富士急ハイランドには、子供たちに人気のアニメ「きかんしゃトーマスとなかまたち」をもとにした屋外型テーマパーク・トーマスランドが併設されています。
富士急ハイランドが2018年に無料化されたのと同時に、トーマスランドも無料で入場できるようになりました。トーマスランドに関しては、別途、関連メモの中の記事をご覧下さい。
隣接するホテル「ハイランドリゾートホテル＆スパ」内にはトーマスのキャラクタールームが９部屋あり、閉園後もその世界観を楽しめるようになっています。
ハイランドリゾートにあるトーマス、パーシー、ジェームズなど登場人物の名前がつけられたお部屋は、「きかんしゃトーマス」の世界を再現した部屋であり、部屋中にあふれるキャラクターに、子供達も大興奮！お土産も用意されています。
シックなワインレッドの内装がママ達に人気の「ジェームズと客車のお部屋」や、通常のツインルームとはベッドの配置が異なる、一等客車をイメージした「トーマスとヒロの急行客車のお部屋」など、それぞれテイストの異なるお部屋が揃っています。
なかでも１番人気があるお部屋は、トーマスがテーマの「トーマスとティドマスきかんこのお部屋」で、２番人気は「パーシーのソドー島めぐりのお部屋」です。
１番人気の「トーマスとティドマスきかんこのお部屋」はトーマスカラーの青を基調にしたインテリア。ドアを1歩入ると、ベッドが目に入るより先に大きなトーマスが出迎えてくれます。この大きな機関車の立体オブジェは「トーマスとティドマスきかんこのお部屋」と「パーシーのソドー島めぐりのお部屋」にしかありません。
部屋中にトーマスとなかまたちの絵が飾られ、ベッドリネンもすべてトーマス。トイレのトイレットペーパーもトーマスで、トーマス尽くしなお部屋です。バスルームの壁にも、お風呂に入りながら子供が遊べるゲームが設置されています。
２番人気の「パーシーのソドー島めぐりのお部屋」も大きなパーシーがお出迎え。設備は１番人気のお部屋とほぼ同様です。こちらのバスルームにも子供が喜ぶグッズが。クレヨンが置いてあり、洗い流せる塗り絵を楽しめるようになっています。
2018年に20周年記念としてオープンした「機関庫とトーマスとパーシーのお部屋」、通称「トーマスのスイートルーム」は、青と緑を基調にした2つの寝室と、リビングを持つスイートルーム。スイートルームの壁をよくよく見てみると、壁紙もトーマスです。
リビングには、壁一面の車庫があり、トーマスたちがおしゃべりしています。写真を撮りたくなること、確実なお部屋です。
このスイートルームだけはほかのお部屋と違い、靴を脱いで上がれるようになっています。寝室が2部屋あり、最大5人まで泊まれるので、3世代で宿泊というのもありですね。窓からは富士急ハイランドを眺めることができます。
廊下に設置されたトーマスクイズや、寝室に設置された高さ1.3メートルの「トーマスかべあそび」、バスルームで遊べる塗り絵など、遊べる仕掛けがたくさん。
夜になったら、お部屋の電気を消して、懐中電灯であちこち照らしてみましょう。どこかにトーマスと仲間たちがかくれているはず。
夕食は、ハイランドリゾート内にいくつかあるレストランに行くこともできますが、トーマスルームに泊まったからには、トーマスルームの宿泊者しか食べられない夕食を楽しみたいところ。
ルームサービスで、予約制の「トーマス・パーティーセット」が別料金で提供されているので、小さな子供のいるパパやママは、ゆっくり人目を気にせず食べられていいかもしれません。このルームサービスには子供向けとして、ケーキ付きのキッズプレートがついています。（写真はイメージです）
もし満室などでお部屋に宿泊できない場合でも、ホテル内のブッフェレストラン「フジヤマテラス」にある個室の「トーマスパーティールーム」で、食事をすることができます。トーマスとパーシーがお出迎えをしてくれる中、窓から富士山を眺めながら、トーマスの世界観を楽しめます。
9部屋あるトーマスルームの内装は、ひとつひとつ違っており、どこのお部屋に宿泊しても楽しめます。トーマスランドで遊んだ後、眠る時にも、トーマスの世界に浸ってみませんか？
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(2024/4/19更新)
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