写真:小浜 みゆ
地図を見る中東というと、全般的に政情不安定なイメージをもっている方もいると多いと思います。でも実はアラブ首長国連邦(UAE)のドバイは治安が良く、ドバイ在住日本人も「安全に過ごせる」と太鼓判を押すほど。
世界経済フォーラムの「旅行・観光競争力レポート2019」の安全部門でUAEは7位となり、なんと13位の日本よりも上位にランクインしています。とはいえ旅行中、忘れ物や置き引きなど注意は払う必要はあるので、もちろん油断は禁物です。
※渡航前に、最新の治安情報を外務省 海外安全ホームページでご確認ください
写真:小浜 みゆ
地図を見るドバイの街は清潔で快適に過ごせるので、海外旅行初心者や家族旅行、女子旅にもおすすめ。透きとおったきれいな海もあり、癒されるリゾート旅行にもぴったりです。
写真:小浜 みゆ
地図を見るドバイは数多くの「世界一」があり、見どころ盛りだくさん!例えばバージュ・カリファ(ブルジュ・ハリファ) は、828mの世界一高いビル。ほかにも世界最大の噴水「パーム・ファウンテン」や、高さ250mを誇る世界最大の観覧車「エイン・ドバイ」が2021年10月にオープンするなど、魅力的なスポットが続々と誕生しています。
1971年にUAEが建国されてから、数十年で急発展しているドバイ。現地に行くとその勢いに圧倒されながらも、すさまじいパワーをもらえます!
写真:小浜 みゆ
地図を見る日本では考えられないようなことを、実現してしまうのがドバイ。2018年に完成したドバイフレームは、ドバイの旧市街と、発展するニュー・ドバイのちょうど中心にできた黄金の超巨大な額縁です。まわりには高い建物がなく、このドバイフレームだけがそびえたつその景色は、まさに"世界でここだけ"!2019年5月には「世界最大の額縁」としてギネス認定されています。
<Dubai Frameの基本情報>
住所:Zabeel Park gate 4,Dubai
アクセス:Al Jafiliya駅より徒歩約17分
写真:小浜 みゆ
地図を見る「ドバイ=お金がかかる」と思われがちですが、リーズナブルな旅も楽しめます。ペットボトルのミネラル・ウォーターは数十円で買えるほどの物価の安さで、庶民的なスーパーもあります。
またアラビアン雑貨やスパイスなど、ドバイのお土産が格安で買えるスーク(市場)はマスト観光スポット。ただし観光客には最初かなり高い金額を提示してくるので、強気に値切りましょう。
写真:小浜 みゆ
地図を見る無料で楽しめるエンターテインメント、ドバイ・ファウンテンは必見!手掛けたのはラスベガスのベラッジオの噴水ショーと同じデザイナー。噴水の長さは275mで、パーム・ファウンテンに次ぐ巨大な噴水です。
ちなみにドバイでの移動はタクシーとモノレール・メトロが中心。ドバイの面積は日本の埼玉県ほどの大きさで、観光スポットがギュっと集中しています。タクシーも日本に比べ安いので、朝夕の通勤ラッシュの時間帯を除いて賢く使いましょう。
<ドバイ・ファウンテンの基本情報>
アクセス:Burj Khalifa/Dubai Mall駅より徒歩約15分
(ドバイモールに隣接)
写真:小浜 みゆ
地図を見るドバイ観光で目玉となるのが、砂漠ツアー。日本では経験できないスケールの砂漠は、もはや感動もの…!日帰りツアーで参加するほか、砂漠のホテルに宿泊すれば一生モノの思い出に。砂漠の先にある山脈に囲まれたオアシス「ハッタ」での滞在もおすすめですよ。
ドバイのベストシーズンは気温が落ち着く10月〜3月で、砂漠ツアーに参加するのもこの時期が最適です。4月〜9月は暑さが厳しい反面、旅費が安くなる時期でもあるので、ホテル滞在を楽しむ旅行がおすすめ。
写真:小浜 みゆ
地図を見るドバイは乾燥地帯ですが、実は湿地もあります。ラムサール条約の指定土地として保護されているラス・アル・ホール野生生物保護区は、野生動物が集まる特別な場所。11月〜3月にはアフリカからやってくるピンクの野生フラミンゴを見ることができます。運が良ければ、数千羽のフラミンゴと出会えることも…!
<Ras Al Khor Wildlife Sanctuaryの基本情報>
アクセス:中心地より車で約15分
写真:小浜 みゆ
地図を見るヨーロッパとアジアの中心に位置し、貿易のハブとしてたくさんの人や物が集まっているドバイ。人口の9割が外国人ということもあり、ドバイのグルメだけでなく世界各国の食事を楽しめます。
写真:小浜 みゆ
地図を見るなかなか行くことができない国の料理を味わうのも、ドバイの歩き方。レバノン料理を味わえるレストラン「アブデル・ワハブ」は予約がとりづらい人気店です。フムスやアブデル・ワハブ特製のミックスグリルを、レバノンワインと一緒に味わってくださいね。
<Abd El Wahabの基本情報>
場所:スーク・アル・バハール 3階
めざましく発展し続けているドバイは、次に訪れたい旅行先。治安がよく、リーズナブルからラグジュアリーまでさまざまなスタイルの滞在が楽しめる観光都市です。
ただし治安は良いのですが、メトロに乗る際に居眠り禁止や飲食禁止など日本より厳しいルールがあるので、現地ではマナーをしっかり守りましょう。
ドバイ国際空港へはエミレーツ航空が成田・関西から直行便を運行中。深夜便を利用すれば、2泊4日(機内泊含む)でも旅行可能。時差は5時間で、深夜発早朝着なら身体の負担が少なく観光をスタートできます。
次の海外旅行はパワーあふれるドバイで"圧倒的な発展都市"を、体験しに行ってみてはいかがでしょうか?
取材協力:ドバイ政府観光・商務局、フェアモント ザ パーム、アラビアン・アドベンチャー
2022年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/12/14更新)
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