大分県北部に位置する宇佐神宮は、なんと全国に約4万社ある八幡社の総本宮で、年間約150万人が訪れます。
境内は国の史跡に指定されており、本殿は国宝に指定されています。その他にも国指定重要文化財や県指定有形文化財などの建造物も多く、荘厳な雰囲気があります。
手水舎から本殿のある上宮に向かって進むと、緑に囲まれた中に石畳が続いています。木漏れ日が差し込み、とても神秘的な道のりの散策は爽やかな気分になります。
実は、宇佐神宮の境内には屋根や門、橋の至る所にハート型の装飾があります。この石畳の中にも「夫婦石」と呼ばれる石があり、独身の方は両足で、夫婦やカップルの方は手を繋いで一緒に片方ずつの石を踏むとご利益があると言われています。ぜひ境内でハート型の装飾を探してみてくださいね！
本殿は色鮮やかな朱色が非常に印象的です。宇佐神宮では参拝の作法に特徴があり、「二拝、四拍手、一拝」と4回手を打つ4拍手が古儀となっています。
また、本殿の近くにはひと際目立つ樹齢800年の御神木があります。こちらの御神木も触りながら1周するとご利益があると言われており、パワースポットとしても人気があります。
＜宇佐神宮の基本情報＞
住所：大分県宇佐市南宇佐2859
電話番号：0978-37-0001
アクセス：
（電車）JR大分駅から特急で約40分。最寄りのJR宇佐駅からバス/タクシーで約10分
（車）大分駅から東九州自動車道の宇佐ICでおりて、国道10号へ
「九重夢大吊橋」は鳴子川渓谷の標高777m、長さ390m、川床からの高さ173mに架かる吊り橋です。なんと、歩道専用としては日本一の高さを誇ります。
橋の上からの大パノラマは壮観です。日本の滝百選の1つでもある「震動の滝（雄滝）」や「雌滝」が望めるだけでなく、紅葉の名所である九酔渓の絶景も眺めることができます。
橋の中央から下を覗くと、鳴子川の真上にいる高さを実感でき、迫力満点です。橋の上は風が強いので、スリルも増します。
特に秋は赤や黄色に色付く渓谷美を楽しめます。遠くまで連なる山脈の壮大な景観は必見ですよ！
＜九重夢大吊橋の基本情報＞
住所：大分県玖珠郡九重町大字田野1208
電話番号：0973-73-3800
アクセス：大分道九重ICから車で約20分
料金：中学生以上500円
「慈恩の滝」は天瀬町と玖珠町の境に位置し、上段20m、下段10mの落差30mある二段式滝です。
自然に囲まれたこの場所は、新緑や紅葉の季節が特に見応えがあっておすすめです。また、夜はライトアップされるので、昼とは異なる美しさを眺めることができます。
正面から見ても勢いよく流れ落ちる滝の様子は迫力がありますが、「慈恩の滝」の見所はなんといっても滝の裏側です。裏側を見物できる遊歩道がある為、別名「裏見の滝」とも呼ばれています。
ぜひ水しぶきを浴びながら、滝の裏側からの眺めも満喫して下さい！
＜慈恩の滝の基本情報＞
住所：大分県玖珠町山浦618
アクセス：天瀬・高塚ICから車で約30分
神秘的な自然や壮大な自然、大迫力の自然など、それぞれ大自然を体験できるおすすめの観光地をご紹介しました。ぜひ別府や湯布院の温泉地での癒し旅行と併せて訪問してみて下さいね。
2018年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/4/19更新)
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