大展望の3低山縦走!年中行ける神奈川・相州アルプス

| 神奈川県

| 旅の専門家がお届けする観光情報

大展望の3低山縦走!年中行ける神奈川・相州アルプス

大展望の3低山縦走!年中行ける神奈川・相州アルプス

更新日:2018/11/14 17:38

佐久田 隆司のプロフィール写真 佐久田 隆司 トレッキングハンター、ネイチャーカメラマン

神奈川県丹沢の東には、1000m以下の低山を縦走する「相州アルプス」があります。高取山、仏果山、経ヶ岳の3山を巡る尾根歩きは、アップダウンもある手ごたえのあるルート。整備状態も良く休憩場所や展望代なども設置されている半面、塔ノ岳や大山などの名山に隠れて知られていない存在です。高取山、仏果山は360度の大展望!経ヶ岳は丹沢方面に大きく展望が広がるすがすがしいルート。記事内で動画も紹介しています。

高取山、仏果山、経ヶ岳を縦走する「相州アルプス」は宮ケ瀬から

高取山、仏果山、経ヶ岳を縦走する「相州アルプス」は宮ケ瀬から

写真:佐久田 隆司

地図を見る

「相州アルプス」とは、神奈川県の東丹沢に位置する、「高取山(たかとりやま706m)」「仏果山(ぶっかさん747m)」「経ヶ岳(きょうがたけ633m)」を縦走するルートを呼びます。各山は標高が1000mを下回る低山ながら、各々の山頂では大展望が広がります。

スタートラインとなる「宮ケ瀬湖」までは、小田急電鉄「本厚木駅」から「宮ケ瀬」行きのバスに乗り終点で下車!小田急電鉄が各駅で発売する「宮ケ瀬ダムハイキングパス」があれば、行きも帰りもバスが有効に使えます。

高取山、仏果山、経ヶ岳を縦走する「相州アルプス」は宮ケ瀬から

写真:佐久田 隆司

地図を見る

宮ケ瀬湖は2000年に完成した「宮ケ瀬ダム」により出現した割と新しい湖ですが、神奈川県丹沢地域の観光拠点として多くの方が訪れる魅力的な場所です。

高取山、仏果山、経ヶ岳を縦走する「相州アルプス」は宮ケ瀬から

写真:佐久田 隆司

地図を見る

「宮ケ瀬」バス停から「水の郷大つり橋」を通り、さらに「宮ケ瀬やまびこ大橋」を渡り、県道514号線に出たら左折して「水とエネルギー館」を目指します。「水の郷大つり橋」は人だけが通れるつり橋で、これを通ると近道になります。「水とエネルギー館」までは1時間2分※、4km。「宮ケ瀬ダム」の下まで行けるエレベーターや、「インクライン」と呼ばれる観光ケーブルカーがあります。

「宮ケ瀬」バス停に立ち寄らないのなら、途中の「仏果山登山口(ぶっかさんとざんくち)」でバスを下車し、県道514号線を進行方向に進み、「水とエネルギー館」を目指します。57分、3.4Km。

そして、いよいよ登山がスタート。登山口は「水とエネルギー館」の脇にある「高取山登山口」から!「仏果山登山口」から登り、稜線上で高取山山頂へいったん戻るルートもありますが、今回は逆行しない「高取山登山口」からのルートを紹介します。

※すべての踏破時間は大人の標準時間として掲載してあります。

<宮ケ瀬ダム周辺振興財団の基本情報>
住所:神奈川県愛甲郡清川村宮ヶ瀬940-15
電話番号:046-288-3600

ますは「高取山」を目指し尾根を登りだす

ますは「高取山」を目指し尾根を登りだす

写真:佐久田 隆司

地図を見る

高取山登山口から尾根筋に出るまで急な階段を上りますが、そこからは割と緩やかな尾根歩きになります。

ますは「高取山」を目指し尾根を登りだす

写真:佐久田 隆司

地図を見る

最初の展望がある大沢山550mの手前に休憩所があり、ベンチも設けられています。ここですでに宮ケ瀬湖や丹沢の山々が手に取れるように眺められ、ここまでの急登の疲れを癒せます。

ますは「高取山」を目指し尾根を登りだす

写真:佐久田 隆司

地図を見る

正面に見えるひときわ高く見える山が大山1252m、その脇には西丹沢の檜洞丸1601m、さらに表丹沢の塔ノ岳1491mなどが目に入ります。

高取山山頂は360°の大展望!

