定番で夕日鑑賞を兼ねて多くの旅行客で賑わいます。

バリ島の観光スポット

写真:北ノ峰 セイコ

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<デンパサール・ウブドなど中央部>
・タマン・アユン寺院
世界遺産の一つで、水路に囲まれた境内が特徴的で、「メル」と呼ばれる塔が並ぶ美しい寺院。境内周辺は芝生の公園のようになっていて市民の憩いの場となっています。

・ウブドのバリ舞踊
芸能の村とも言われるウブドには複数の歌舞団があり、王宮をはじめ、毎晩各所で公演が行われています。

・ライステラス
ジャティルウィやテガラランのライステラス(棚田)の景観は必見です。

・タナロット寺院
海の中に浮かぶ岩の上に立つ寺院で、夕日の名所として人気。

バリ島の観光スポット

提供元:photoAC

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<東部>
・ブサキ寺院
バリ・ヒンドゥーの総本山で、大小30あまりの寺院から成る複合寺院。晴れている日、特に早朝にはアグン山を望めます。

<北部>
・バトゥール山周辺とキンタマーニ高原
火山のバトゥール山を外輪山、カルデラ湖が美しい高原地域で標高1500mほどあるので熱帯とは思えない涼しさ。バリの変化に富んだ自然を実感できます。

<西部>
・バリ西部国立公園
野鳥観察やトレッキングなど自然を満喫できます。

バリ島のグルメ

バリ島のグルメ

写真:北ノ峰 セイコ

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バリ島では「インドネシア料理」はもちろん、バリの伝統料理である「バリ料理」を味わうことができます。日本人と同じく、お米が主食で食べやすいですが、スパイスやココナッツミルクなどがアクセントとなった南国らしい味付けのものが多いのが特徴です。

・ナシゴレン
ナシ=ご飯、ゴレン=炒める、揚げる、の意味で、インドネシア風のチャーハンです。目玉焼きやえびせんなどのつけあわせと一緒にサーブされるのが定番。

・ミーゴレン
ミー=麺で、インドネシア風の焼きそばです。

・ナシチャンプルー
チャンプルー=混ぜる、の意味で、ご飯と数種類の惣菜のワンプレートメニュー。

バリ島のグルメ

写真:北ノ峰 セイコ

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・ガドガド
メインのゆでたジャガイモに、揚げ豆腐、卵、野菜をプラスした野菜サラダです。ピーナッツソースがポイント。

・バビグリン
祭事にバリの各家庭で作られる子豚の丸焼きで、パリパリした皮がおいしい!町のワルン(食堂)の人気メニューの一つ。

・イカン・バカール
魚の炭火焼きで、ジンバランのシーフードBBQでも定番。

そして、脇役として…有名なコーヒーがあるので時間があればぜひお試しを。「コピ・ルアク」というコーヒーで、ジャコウネコの糞に含まれる、未消化のコーヒー豆を使ったコーヒーです。ジャコウネコ腸内の消化酵素により、独特の甘み、香りが加わると言われています。

その他、バリ島のお役立ち情報

インドネシア全体ではイスラム教徒が多いものの、バリ島ではバリ・ヒンドゥーの信者が多く、その他キリスト教、仏教も信仰されています。そのため、インドネシアでは各宗教の祭日が祝日として設定されています。

その中でも、例年3月前後にあるサカ暦の元旦にあたる「ニュピ」は、バリ島で最も重要な祭日です。「静寂の日」とも呼ばれ、火や電気を使わずに過ごして悪霊が去るのを静かに待つ日です。旅行者も含め外出禁止、空港も閉鎖されますのでご注意を!

一方で、「ニュピ」前日には悪霊を追い払うための「オゴオゴ」と呼ばれるたくさんの山車が、鍋を叩く音や楽器の音とともに練り歩き、とても賑やか。バリ島ならではの「ニュピ」が日程に含まれる場合は、エキサイティングな雰囲気と静寂の両方をお楽しみください。

※2018年11月現在の情報です。

掲載内容は執筆時点のものです。

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