蔵王温泉の魅力を丸ごと解説!共同浴場、名物グルメ、おすすめ観光スポット

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蔵王温泉の魅力を丸ごと解説!共同浴場、名物グルメ、おすすめ観光スポット

蔵王温泉の魅力を丸ごと解説!共同浴場、名物グルメ、おすすめ観光スポット

更新日:2018/11/30 15:02

安藤 美紀のプロフィール写真 安藤 美紀 癒しとハイコスパの宿探求家、おいしいもの探検家

疲れた体を“根っこ”から元気にしてくれる、パワフルな泉質の山形・蔵王温泉。泉質はとにかく素晴らしい!では、その他には?樹氷、スキー場…ぐらいはパッと思い浮かぶけど、他はよく分からない、という方も多いのではないでしょうか。
ここでは、蔵王温泉の特徴から、共同浴場の入り方、定番&穴場の観光スポット、名物グルメ、お土産などをくまなくご紹介。事前にチェックしていただくと、湯巡りが120%楽しくなるはず!

【共同浴場】200円で入れる3つの極上湯

【共同浴場】200円で入れる3つの極上湯

提供元:蔵王温泉観光協会

http://www.zao-spa.or.jp/地図を見る

まずは皆さん、蔵王温泉がどんな温泉かご存知ですか?

「蔵王温泉」は、湯量が豊富で、pH1〜2という強酸性の硫黄泉。日本一酸性が強い「玉川温泉」と肩を並べるほどで、レジオネラ菌さえも生息できない“湯ヂカラ”を持っています。

そんな名湯をリーズナブルに満喫できるのが、共同浴場。「蔵王温泉」には、「上湯」「下湯」「川原湯」という3つの共同浴場があり、いずれも200円で入湯可能。しかも、温泉街の中心部「高湯通り」付近に点在していて、それぞれの距離が徒歩3分圏内という近さ。のんびり湯巡りをしてお気に入りを見つけるのに、最高の立地です。

3つの中で、いわゆる「蔵王温泉」のシンボルが「上湯」。2011年冬に建て替えられたため一見新しく見えますが、実は歴史が一番古く、江戸時代よりある共同浴場です(残り2つは昭和初期に建設)。

【共同浴場】200円で入れる3つの極上湯

写真:安藤 美紀

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「高湯通り」を下ること約3分。立ち込める湯気の中に「下湯」が見えてきます。ここは、蔵王温泉バスターミナルから最も近く、外には足湯も。

共同浴場の利用方法は、前払い制。入り口に備えられた赤い料金箱に200円を入れて、中へ入りましょう。(←信頼関係は大切。決して、忘れないように!)コインロッカーはないので、貴重品は持ち込まないほうが安全です。

【共同浴場】200円で入れる3つの極上湯

提供元:蔵王温泉観光協会

http://www.zao-spa.or.jp/地図を見る

「蔵王温泉」界隈には多くの源泉がありますが、いずれも自然湧出。源泉の平均温度は47度、湯量は毎分5000リットルを越えるといわれています。

そんな「蔵王温泉」の温泉力を体感したいなら、「川原湯」へ行くべき!最大の魅力は足元湧出泉。浴槽の底に敷かれた簀子の隙間から温泉が自噴している、日本でも珍しい共同浴場です。温泉は硫黄の甘いにおいがして、鮮度抜群の透明感がたまりません。

■共同浴場の入浴時間 朝6時から夜10時まで(無休)※3つとも共通

【穴場の観光スポット】温泉街でお手軽観光

【穴場の観光スポット】温泉街でお手軽観光

写真:安藤 美紀

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「高湯通り」をのぼった先にある「酢川温泉神社」は、平安時代創建という由緒ある古社です。参道の石段は急勾配。しかも、全部上ると229段というハードな場所ですが、どうしても訪れてほしい理由があります。

それが、この参道の灯籠。「新人に メールで支持して 返事は“りょ”」「効率化 進めて気づく オレが無だ」など、もはや蔵王温泉とはまったく関係ないけれど、ツボに入ると大笑いしてしまいます。笑

これは、蔵王温泉内にある旅館・商店・飲食店の女将会「えくぼの会」が、川柳を一般公募して、いくつかの作品を灯籠に掲げたもの。思った以上に自虐ネタが多くてシュール。こんなに笑える参道は他にはありません。

※現在、川柳募集はしていません。

【穴場の観光スポット】温泉街でお手軽観光

写真:安藤 美紀

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そして、この石段、夜になると赤い門灯ろうがフォトジェニックに輝きます。昼だけなく、ぜひ夜も足を運んでみてくださいね。

【穴場の観光スポット】温泉街でお手軽観光

写真:安藤 美紀

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温泉街を流れる川(酢川)は、温泉と山水が混ざり合う珍しい川。川底は強酸性の効果で白くなっています。「高湯通り」沿いに展望スポットがあるので、共同浴場巡りの途中で立ち寄ってみてください。

【定番の観光スポット】蔵王で感動の非日常体験

【定番の観光スポット】蔵王で感動の非日常体験

提供元:蔵王温泉観光協会

http://zaoropeway.co.jp/zao/winter/lightup.html地図を見る

冬に「蔵王温泉」へ来たなら、ファンタジックな体験ができる「蔵王樹氷まつり」は必見です。2018年で54回目を迎える蔵王恒例のイベントで、樹氷の魅力を満喫できます。普段、都会では決して目にすることがない冬山は、驚きに満ちていて新鮮です!樹氷ライトアップはロープウェイに乗っていくため、運行時間は要チェック。

