ドライブで1DAYトリップ!世界遺産・熊野三山を巡る王道モデルコース

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ドライブで1DAYトリップ!世界遺産・熊野三山を巡る王道モデルコース

ドライブで1DAYトリップ!世界遺産・熊野三山を巡る王道モデルコース

更新日:2018/11/19 11:31

Yuma A.のプロフィール写真 Yuma A. 観光学修士、インバウンド観光推進施設代表

和歌山県の世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」と言えば、熊野三山や熊野古道でお馴染みの一大観光スポット。その熊野三山、すなわち「熊野那智大社」、「熊野速玉神社」、そして「熊野本宮大社」は互いに離れているようで意外に近く、クルマ(レンタカー)があれば1日で巡れてしまいます。それぞれの周辺観光スポットと合わせて王道のモデルコースを今回はご紹介いたします。

早朝〜:那智の滝で有名な那智大社へ

早朝〜:那智の滝で有名な那智大社へ

写真:Yuma A.

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熊野三山を効率的に巡るには宿泊施設の多い「紀伊勝浦」に前泊するのがおススメです。ここまで行くのにレンタカーを借りておいても良いですし、紀伊勝浦駅付近で借りることもできます。

そして紀伊勝浦から最も近い「熊野那智大社」をまずは早朝に訪れましょう。というのも宣材写真でお馴染みの滝をバックにした三重塔に最も近い駐車場の利用は、通常は防災道路使用料として800円ほどかかりますが、午前8時前は通行無料。早起きは三文の徳ですね!

そういう意味でも熊野那智大社に近い紀伊勝浦に前泊しておく価値があります。クルマで30分ほどでアクセスできますからね。

早朝〜:那智の滝で有名な那智大社へ

写真:Yuma A.

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一方で、那智の滝を近くで見たいという場合は、「飛龍神社」付近の民営の駐車場を利用することになります。こちらは500円前後が駐車料の相場です。

熊野那智大社は山になっており、那智の滝は熊野古道の中辺路と平行する車道に沿って存在し、ちょうど中腹あたりにあります。この周辺に駐車した場合は、前述の三重塔や熊野那智大社のある頂上まで片道20分ほど歩いて登っていくことになります。

もし山の下部から登りたい場合は、大門坂駐車場(無料)を利用して、石畳道の続く大門坂から参道入り口にアクセスしてもOKです。この場合は熊野那智大社まで片道徒歩50分程度かかります。

早朝〜:那智の滝で有名な那智大社へ

写真:Yuma A.

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熊野那智大社は2017年に創建1700年!を迎えた古刹。その記念行事の一環で、2019年の3月まで、朱塗りの美しい拝殿の改修工事を行っています。

ただ、お参りや胎内めぐりといった大木の中を潜り抜ける願掛けはできますので、参道を登ってアクセスする価値は十分にあります!森羅万象に力を与える主神「熊野夫須美神」からパワーをもらいましょう。

<熊野那智大社の基本情報>
住所:和歌山県那智勝浦町那智山1
電話番号:0735-55-0321
アクセス:JR那智駅から熊野交通で11分、那智山バス停下車

10時〜:熊野速玉大社は神倉神社とセットでどうぞ!

10時〜:熊野速玉大社は神倉神社とセットでどうぞ!

写真:Yuma A.

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次はドライブコース的に「熊野速玉大社」が「熊野本宮大社」に向かう道中にあるので、ここから訪れるのが効率的でしょう。

熊野速玉大社は沿岸部に近い平地にあり、朱塗りの美しい社殿へのアクセスも簡単!なお、境内にある神宝館(拝観料500円)には国宝が多数展示してあるので、忘れずに訪れて欲しいところです。

熊野那智大社からはクルマで30分ほど。駐車場は無料です。

<熊野速玉大社の基本情報>
住所:和歌山県新宮市新宮1
電話番号:0735-22-2533
アクセス:JR新宮駅から徒歩15分

10時〜:熊野速玉大社は神倉神社とセットでどうぞ!

写真:Yuma A.

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さて、実は熊野三山に祭られる熊野の神々が最初にこの地に降り立った場所は、三山のいずれでもありません。熊野速玉大社から徒歩20分程度の山中にある「神倉神社」なのです。

この神倉神社は500段以上の急な石段を登らなければいけません。ちょっときついかもしれませんが、聖地の中の聖地ですのでチャレンジしたいところ。ちなみにこの階段を寄進したのは源頼朝だそうです。

10時〜:熊野速玉大社は神倉神社とセットでどうぞ!

写真:Yuma A.

