ニュージーランドを学ぶ!「オークランド戦争記念博物館」

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ニュージーランドを学ぶ!「オークランド戦争記念博物館」

ニュージーランドを学ぶ!「オークランド戦争記念博物館」

更新日:2018/11/11 19:05

村松 希美のプロフィール写真 村松 希美 ニュージーランド案内人

ニュージーランド最大の都市、オークランドで最も大きな博物館が「オークランド戦争記念博物館」です。オークランドで一番大きな公園、オークランドドメインの中にあり、展示品数も最大級です。ニュージーランドの先住民族マオリ族の文化、自然、戦争記念のコーナーに分かれており、展示だけでなく体験コーナーもあります。歴史や文化が好きな方だけでなく、子どもも楽しめる工夫がたくさんあるため、家族連れにもオススメですよ。

NZの先住民族マオリ族を学ぶ

NZの先住民族マオリ族を学ぶ

写真:村松 希美

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1階(Ground Floor)は、ニュージーランドの先住民族マオリ族の文化が学べるフロアです。元々ニュージーランドには四足歩行の動物がいなかったため、鳥の楽園と呼ばれていました。そのためお隣の国オーストラリアとは違った生態系を築いてきましたが、約800〜1000年前に、人間がタヒチの方からカヌーに乗ってやって来ました。そしてニュージーランドに住み始めた人たちのことをマオリ族と呼んでいます。

この博物館では、マオリ族の人々にとって大事な「マラエ」と呼ばれる集会場や、100人乗りのカヌーが実物大で見ることができます。この「マラエ」は先祖の体を意味するため、中に入るには、靴や帽子を脱ぐ必要があります。実際に中に入ることができるので、ぜひ中に入り、近くで柱の彫刻などに注目してみてください。

NZの先住民族マオリ族を学ぶ

写真:村松 希美

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また、隣にあるのが宝物庫で、「マラエ」の近くに建設されることが多く、中には部族にとって大切な食べ物や宝を保管していました。ぜひ入口に注目してみてください!非常に小さく、同じ部族の中でも子どもしか出入りができなかったそうですよ。

その他、マオリ族の身に付けていた洋服やアクセサリー、武器等の展示がありますが、もっとマオリ族の文化を知りたい方には、コンサートもオススメです。別途料金が必要ですが、一日に数回行われるマオリコンサートでは、伝統的な歌やダンス、歴史を学ぶことができます。有名なHAKA(ハカ)ダンスも間近でご覧いただけますよ。

ちなみにニュージーランドはイギリスの影響を受けているため、私たちが1階と呼ぶ階がG階、2階がFirst Floorになりますので、館内マップを見る際は気をつけてくださいね。

子どもも楽しめる自然史コーナー

子どもも楽しめる自然史コーナー

写真:村松 希美

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2階(First Floor)は自然史のコーナーです。ニュージーランドの火山活動や動物、魚、鳥等について見ることができます。

ニュージーランドで有名な鳥といえば、キウイバードですが、キウイバードの剥製も見ることができますよ。博物館に展示されているのはブラウンキウイ、リトルスポテッドキウイ、グレイトスポテッドキウイです。またキウイバードは、卵が体の割合に対して非常に大きいので、ぜひ比較してみてください。ちなみにキウイバード、世界で一番くちばしが短い鳥というのはご存知ですか?「一番長そうに見える!?」のですが、鼻の穴から先をくちばしと定義するため、くちばしのように見える先に小さな鼻の穴があります。近づいてよく剥製を観察してみてくださいね。

子どもも楽しめる自然史コーナー

写真:村松 希美

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また、子どもでも楽しめる体験コーナーが2階にはたくさんあります。火山活動が学べるエリアでは、近海で火山が噴火した場面を想定したシミュレーションが体験できます。地震体験に似ています。

他にも顕微鏡を使って虫等の小さな生き物を観察することができます。顕微鏡のコーナーはとても人気で、お子さんにも楽しく自然界について学ぶことができますね。2階は特に家族で来られた方にオススメのフロアです。

メインはここ!戦争記念コーナー

メインはここ!戦争記念コーナー

写真:村松 希美

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3階(Second Floor)は戦争記念のコーナーです。このフロアで、特に日本人の方にとって一番の見どころは、エンジンを新しいものにすれば動くほどきれいな状態で残っている、日本の名戦機「ゼロ戦」です。ここに展示されているゼロ戦は、A6M3モデル22型で、ゼロ戦の中でも最も速い飛行速度のモデルです。

基地発進用の戦闘機として使われる予定でしたが、1943年に爆撃を受け損傷し、改造され試験飛行も終わっていたのですが、1945年戦場を一度も飛ぶことなく終戦を終えました。このゼロ戦を最後に操縦したのはシバヤマ・セキゼン准尉です。ゼロ戦を改造した地上整備員は、この若い操縦士の命を救うためにわざと修理を遅らせました。このような経緯があり、今もこうしてきれいな状態のゼロ戦を見ることができるのですね。

その他にもイギリスの名戦機「スピットファイア」、第一次世界大戦、第二次世界大戦当時の写真や、模型等の展示があります。「オークランド戦争記念博物館」という名前の通り、3階がメインのコーナーとなっているため、興味のある方は時間をかけじっくり見てみてください。

メインはここ!戦争記念コーナー

写真:村松 希美

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「オークランド戦争記念博物館」の館内はとても広く、半日楽しめるほど大きな博物館です。1階の入り口付近にはカフェやお土産コーナーもあるため、ぜひ立ち寄ってみてください。博物館ならではの限定商品も置いていますよ。

メインはここ!戦争記念コーナー

写真:村松 希美

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この博物館のあるオークランドドメインは、オークランド最大の公園で、75ヘクタール(東京ドーム15個分)の広さがあります。お天気が良ければ、散歩にも最適な場所です。博物館の他に、ウィンターガーデンという温室やダックポンドと呼ばれる池があり、これらは無料で散策することができます。ぜひ博物館と合わせて、お楽しみください!

オークランド戦争記念博物館の基本情報

住所:The Auckland Domain, Parnell, Auckland 1010
電話番号:+64-9-309-0443
アクセス:ブリトマート駅から徒歩30分、バスで20分
営業時間:10:00〜17:00(定休日:クリスマス)
入場料:
博物館入場 大人$25、子ども$10
博物館+マオリコンサート 大人$45、子ども$20

2018年11月現在の情報です。最新情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/12/29 訪問

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