加賀の古刹「那谷寺」は名勝と重要文化財の宝庫!

加賀の古刹「那谷寺」は名勝と重要文化財の宝庫!

更新日:2019/10/15 13:35

Yuma A.のプロフィール写真 Yuma A. 観光学修士、インバウンド観光推進施設代表
石川県にある加賀温泉は金沢から1時間以内でいける魅力あふれる温泉郷。しかしこのエリアの魅力は温泉だけではありません。平成29年(2017年)には開創1300年を迎えた白山信仰の古刹「那谷寺(なたでら)」は敷地内に5つの重要文化財と2箇所の名勝をもつ見所満載の観光スポットです。加賀温泉駅から周遊バスで訪れることができ、アクセスも抜群。金沢から一足延ばして訪れたい文化と自然美の融合した名刹です。
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まずは千手観世音菩薩のもとへ

まずは千手観世音菩薩のもとへ

写真:Yuma A.

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717年に泰澄によって開かれた「那谷寺」は2017年には1300年を迎えた白山信仰の寺。何度も戦火などで焼失しましたが、そのたびに蘇り今のカタチになったのは江戸時代の加賀藩主、前田利家の手によるもの。

その特徴は一周約1〜2時間の敷地内の中にとにかく貴重な見所が多いところ。例えば山門をくぐってすぐのところにある赤い建物「金堂華玉殿」の中には7.8mの金色の千手観音像がそびえています。

また右の「普門閣」は登録有形文化財で中はみやげ物屋と宝物館になっています。無料ですのでぜひ立ち寄っていきましょう。

まずは千手観世音菩薩のもとへ

写真:Yuma A.

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ここから歩いて本堂を目指しますが、苔むしたありのままの自然が美しいのも那谷寺の特徴。参道の周りにある自然にも目をやりたいところです。

まずは千手観世音菩薩のもとへ

写真:Yuma A.

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本堂を目指す道中には国指定の名勝「奇岩遊仙境」が現れます。ぽっかりと口をあけたような奇岩風景が魅力で、あの穴の中には稲荷社を祀っています。

本堂からの眺めも抜群

本堂からの眺めも抜群

写真:Yuma A.

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山門から見学しながら歩くこと20分程度で「本殿(大悲閣)」へとたどり着きます。こちらは1642年に再建された重要文化財。もちろん中に入っていけます。

本堂からの眺めも抜群

写真:Yuma A.

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本殿は高い位置にあり、振り返ると素晴らしい眺めが待っています。「那谷寺」の敷地が大きいためか自然の中をハイキングしているといっても良いような感覚になります。

本堂からの眺めも抜群

写真:Yuma A.

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本殿の中は「いわや胎内くぐり」と呼ばれる、本殿の奥に掘られた洞穴を廻ってお参りするスタイル。入り口は立派な本堂でしたが、出口は写真の通り自然の中の小路そのもの。この自然との融合が那谷寺の魅力ですね。

まだまだ続く散策路

まだまだ続く散策路

写真:Yuma A.

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まだまだ散策路は続きます。本殿から歩いて約3分、木製の「三重塔」が現れます。大日如来を安置している重要文化財で1642年、前田利家の建立です。道中にしれっと重要文化財があるので素通りしてしまいそうになります。

まだまだ続く散策路

写真:Yuma A.

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三重塔を通り過ぎて橋をわたると前述の名勝「奇岩遊仙境」を上から眺める展望台に出ます。ここからは四季折々の見事な眺め、自然美が堪能できます。

まだまだ続く散策路

写真:Yuma A.

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そして少し分かりづらいのですが、展望台の脇にある石階段を登っていくとさらに高い「鎮守堂」から眺めを楽しむことができます。忘れずに訪れておきましょう。

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さらに重要文化財を求めて

さらに重要文化財を求めて

写真:Yuma A.

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一旦、展望台から下ると縁結びの神様「庚申さん」が姿を現します。カップルで訪れた方に人気のお参りスポットです。また脇の階段を上っていくと巨岩がありパワースポットでもあるようですね。

さらに重要文化財を求めて

写真:Yuma A.

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庚申塚の脇から道が二手に延びており、まずは左に行きましょう。那谷寺は山岳宗教から発展した白山信仰の寺ですから、全国各地にある「白山神社」ももちろん敷地内あります。お参りしていきましょう。

なお、明治時代の神仏分離・廃仏毀釈によって多くの白山神社はオリジナルのカタチである神仏習合の「白山大権現」を祀ることができなくなりました。この那谷寺はその神仏分離の波をくぐり抜け、今も修験道時代そのままの白山大権現を祀るレアな場所なのです。

さらに重要文化財を求めて

写真:Yuma A.

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次に庚申塚から右に行き、再び丘を登った先にはまたまた重要文化財「護摩堂」が待ち構えています。こちらも前田利家が1642年に建立した質素なお堂。なお文化財なので護摩祈祷は今はこちらではなく、後述する別の庵でやっています。

もちろんここに登らなくても山門に戻れますが、せっかくなので時間が許す限り見所は全て廻っていきましょう。

特別拝観の書院と庭園も忘れずに!

特別拝観の書院と庭園も忘れずに!

写真:Yuma A.

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護摩堂からさらに山中を少し行くと同じく前田利家建立の重要文化財「鐘楼」を見ることができます。基部の部分は石でできている珍しいタイプの鐘楼です。中の鐘は外から見ることはできませんが、朝鮮招来のもの。

この鐘楼からすぐに下る階段を行くと「護摩祈祷所」が、さらに林を進んでから下ると山門付近に降りていきます。

特別拝観の書院と庭園も忘れずに!

写真:Yuma A.

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山門付近に戻った後は最初に訪れた「金堂華玉殿」の脇から入る特別拝観の書院と庭園を忘れずに廻りましょう。前田利家が那谷寺再建の指揮をとった「書院」は重要文化財、その庭である「真裏庭園」は名勝に指定されるなどここも見所が満載です。

特に目をひくのが書院の奥に広がる庭園「琉美園」にある三尊石。人が手をいれた庭園と自然が創り出した風景がマッチしており、この那谷寺の魅力を凝縮したような場所です。

特別拝観の書院と庭園も忘れずに!

写真:Yuma A.

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特別拝観のスペースから山門方面へ戻る際の道も非日常的な、山をくりぬいたトンネルになっています。まさに非現実の聖地にいることを体験させてくれる演出ですね。

この那谷寺、これだけ名勝と重要文化財を詰め込んで拝観料600円、特別拝観200円とリーズナブル!

しかも加賀温泉駅からキャンバスという観光周遊バスでアクセスできるので、周辺の温泉郷と一緒に楽しめます。加賀温泉駅も金沢駅から1時間以内の距離ですから、ぜひ金沢からも足を延ばして訪れてみてください。

それでは気をつけていってらっしゃいませ〜

那谷寺の基本情報

住所:石川県小松市那谷寺ユ122
電話番号:0761-65-2111
アクセス:JR加賀温泉駅からキャンバスで35分

2019年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2018/11/12 訪問

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