夏は涼しく、冬は温かい。東海の奇勝!「関ヶ原鍾乳洞」

夏は涼しく、冬は温かい。東海の奇勝!「関ヶ原鍾乳洞」

更新日:2012/12/20 14:51

安藤 美紀のプロフィール写真 安藤 美紀 おこもり温泉宿探求家、おいしいもの探検家
天下分け目の戦いで有名な岐阜県関ヶ原。関ヶ原の楽しみ方は、歴史的に価値のある史跡巡りだけではありません。この関ヶ原鍾乳洞も、見応え抜群の景勝地として、季節を問わず人気のスポットです(^0^)鍾乳洞で気分はまさに探検家!鍾乳洞マニアだけでなく、子供から大人まで、家族みんなで楽しめますよ。

人里離れた山道で、大きな看板がお出迎え

人里離れた山道で、大きな看板がお出迎え

写真:安藤 美紀

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関ヶ原鍾乳洞は、鍾乳洞というだけあって岐阜県の岩倉山の中にあります。国道229号を走っていくと、「関ヶ原鍾乳洞」の案内板が置かれているので、初めての方でも迷うこと無く辿り着けます^^この大きな看板がみえれば、関ヶ原鍾乳洞までは車で5分です。

鍾乳洞の料金は、大人(中学生から)700円・小人(小学生)300円・幼児(3歳から)200円。
→鍾乳洞HPの割引券(HPを見たと伝えればOK)かJAF会員証を提示すれば100円割引になります♪

入り口付近にある案内板でポイントをチェック!

入り口付近にある案内板でポイントをチェック!

写真:安藤 美紀

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鍾乳洞の入り口付近には、鍾乳洞内の見所が一覧になった案内板が置かれています。関ヶ原鍾乳洞は全長518mで所要時間およそ20分。

<;関ヶ原鍾乳洞の見所>;
鍾乳洞のスタート地点から中間地点までは、鍾乳石はありませんが、掘削時に偶然見つかった「ウミユリ」という化石がショーケースに入れられることなく展示されています。ルーペを持って、化石探しをしても楽しいですよ♪中間地点の玉華殿(ぎょくかでん)は、洞内で最も大きい鍾乳石(2mほど)があり大迫力。このあたりからは、出口へ向かって清流が流れていて虹鱒も泳いでいます。

さっそく鍾乳洞へ入って行きましょう!

さっそく鍾乳洞へ入って行きましょう!

写真:安藤 美紀

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鍾乳洞の入口は大人がが立って入れるほどの高さがあり、壁や天井も整備されているので、女性でも気軽に楽しめる印象。入り口の周囲には岩が立ち並び、イイ雰囲気を醸し出しています ^^

鍾乳洞内の気温は、15度。夏は涼しく、冬なら思いのほか暖いので、快適なんですよ。

窮屈さを感じない洞内

窮屈さを感じない洞内

写真:安藤 美紀

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鍾乳洞というと、狭い洞穴を這って進むような超自然的なところもありますが、関ヶ原鍾乳洞は、一番狭いところでも、大人の男性がこれぐらいかがめば通れてしまうほど。

小学生ぐらいの子供だったら、初めから終わりまで普通に立って歩けてしまいます。狭いところや暗いところが苦手な女性でも、安心して鍾乳石などを楽しむことができますよ^^


鍾乳洞というと、何か穴蔵を探検するような所もありますが、関ヶ原鍾乳洞は、洞内がかなり整備されています(車椅子の貸し出しも有り)。照明はもとより、入り口から出口まで、道がコンクリートで平らに舗装されているので、ベビーカーの利用も楽々です。

全長2mの鍾乳石「玉華殿(ぎょくかでん)」

全長2mの鍾乳石「玉華殿(ぎょくかでん)」

写真:安藤 美紀

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鍾乳洞を10分程歩いたところに、ありました!関ヶ原鍾乳洞一の鍾乳石「玉華殿(ぎょくかでん)」です。全長2mぐらいはあるでしょうか。鍾乳石は1cm伸びるのに約130年かかるといわれています。この鍾乳石ができるまでには、何千年という時間が必要だったのでしょう。現在も成長を続けています。

巨大な鍾乳石を見ていると、コツコツと積み上げることで、大きな成果を得られるんだなと、改めて感じました。自然を見ていると、お仕事に活かせる発見が沢山ありますので、家族サービスで訪れるお父さんにもオススメです ^^


尖った岩なども少ない(尖った石があるところには注意書きと網で保護されています)ですし、狭くて危険な場所もないので、小さなお子さんがいても安心です。

夏は涼しく、冬は温かいですから、夏休みや冬休みに「冒険旅行」として家族で訪れてみてください。お子さんに素敵な思い出を残してあげられること間違いなしです (^-^ )/

【関ヶ原鍾乳洞】
住所:岐阜県不破郡関ケ原町玉1328-3
電話:0584-43-0092
時間:9:00〜17:00、 7〜8月 9:00〜17:30
料金:大人(中学生から)700円、小人(小学生)300円、幼児(3歳から)200円
駐車場:無料、乗用300台

掲載内容は執筆時点のものです。 2012/09/14 訪問

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