<蔵王樹氷まつり2019>
・開催日時 2018年12月22日(土)から2019年3月3日(日)
・樹氷ライトアップ 17時から21時(ロープウェイ上り最終は19時50分)
※樹氷ライトアップの開催日は不規則になります。開催日は、関連メモの蔵王ロープウェイホームページでご確認下さい。

【定番の観光スポット】蔵王で感動の非日常体験

提供元:蔵王温泉観光協会

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1度に200人入れる日帰り専用の「蔵王大露天風呂」は、日本最大級のスケール!すぐ隣に川が流れていて、大自然の中、贅沢な湯浴みができます。これだけ広いと混浴?と思いがちですが、ここは男女別。女性一人でも安心ですよ。

営業期間は5月から11月下旬まで。いつも混雑している人気の露天風呂ですが、実は周囲の旅館が朝食タイムになる朝(特に7時〜8時頃)が狙い目です。

※2018年は11月25日で終了となりました。

<蔵王大露天風呂>
・営業時間 6時頃〜日没(天候や時期により変わります)
・電話 023-694-9417(蔵王温泉観光株式会社)

蔵王温泉の名物グルメはコレ!

蔵王温泉の名物グルメはコレ!

写真:安藤 美紀

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ランチや夕食でおすすめなのが、ジンギスカン。「蔵王温泉」は、ジンギスカン鍋発祥の地ともいわれ、現在も数軒のお店があります。湯上り後に食べる、ジューシーなジンギスカンはたまらない!筆者イチオシのお店は、こちらの2つ。

■きくち
山形名物の板蕎麦や肉蕎麦、生ラムを使ったジンギスカン、両方楽しめる。
TEL 023-694-9302

■ろばた
厚切り生ラムが自慢のジンギスカン専門店。自家製タレが絶品。
TEL 023-694-9565

蔵王温泉の名物グルメはコレ!

写真:安藤 美紀

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甘いものが食べたくなったら、明治初期から作られている蔵王温泉名物「いがもち」を。「いがもち」とは、クマ笹の上にあんこ入りのお餅をペタッとのせて蒸し上げた和菓子。もっちもちの歯触りで素朴な“おやつ感”がファンを虜にしています。

完全無添加だから、賞味期限は当日中。すぐに売れきれてしまうことも多いため、午前中にゲットしておくのがおすすめです。蔵王では、現在5軒のお店が「いがもち」を作っています。

<いがもちを買えるお店>
・まつぽっくり TEL 023-694-9317
・丸伝 TEL 023-694-9306
・蔵王 おみやげセンター まるしち TEL 023-694-9502
・さんべ TEL 023-694-9538
・白壁商店 TEL 023-694-9528

蔵王温泉の名物グルメはコレ!

写真:安藤 美紀

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温泉街の食べ歩きグルメにぴったりなのが、玉こんにゃく。山形では生醤油で煮詰めた丸いこんにゃくを玉こんにゃくと呼び、お土産屋さんの店先などで売られています。アッツアツの玉こんにゃくに辛子を塗って、ふうふうしながら口へ運ぶ……。「蔵王温泉」流のファーストフードもぜひお試しを。

蔵王の母が腕をふるう、おふくろの味

蔵王の母が腕をふるう、おふくろの味

写真:安藤 美紀

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「蔵王温泉」でディープなグルメを楽しみたいなら、いつも常連さんや観光客でにぎわっている食事処「しばママのお店」へ。気取らない明るい接客、優しい心遣いが心地よく、「蔵王温泉」のオアシス的存在。自家栽培のお米や野菜を使ったランチやスイーツは、すべてしばママのお手製です。

しばママの元気ポーズは、ママ…というよりパパっぽい!? こんなパワフルな一面も、多くのお客さんに愛されている理由かもしれません。

蔵王の母が腕をふるう、おふくろの味

写真:安藤 美紀

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すこぶるサービス精神旺盛な、しばママ。写真のように、エクレアが巨大サイズになってしまうことも……。しばママモチーフのフォークもユニーク!

<しばママのお店>
・連絡先 023-694-9080
・営業時間 11時30分〜24時(6月〜10月)、11時30分〜16(11月〜5月)
・定休日 不定休

蔵王の母が腕をふるう、おふくろの味

写真:安藤 美紀

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最後に、「蔵王温泉」で買いたいお土産情報を。

湯の花を集めて固めた「泉湯の花団子」は、天然成分100%の入浴剤。蔵王に来たら、ぜひ手に入れたいお土産です。湯船に入れても溶けにくい時は、お茶パックに入れて揉み揉みするときれいに溶けていきますよ!

ただし、ステンレス釜や循環風呂はNG、入り終わったらすぐにお風呂を洗い流す必要がありますので、ご注意を。気になる方は、洗面器に入れて使うのも一つの手。

白噴のリゾートで名湯巡りを

夏は快適な避暑地として、冬はスノーリゾートとして人気の「蔵王温泉」。1年を通じて山形駅からバスの便があり、軽快なハイウェーを通れば、約40分で到達することができます。

大自然の圧倒的なパワーを感じる名湯に浸かっていると、日頃のモヤモヤもストレスも、なんだかちっぽけなものに感じられます。疲れた心をしっかりほぐすなら、少し足を伸ばして「蔵王温泉」へ!

掲載内容は執筆時点のものです。

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