博多の夜の名物と言えば屋台。中洲川端エリアや天神エリア、長浜エリアはずらりと屋台が並んでおり、美味しい匂いが漂っています。
気になる屋台を見つけたら、ぜひ暖簾をくぐってみて下さい。店員さんや他のお客さんと近い距離での会話を楽しむことが出来ますよ。
ただ、屋台の味を楽しみたいけど、暖簾をくぐるのにはちょっと勇気がいる。天気が悪いから店内で食べたい。そんな方には「やまちゃん」がおすすめです。
1986年に福岡市中央魚市場横にオープンした「長浜屋台やまちゃん」。現在屋台営業はしていませんが、オープン当初から変わらない味を提供し続けながら、屋台の雰囲気を受け継いだ居酒屋として営業しています。
そんな「やまちゃん」でもやはり欠かせないメニューは、豚骨ラーメンです。いまや世界中で人気の「ラーメン」。もちろん博多で食べるなら、麺は固めの「バリかた」。
素材にこだわった特製の豚骨スープはコクがあり、長浜ラーメン特有の細麺によく絡みます。ほろほろと柔らかいチャーシューの旨みも十分味わってくださいね。
屋台メニューとしてもう一つ押さえておきたいのが「おでん」。冬は特に食べたくなりますよね。
残念ながらラーメンに比べると外国人観光客からの認知度はまだ低く、練り物系は特に材料が何なのか分からず、未知の食べ物に見えるようです。色々な具材を楽しめ、味の染み込んだ一品一品はまさに和食の優しい味を堪能できるので、ぜひ気になる具材を見つけて挑戦してもらいたいですね。
<やまちゃん 中洲店の基本情報>
住所:福岡市博多区中洲2丁目4-18
電話番号:050-5592-6982
アクセス:地下鉄空港線「中洲川端駅」から徒歩5分
外国人観光客が日本食の中で大好きなメニューが「焼き鳥」。ただし、博多の焼き鳥はちょっと変わっています。焼き「鳥」と言っても、実は「豚バラ」がメイン!外はカリッと、中はジューシー。塩、タレ、味噌味を選んで召し上がれます。
「焼とりの八兵衛」は1983年の創業以来つぎたして作られている秘伝のタレを使っており、焼き加減をこだわる為に備長炭を使用しています。店舗は複数ありますが、博多店は博多駅すぐの場所に2016年にオープンしたフードコートの一角にあります。駅チカだから、とってもアクセスが良くて便利です。
<焼とりの八兵衛 博多店の基本情報>
住所:福岡市博多区博多駅中央街8-1 JRJP博多ビル B1F
電話番号:050-5595-0460
アクセス:JR博多駅から徒歩1分
上の写真は炙り明太子ですが、博多の定番土産と言ったら「明太子」。博多では「明太子」と言うと「辛子明太子」を指します。
日本人にとっては白いご飯と明太子の組み合わせはご飯が進んでしまう人気コンビですよね。外国人にとってはまだ馴染みが薄い為、この真っ赤な食べ物は何!?と、驚きがあるようです。博多名物の明太子、ぜひ外国人観光客の方々にも試して頂きたい一品です!
「梅が枝餅」は太宰府天満宮の名物和菓子。つぶ餡入りの焼き餅で、中央には太宰府天満宮のシンボルである梅がかたどられているのが特徴です。出来立ては表面がサクッとした食感で、中はほんのり柔らかくつぶ餡とマッチしています。
太宰府天満宮の参道には40軒ほどの販売所があるほどの名物スイーツですが、博多市内でも購入可能です。あんこ好きな外国人も多いので、食べ歩きスイーツとしておすすめの一品です。
インバウンド効果で年々増加している外国人観光客。特に博多は韓国や台湾など、近隣アジア諸国からの訪問客も多いですよね。今回ご紹介したグルメの数々は実際に筆者の外国人の友人が食べたいとリクエストがあったものや、筆者がおすすめしたメニューです。ぜひ外国人のお友達やお客さんがいらっしゃった時には一緒に博多グルメを堪能してくださいね。
2018年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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