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この神倉神社のご神体はゴトビキ岩と呼ばれる熊野の神々が光臨した巨大な岩!初代神武天皇も登拝したという霊験あらたかな聖地であり、振り返れば新宮市の町並みが一望できます。少々体力を要しますが、「熊野速玉大社」とこの「神倉神社」はセットと考えて、両方を訪れるのがおススメです。いずれも市街地に立地していますので昼食もこのあたりでとるのが便利でしょう。

なお、駐車場(無料)は熊野速玉大社とは別に用意されていますので、クルマで直接訪れても問題ありません。

<神倉神社の基本情報>
住所:和歌山県新宮市神倉1-13-8
電話番号:0735-22-2533(熊野速玉大社)
アクセス:JR新宮駅から徒歩15分

13時〜:熊野本宮大社を目指す道中はリバーサイドにも着目!

13時〜:熊野本宮大社を目指す道中はリバーサイドにも着目!

写真:Yuma A.

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さて熊野三山のラスボス的存在、全国の熊野神社の総本山である「熊野本宮大社」ですが、これだけは沿岸部から内陸に向かってクルマで1時間ほどかかる山中にあります。

しかしそこに向かう国道168号(十津川街道)沿いは熊野川の見事な景観が楽しめますので、ドライブをしていて飽きることはありません。やたらと川面が青い!

13時〜:熊野本宮大社を目指す道中はリバーサイドにも着目!

写真:Yuma A.

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また道中には熊野川の上流に位置する北山川の名勝「瀞峡(どろきょう)」に向かうウォタージェット船乗場(瀞峡めぐりの里)があります。これは往復約2時間の船旅(往復で3,440円)になります。

もし瀞峡の中でも有名な「瀞八丁(写真)」だけを見たいのならば、後述する熊野本宮大社からクルマで30分程度でアクセスできますので、ドライブで訪れてもOKです(駐車場は無料です)。

<瀞峡めぐりウォータージェット乗場の基本情報>
住所:和歌山県新宮市熊野川日足272
電話番号:0735-44-0331(熊野交通)
アクセス:JR新宮駅から熊野交通バスで35分、志古バス停下車

14時〜:熊野本宮大社は大斎原とセットで巡る!

14時〜:熊野本宮大社は大斎原とセットで巡る!

写真:Yuma A.

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三山のうち最も内陸部(山奥)にあるのが「熊野本宮大社」。駐車場は入り口付近の土産屋「樹の里」の裏か「世界遺産センター」の駐車場を利用します。いずれも無料です。

正面の鳥居をくぐったら、まずは熊野古道のルートと平行する参道を登っていきましょう。そうです、また登るのです!といっても5分程度ですのでご安心を。

14時〜:熊野本宮大社は大斎原とセットで巡る!

写真:Yuma A.

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本年(2018年)は第十代崇神天皇が、後述する「大斎原(おおゆのはら)」に鎮座してから2050年目!そのため境内では様々な記念行事が行われていますので、訪れるなら本年度中が良いでしょう。

なお、写真の門から向こうは撮影禁止ですが、権現造りの美しい社殿が居並ぶ姿は壮観のひとこと。そして複数ある拝殿を拝む順番も決まっているので、実際に訪れた際は留意してくださいね。

14時〜:熊野本宮大社は大斎原とセットで巡る!

写真:Yuma A.

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熊野本宮大社の入り口から歩くこと約5分の熊野川沿いの中洲にかつての熊野本宮大社のあった「大斎原」があります。超巨大な鳥居がその場所の名残。1889年の大洪水で社殿が流出したため、現在のような丘の上に移設された経緯があるのです。つまりこっちがオリジナルの場所。こちらもセットで訪れないとダメですね。

<熊野本宮大社の基本情報>
住所:和歌山県田辺市本宮町本宮1110
電話番号:0735-42-0009
アクセス:JR新宮駅方面から国道168号をクルマで50分
JR新宮駅から熊野交通バスで60分、本宮大社前バス停下車

熊野三山は早朝からの行動が吉!

熊野三山は公共バスでも巡れますが、一日で効率よく巡るならば、やはりクルマが圧倒的に便利ですね。

なお、熊野三山の各神社の社務所は朝8時頃から開いていますが、閉じるのは16時頃と早いため、御朱印やお守りなどを購入したい方は早朝から行動するのが良いでしょう。クルマで無駄なく周れば16時までに最後の熊野本宮大社まで巡れます。

ちなみに熊野本宮大社からクルマで10分程度のところに世界遺産登録の名湯「つぼ湯」のある「湯の峰温泉」がありますので、疲れを癒してから帰路につくのも良いですね。

2018年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/11/04 訪問

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