高取山山頂は360°の大展望!

写真:佐久田 隆司

地図を見る

高取山までは多少のアップダウンがある尾根歩きが続きます。山頂には鉄骨の大展望台があり、そこでみられる展望は、先ほどとはまた違うダイナミックさがあります。

高取山山頂は360°の大展望!

写真:佐久田 隆司

地図を見る

大展望台からは相模原方面が遮るものなく見られ、視界の良い日に目はスカイツリーなども確認できます。

高取山山頂は360°の大展望!

写真:佐久田 隆司

地図を見る

相模原方面を眺める位置に、ベンチも用意されていて休憩には最適!そのまま仏果山方面へ足を進めると、「仏果山登山口」からのルートと合流します。高取山で十分満足された方や、体力的に先を懸念する方は「仏果山登山口」へ下山もできます。

水とエネルギー館〜高取山山頂まで1時間20分、1.9Km。高取山山頂〜仏果山登山口まで下りで55分、2.1Km。

相州アルプス最高峰の仏果山山頂では更なる展望が!

相州アルプス最高峰の仏果山山頂では更なる展望が!

写真:佐久田 隆司

地図を見る

仏果山までの尾根歩きはこれまでよりアップダウンが頻繁になります。さらに痩せた尾根もあるので、足元には十分注意!この辺りまで来ると針葉樹一辺倒だった植生も変わってきて、秋口には彩り深い眺めが楽しめます。

相州アルプス最高峰の仏果山山頂では更なる展望が!

写真:佐久田 隆司

地図を見る

仏果山山頂にも高取山同様、鉄骨の大展望台があります。高取山と展望の位置関係は変わらないものの、相州アルプス最高峰なだけに、さらなる大展望が楽しめます。

相州アルプス最高峰の仏果山山頂では更なる展望が!

写真:佐久田 隆司

地図を見る

標高が上がると空気が澄んで、視界がさらに良くなります。仏果山山頂にもベンチがあり、昼食や休憩にも最適!少し戻って「仏果山登山口」へ下るのもいいでしょう!

高取山山頂〜仏果山山頂まで35分、1.2Km。仏果山山頂〜仏果山登山口まで下りで1時間5分、2.4Km。

経ヶ岳先で分岐して関東ふれあいの道で半僧坊前まで。動画でも紹介

経ヶ岳先で分岐して関東ふれあいの道で半僧坊前まで。動画でも紹介

写真:佐久田 隆司

地図を見る

相州アルプスの最後は経ヶ岳!土山峠、半原越をへて一旦林道に出てから、向かい側の階段を上っていきます。「経石」にたどり着いたら、経ヶ岳山頂までは目と鼻の先です!

「経石」は弘法大師がこの岩に経文を納めたとされていて、これにちなんでこの山が「経ヶ岳」と呼ばれるようになったと言います。

経ヶ岳先で分岐して関東ふれあいの道で半僧坊前まで。動画でも紹介

写真:佐久田 隆司

地図を見る

経ヶ岳山頂からは、これまでのより少し南側に展望が開けます。この山頂から分岐している「関東ふれあいの道」で「半僧坊」まで下山します。そのままルートが「華厳山」まで続いていますが、破線ルート※になっていて、道標もほぼありませんから足を踏み込まないように!仏果山山頂〜経ヶ岳山頂まで1時間50分、2.8Km。経ヶ岳山頂〜半僧坊まで1時間、2.7Km。

※登山道としては整備されていない道

動画:佐久田 隆司

ここでは相州アルプスの様子を1分の動画で紹介しています。ぜひご覧ください。

相州アルプスのルート詳細は、関連MEMOのヤマレコをご参照ください。

1年中楽しめる大展望の相州アルプス

相州アルプスは季節を問わず歩けるルート!冬季も軽アイゼン携行で安心できます。体力や経験に合わせて途中でも下山できるルートもあり、安心して大展望が楽しめるでしょう。3つの山頂を制覇するダイナミックながら手軽な相州アルプスに、あなたも行ってみてはいかがでしょう!

2018年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/11/02 訪問

- PR -

条件を指定して検索

LINEトラベルjpで一緒に働きませんか?

- PR -

旅行ナビゲーター(在宅ライター)募集中!
この記事に関するお問い合わせ

- PR -