写真:いくら さとみ
地図を見るプラハのクリスマスマーケットは町中いたるところで開催されていますが、最も盛大に行われるのはプラハ歴史地区の中心、旧市街広場。優美なティーン教会や歴史ある市庁舎、宮殿などが立ち並ぶ広場です。
広々とした敷地にはクリスマスマーケットの期間だけ屋台やクリスマスオブジェ、ステージなどが所狭しと設置され様変わり。たくさんの人で賑わい、ステージでは聖歌隊による歌など様々なプログラムが行われます。
ライトアップされる夜は特に煌びやかに。1年で最もプラハの街が輝く時期です。
写真:いくら さとみ
地図を見るイルミネーションが輝くクリスマスツリーは神々しい美しさ。このクリスマスツリーは、毎年、国内で最も立派なツリーが選ばれこの日のためにプラハに運ばれています。
写真:いくら さとみ
地図を見るデコレーションも毎年異なり、大きなオーナメントを一つ一つ見るのも楽しい時間です。
写真:いくら さとみ
地図を見る旧市庁舎に隣接して建つ時計塔は600年の歴史がある古の建物。この時計塔には展望台があり有料で登ることができます。展望台からは広場全体はもちろん、美しいプラハの街を一望することができます。
展望台へはエレベーターで上りますが、体力に自信があれば階段も利用できます。エレベーターは小さくて混雑するため、上りはエレベーター、下りは階段を選ぶ旅行客もいます。
写真:いくら さとみ
地図を見る回廊になっている展望台は、夕暮れ時はたくさんの人で賑わいます。広くはないので暗くなる前に上っておくと、いい場所を確保できます。
写真:いくら さとみ
地図を見る旧市街広場全体の美しい俯瞰図が見られるのはここだけ。その幻想的な風景は一生の思い出になるでしょう。
クリスマスマーケットの主役はやはり屋台。屋台で食べられるご当地グルメをご紹介します。
・レープクーヘン
蜂蜜の甘みとシナモンなどスパイスの香りが特徴のクッキーで、ヨーロッパのクリスマス定番の焼き菓子。カラーシュガーで可愛くデコレーションされお土産にも最適です。大小さまざまなサイズがあり1つ50〜150コルナ。
写真:いくら さとみ
地図を見る・トゥルデルニーク
小麦粉を練った生地を棒に巻きつけて火であぶって焼き上げ、シュガーやシナモンなどをまぶしたプラハの伝統的なお菓子。焼き立てを紙に包んで渡してくれます。日本の駄菓子のような素朴な味わいでいくつでも食べられます。1つ50コルナ〜。
写真:いくら さとみ
地図を見る・ホットワイン
冬のヨーロッパの風物詩で屋台の定番。フルーツを漬け込んだ甘いワインにスパイスがアクセント。ワインをホットいただくと身体がしんみり温まります。
ホットワインを売る屋台はいくつもあり、味はお店によって少し違うので飲み比べるのも楽しいです。カップ一杯40〜50コルナ。
写真:いくら さとみ
地図を見る・フルーツチョコレート
チョコレートファウンテンが目を引く屋台。イチゴやバナナ、パイナップルなどのフルーツとたっぷりのチョコレートをカップに入れてくれるので食べ歩きにもぴったりです。1カップ75コルナ。
日本の「チョコバナナ」のように串に刺したフルーツチョコもあります。
写真:いくら さとみ
地図を見る・ドーナツ
おいしそうにディスプレイされているさまざまなトッピングのドーナツ。テイクアウトしてホテルで食べるのも◎です。1つ30〜50コルナ。
写真:いくら さとみ
地図を見る・グヤーシュ
野菜や肉をじっくりと煮込んだシチューで、チョコのお隣ハンガリーの伝統的な料理です。50コルナ。
写真:いくら さとみ
地図を見る・クリスマスオーナメント
本場ヨーロッパのクリスマス飾りはお土産にもお勧めです。一つ一つ絵柄が異なる手作りのオーナメントもあるので選ぶのが楽しい。
写真:いくら さとみ
地図を見る・クリスマス雑貨
クリスマスムードを盛り上げる可愛い雑貨もお勧めです。ヨーロッパの伝統的な家をモチーフにしたオブジェはインテリアにも。
写真:いくら さとみ
地図を見る最後にクリスマスマーケットめぐりの注意点です。
この時期のプラハは寒いので温かい恰好をして行きましょう。屋台で買い物をするための小額紙幣またはコインを用意しておくと便利です。また、プラハの治安は良いですが、混雑した場所ではスリなどにご注意ください。
写真:いくら さとみ
地図を見る開催場所:プラハ旧市街広場ほか
開催期間:11月下旬から年明けまで(2018年は11月20日〜1月6日)
開催時間:夕方から20時頃まで
2018年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/19更新)
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